季節を越えて、天狗と根石のふたつ岳へ。初冬の北八ヶ岳しみじみ山歩き。

- GPS
- 08:06
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:23
| 天候 | 晴々 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス | |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
北八ヶ岳、天狗岳。
天狗岳は北八ヶ岳の最高峰、東西に2つ、東天狗岳2646mと西天狗岳2645mからなる双耳峰である。
今年の3月。北八ヶ岳の、キラキラとした氷が風に吹かれて舞う、雪深い森を抜けて、おしゃれな黒百合ヒュッテで1泊して、雪の天狗岳を目指した。
天狗岳へ至る稜線は、とても風が強く真っ直ぐに歩けない様な日だった。強風で雪が飛ばされて、所々に岩場が顔を出し始めた東天狗岳の山頂の手前、天狗の鼻をどうしても越えられず、これ以上ここで頑張るのは危険、と判断して撤退にした。
初めての道、というのもあったけど、やはり雪のない時期に一度でも歩いていれば、その道のりは分かったのかもしれない。でも、あの強風の状況と、凍った岩場を越えていける技量もたぶん、足りなかったのだと思う。
まずは無雪期に歩いておくべき。
とにかく、雪のない、山肌が見渡せるグリーンシーズンの時に、天狗岳を歩いておきたかった。夏以降、天候に恵まれなかった週末が続いて、ずるずると、そしていよいよ初冬になってしまった。
3月と同様、今回も再び、渋の湯から入り、今回は高見石小屋を経て、さらに東天狗岳、根石岳を越えて、根石岳山荘に宿を取り、再び東天狗岳、そして西天狗岳を経て、渋の湯へ帰ってくる。という作戦にした。
DAY 1
相変わらず、あずさは満員御礼。
早まって1番朝早い、9時前に茅野駅へ到着するあずさ71号を予約。バスは9:40発なのに。1つ後のあずさ1号も満員。
満席、といっても大体、大月がピークで、それを過ぎると、甲府を経てほとんどガラガラになってしまう。
結局、予約は変更出来ずに、9時前に茅野駅に降り立つ。今月2回目である。
バス停にザックを並べて、日向で足で暖を取りながら、バスを待つ。日向は暖かいのだけど、日陰は凍れるほど寒い。
もう、ハイシーズンは過ぎたようだ。バスを待つ列は然程伸びずに、ゆったりとバスに乗り込む。
バスに揺られて小一時間。
とても良いお天気。麓の紅葉が照らされて萌ゆる。すっきりと見渡せる八ヶ岳連峰は、あまりにも見え過ぎていて、少しミニチュアの様に見えた。
あれが何岳かな、これは何岳など、山座同定を試みつつ、八ヶ岳のその伸びやかで穏やかな裾野から、八ヶ岳の懐へバスは進んでいく。結局あまり同定は出来なかった。まだまだである。
10時半、渋の湯に到着。出発。
日陰には所々、雪を残すのだけど、まだ全然、普通に歩けそうだ。樹林帯を黙々と、白い箇所は避けて登る。
木々に風は遮られて、とてもいい気温の中を心地よく歩ける。
すごく伸びやかな、白髪ネギの様な霜柱。日陰の土肌からにょこにょこっと、背比べをする様に、せり出している。
それを見ていると、つい、ちょっかいを出してしまう。指で千切ってみたり、ザクザクと乾いたその感触が、足先から、きゅんと、病みつきになる、脳汁が出そうになる。
あまり、壊すと勿体無い。と思ったけど、ずっとそれは先にも続いていて、ちょっとくらい。と、つい、その上を歩いてしまう。ごめん。
いよいよ、坂が急峻になってきた。
木の桟橋の上にも薄っすらと雪が被ってきて、いかにも、滑りそうな雰囲気を醸し出している。
なるべく垂直に踏み込んで、なるべく垂直に力を掛けて、次の一歩へ繋げて歩く。
道は岩っぽくなってきて、岩岩の上にはまた薄っすらと雪が乗っていて、夏場なら岩の上をポンポンっと軽快に乗っていくのだけど、これもいかにも、滑りそう。
岩と岩の間の、なるべく水平の箇所を選んで踏む様に歩いて行くのだけど、いよいよ、その狭間は氷っぽく雑に踏み込むと、ツルッとし始めた。急な角度、そろそろチェーンスパイクを履いた。
最初から履けば良かった。と思うくらい、とても安心、安定感がある。最近から履いとけば良かったのだ。
そろそろ、お腹が減ってきた。
黒百合ヒュッテはまだかなぁ。まだかなぁ。と、ごろごろとした岩が点在する道を、ただ歩く。前回は雪に覆われて、とても平坦な道で歩き易かった記憶しかなく、岩岩の隙間を選んで歩くのが今日は、少し疲れる。
チラチラと、地図を見る回数が増えてきた。そんなに見ても、目的地は近づかないぞ、と、見るたびに思う。
すっと、樹林が抜けたと思ったら、黒百合ヒュッテに出た。雪シーズンより閑散としている。秋山と冬山の狭間。
小屋にお邪魔して、カレーライスをお願いした。
まだ、ビールは飲んではいけない。
お昼ごはん。
軒先のベンチをお借りして、日向ぼっこしながら、カレーライスを頬張る。暖かい。福神漬けとらっきょうが、良いアシストをしている。特に、らっきょうは大好物。嬉しい。
さて、あまり長居をしてはいけない。この後、東天狗岳に取り掛からなければいけない。前回のおさらいをしなければならない。
前回通り、中山峠から東天狗岳を目指す。景色は割と記憶に新しく、そうそう、と、回想しながら登り始めた。
やっぱりここに至ると、風は冷たく強くなる。
天狗の鼻、再び。
天狗の鼻の手前へ来た。また前回と同じ道に誘い込まれて、その鼻先へ向かって行ってしまっていた。でも今回は雪がなく、晴れていて、はっきりとその様子が見てとれる。眼下に右へ巻いている一筋の道が見えた。
あ、あれかぁ、と一旦引き返し、少し下りて巻道を辿る。
どうも、天狗の鼻先へと誘い込まれやすい雰囲気がしていた。
巻いて登って、天狗の鼻の高さと同じレベルに来た。
いや、こんな岩を登ろうとしていたなんて。。あの時は、無理を押さずに、止めて良かった。
一般的な登山道だと、あら? こんな所、歩かせるの? というところで、大体の違和感を感じるのだけど、あの時は、暴風に視界を遮られて、観察をする心の余裕がなかったのだろう。
所々、吹き溜まりには氷になっていて、こまめにチェーンスパイクを着けたり外したりした。
東天狗岳山頂。2640m。
とても、素直に、東天狗岳に到達。少し風は強いけれど、雲がひとつもない、とても良い景色。明日行く予定の西天狗岳、今日のお宿の根石岳とそれに続く一本の道。そして、硫黄岳と赤岳、阿弥陀岳と連なる八ヶ岳連峰。反対側は蓼科山のまあるい頭が見えている。
東側は奥秩父の山々と、西側は町を挟んで、南アルプスと、ずっと右側へ目をやると、北アルプスの山々が、白い壁が空に吊るされたように、ぽっかりと浮かんでいた。360度見渡せる。前回辿り着けなかった想いと合わさって、喜びもひとしおである。
次は根石岳。2602m。
根石岳はもうそこに見えている。いったん下り、見晴らしの良い鞍部をトコトコトコと歩いて、再び登り、根石岳の山頂に辿り着いた。
素晴らしい。北側には双耳峰の天狗岳、その間に蓼科山が見える。そして南側を見ると、手前に硫黄岳の爆裂口に赤岳、阿弥陀岳、そしてその間には権現岳、1番奥に編笠山の頂きが見えていた。
そして、左右からは奥秩父の山々とアルプスに挟まれる。
なんと素晴らしい景色だろうか。一度に四つも楽しめる。
山頂には丸い石にバッテンは三角点なのだろうか、不思議な形をしている石が置かれていた。そして眼下には、根石岳山荘の屋根が2つ見えていた。
根石岳山荘。2545m。
15時、根石岳山頂から10分ほど下って根石岳山荘に到着した。とても綺麗で、素朴な小屋番さんに案内をして頂いた。大部屋といっても、カーテンで仕切られて、他人の目を気にすることもなく過ごせる配慮がされていた。
枕元にはコンセントもあって、消灯時間までは自由に充電などに使える様になっていた。お布団も綺麗で、使い捨てシーツもセットしてあった。とてもいたれり尽せり。
薄手のタイツにダウンパンツの寛ぎスタイルに着替えた。
とりあえず、ビール。
これが無いと、始まらない。西側に窓が開けた、テラス部屋(?)の様な、アルプスの山並みが一望できる部屋があった。持ってきたおつまみセットを広げて、16時半の日の入りの時間まで、ぼんやりと景色を眺めながら、ぼんやりと寛いで過ごした。
何となく、空が赤みを帯びてきて、ぼちぼちかなっと、ダウンジャケットを羽織り、カメラを担いで、再び外へ出た。
夕焼け。大焼け。
とても冷たい風が吹き抜ける。根石岳の山頂まで、お借りしたゴムの長靴で登る。みんなこのマジックアワーを逃すまいと、ぞくぞくと小屋の外へ出でくるのが見える。
山頂へ着くと、1人、岩陰に隠れていた人がいた。
寒いですね、と声を掛けた。すると、間違えて、30分前に来ちゃいましたよ。しかもダウンジャケットも忘れて。。あはは。あはは。
と、とても寒そう。だけど、何もしてあげられない。ごめんなさい。
みるみると、空は焼けていき、みるみると、夕陽は下がって、最後には西の雲海にポチャン、と消えた。
暮れゆく夕陽を無心にただ、シャッターを切っては眺め、眺めてはシャッターを切っていた。
あっという間の出来事だった。あっという間だから、とても尊いものに感じた。
こんな高所で、こんな景色を見つめられることに感謝しかない。
待望の晩ごはん。
まだ晩ごはんまで少し時間があったので、布団の上でごろごろとした。うつうつとし掛けたところで、準備が整ったとアナウンスがあった。
待望の晩ごはんは、カツ煮定食である。1人ひとつのコンロで温めて、熱々の状態で頂くことの出来るスタイル。
出来上がるまで、ちびちびとビールを飲みながら、付け合わせの物を口に運ぶ。美味しい。そうこうしているうちに、カツ煮が出来上がる。そのまま食べたり、ご飯と一緒に食べたり、バリエーション豊か。
丼だと、常に一緒で最後まで同じ味が続いてしまうけど、この分けられているスタイルは、良い。美味しいかった。ご馳走様さまです。
満天の夜空に。
夕食後に、星が気になってまた外へ出てみた。夕方より風が増して、稜線上には雲が、すごい速さで走っているのにも関わらず、上空は星が、満天に広がっていた。
綺麗だけど、かなり寒くて、カメラを構える腕がプルプルと震える。何枚か写真を撮ってギブアップ。すぐに暖かい小屋へ戻った。
またビールを1本、テラス部屋でストーブにあたりながら、漆黒の景色を眺めながら、今日最後のビールをしみじみと静かに飲んだ。
DAY 2
朝5時、起床。軒先の温度計は-6度を指していた。稜線は風の吹き抜けて、まだ強い風が根石岳山荘を叩いていた。
朝ごはんは5時半から。熱くてしょっぱいお味噌汁が沁みる。6時半の日の出を見ようと、準備を整えて外へ出た。
ダウンの上下は、まるでミシュランマンの様に膨らんだ身体になって、思いっきり吹きつける西風を、一手に引き受けているようだった。流石に根石岳の山頂へは行けず、小屋の前の稜線までにした。
寒さは防御できても、膨れた身体に浴びせられる強烈な風と、押し合いへし合いしながら、時折、よろよろとなりながら、ご来光を待っている。待つ。待つ。
随分と空は、明るんで来る。いよいよだ。
一気に茜色に染め上げている。素敵なご来光だった。
雲海から再び、太陽が顔を出した。
この時間に、ここに居られることに、再び感謝をする。辺りのあらゆる物を真っ赤に染めて、ご来光はぐんぐんと登っていく。
さて、出発の準備。
ひとしきり、ご来光を楽しんだ後、寒いっと、両手を摩りながら小屋へ駆け込んだ。依然、西から風は強くて、出発するのが億劫になる。東天狗岳と西天狗岳のコルの部分が怖そう。
ここよりもっと風が強かったらどうしよう。
何となく、うじうじと、出発を尻込みしていたら、予定から20分ほど遅くなってしまった。
準備を整えて、いざ、腹を決める。天気予報では、時間が経つにつれ風は弱まる予報だった。
根石岳を越え、東天狗岳へ取り掛かる。氷が張っている。チェーンスパイクを付けて、焦らずに、慎重に、登る。
東天狗岳山頂を通過。
風を避けながら山頂に到達。もうすっかり陽は登り、雲海の上にぽっかりと浮かんでいた。空は真っ青で、濃い。赤岳を筆頭に連なる南八ヶ岳の山々が、遠く見渡せた。
今回は、とても良い天候に恵まれている。
さて、一旦下る。
と、パタっと風が止んだ。嘘のように。
真西に位置する西天狗岳が、風を遮ってくれているのか。ゆるゆると下り、コルに立った。嘘のようだ。陽の暖かさを身体中に感じながら、西天狗岳の根元に着いた。拍子抜けだった。
西天狗岳の山頂へ至る直登の登山道には、雪や氷は無かった。チェーンスパイクを外してサイドポケットに仕舞う。今回はこの作業を何度も何度も、小まめにした。
ちょうど空身の人が上から下ってきた。挨拶を交わす。
嘘のようにこっちは風がないですね! と、この拍子抜け感を、とにかく誰かに伝えたかった。
そうそう、上も風がなくて、とても良い景色が見渡せますよ!
本当ですか!あはは。と、すっかり気分良くなっていた。
西天狗岳山頂。2646m。
山頂には、お地蔵さんと、二等三角点があった。うやうやしく、それにタッチをし、お地蔵さんには御礼をした。
振り返ると、さっき越えてきた東天狗岳がすぐそこにあり、山頂にはちょこちょこと人影が、小さく見えた。
アルプスのカーテンが今日もすっきり、綺麗に空に掛かっているのが見える。本当、良いお天気。最早、風のことなど忘れていた。
さあ、下山。
下山は、第二、第一展望台を経て、唐沢鉱泉へ下るルート。山頂直下は一転、ゴロゴロとした大きな岩が連なる。慎重に滑らないように、岩を越えていく。日陰はまた、雪が吹き溜まっていて、その下は氷になっていた。再び、チェーンスパイクを付ける。
面倒臭がらずに、小まめにする。ここで転んでしまっては、この山歩きが台無しになってしまう。
時々、声に出す。ぉお、やべっ、とか、ぁっぶな、とか。改めて自分自身に緊張感を取り戻させる為に、そうして声に出す。誰かに聞かれる訳でなし。
バスの時間。
樹林帯に入った。日陰は雪がある。樹林帯をちょこっと抜けると、開けた第二展望台に出た。ここも良い景色。さっき登ってきた西天狗岳が、大きく見える。8時50分だった。
何となく、バスの時間が気になり始める。11時と15時。いやあ、これは11時は無理そう。唐沢鉱泉に着いてもまだ、渋の湯まではひと山、登り返さないいけない。
行程表では10時半に渋の湯に到着する予定だったけど、出発が20分遅れて、山頂や道中の景色に心を奪われて、呑気に時間を気にせず、写真を撮ったりしていた。
とはいえ、進まないことには、先へは進まない。遅れるなら、もうちょっと遅れて、渋の湯でお風呂して、あそこはごはんは無かったけど、ビールはあったなぁ、と、プランBが頭をよぎる。
お昼着だとお腹も減ってるし、持ってきたカップ麺を、どこかでお湯を沸かして、、など、ぐるぐるし始める。
唐沢鉱泉に着く。
第一展望台を過ぎて、今から登る人たちと多くすれ違うようになる。今から登るのか、良いなぁ。なんて、登り始めの希望に溢れたフレッシュなムードに、今、バスの時間に翻弄され掛けている、今の自分とのギャップが少し恥ずかしい。
でもまだ、焦って歩く、というまでにはならなかっていなかった。まぁプランBがある。というのもまだ、頭にあった。
程なく、人工物の気配がすると、駐車場が見えて、小川にかかる橋を渡ると、唐沢鉱泉へ出た。10時15分。急に下界へ来た気がした。
コースタイムではここから渋の湯までは小一時間。あ、こりゃ無理だな。
ラストスパート。
散々下ってきてからの、登り返し。あまりこの状況は経験したことはない。緊張の糸を切ってはいなかったけど、下界を見てしまって、なんだかもう、チカラが出ない。
不貞腐れた様に、ぶらぶらと、登り道を、歩いている。もう11時5分のバスは諦めよう。
登り返しのピーク、八方台分岐に差し掛かる。時計を見ると絶妙に間に合うか、間に合わないか、という、何とも微妙なタイミングである。
ふと、夏の広河原を思い出した。バスの時間に、焦って下山で転倒して、怪我をする方が多くて、、、確かに、あそこは急峻な道だった。
とはいえ、ここからの下山道は、緩やかな下り道のシングルトレイル。なんか間に合いそう、と、トレランナーの如く、小走りで、ごめん、こんな山歩きは本当は好きじゃないんだけど、ごめん、と、過ぎる景色に、何度も謝った。謝りながら、小走りでシングルトレイルを駆けた。
間に合う。はぁはぁ、バスに間に合った。
11時ちょうど、渋の湯に出た。バスに間に合った。少し汗ばんでバスに乗り込んだ。流石にこの時間のバスに乗る人は3人だけだった。
バスに揺られながら、片付けをした。
下山メシ。
12時前に茅野駅に着いた。前は茅野駅でいつも寄らせて頂いていた中華屋さんが、午後のアイドルタイムを設定した様で、ここ最近、行くことが出来なくなっていた。
今日はお昼時間、迷わず、その中華屋さんに向かった。
下山後は餃子。基本である。餃子と、ラーチャーハンセットに、生ビール。餃子だけで一杯目を呑んでしまい、おかわりをする。あぁ今回の山歩きも無事に終わった。と、しみじみとなる。
最後に。
リベンジ、とまでは言いませんが、風は強かったものの、最高のお天気の元、登ることの出来ていなかった、天狗岳に登ることが叶いました。
根石岳山荘や根石岳からの景色は、それほど多く語られず、根石岳自体が、八ヶ岳の中では、少し地味な存在に思えました。今回、訪れてみて、清潔で素朴な山小屋の温かさが、とても身に沁みる風景でした。
また、静かに訪れてみたい、そんな山歩きでした。
しみじみ山歩き












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