初冬のイチャンコッペ山

- GPS
- 03:18
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 605m
- 下り
- 611m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:18
| 天候 | 小雨のち曇りのち少し晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
オコタンペ分岐を通り過ぎ、5分ほど走って右ヘ急なアピンカーブの手前右側が駐車場(ポロピナイ展望台)です。駐車場は対向車線側なので、対向車に十分に注意してください。 駐車場は12〜13台は停められます。今日は天気が悪いせいか、7:50で3台目でしたが、大人気のお山なので、帰りには満車になっていました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、下山時は気温が上がって雪が解けたため、P785よりも低標高側で泥濘がひどかったです。2回ほど派手にスリップして転びかけました。 |
| その他周辺情報 | 今回は温泉に入っていませんが、帰りがけに丸駒温泉(1200円)があります。内風呂、展望露天風呂からの眺めは最高です。 コンビニは近くにないためご注意ください。私は毎回真駒内まで戻ってからセコマに寄っています。 |
写真
装備
| 個人装備 |
アウター(厚)
フリース
長袖インナー
ドライナミックメッシュ
ズボン
タイツ
厚手靴下
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
毛帽子
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
サングラスorゴーグル
タオル
高度計付き腕時計
ザック
軽アイゼン
ストック
お守り
ガス
コンロ
コッヘル
サーモス(0.9リットル)
昼ご飯(カレーメシ・パン)
行動食(月寒あんぱん・エネチャージ系等)
飲料(500mLペット2本)
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
笛
スマホ(GPS)
ヘッドランプ
予備電池
ホッカイロ
ビニール袋数枚
ココヘリ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ
コムレケア
保険証
JRO登録証
|
|---|
感想
初めに、フォローさせていただいてた「ぼっち」さんのお悔やみを申し上げます。残念でなりません。今まで素晴らしいレコをありがとうございました。
【お山紹介】
今回はイチャンコッペ山(標高828.7m)。奥のP801も、と思っていましたが、十分な積雪がなく、本日は山頂ピストンです。
イチャンコッペ山は支笏湖のカルデラ壁から北方へ延びる尾根にあるお山で、3つあるピークのうちの一番高い地点になります。天気が良ければ支笏湖越しの樽前山、恵庭岳や漁岳の稜線を見ることができます。
駐車場もそれなりに広く、登山道も整備されて歩きやすことから、たくさんの方とすれ違いました。下山後の駐車場はもちろん満杯。相変わらずの大人気ですね。
【山行】
前日夜にGPVを見ると全道雲は多めの予報。風は積丹半島・ニセコ方面で強そう。とのことで、腰痛もあってリハビリを兼ねて登れるイチャンコッペ山を選択です。
駐車場に到着し準備をしていると小雨がパラパラ。う〜ん、びみょ〜。仕方なくレイン装備で出発です。
序盤はカルデラ壁の急登です。登山道は土が露出する区間もありましたが、少しだけ雪が残ってて登りやすく、順調に高度を上げていきます。
途中、アカゲラの集団が飛び乱れてました。こんなにたくさんのアカゲラを見るのは珍しい。けあらしさんのようにうまく撮れませんが、なんとか遠巻きの写真をゲット📷。
稜線に上がると安定した積雪に安堵。しかしP785の登りに差し掛かると、樽前山ほどではないですが、登山道の痛みがひどく、えぐれた区間がちらほら。一度えぐれると崩壊が進みやすいので、来春以降が心配です。
P785に登り切ると天候がさらに悪化傾向。下界や一瞬山頂が見えましたが、稜線は風も強く、景色残念の山行確定です。
真っ白な景色のない中を順調に進み、コルへ一旦高度を落として登り返し、祝、イチャンコッペ山、登頂〜!。冬季用標識、さらに少し奥まで行きましたが、景色は全くなく、安定のガスガス状況。すぐに山頂標識のある場所へ戻る。
月寒あんぱんをほうばり少しの休憩後、さぶいので下山開始。正月明けにでもまた来ようかな。
雪の下が凍っている個所もあったので、下りは稜線のアップダウンで軽アイゼンを装着してやり過ごし、P785からはツボ足で下りることにしました。気温が上がって雪が解けたためか、泥濘箇所で2回大きなスリップ。でも手がまだ出ましたね(嬉)。手が出てこなくなったら引退ですな。
幌平山分岐付近まで来ると天候が回復し、さらに泥濘化が進行。スリップに注意しながら淡々と下って無事の下山となりました。お疲れさまでした。
先週、山友からのLINEで「ぼっち」さんの訃報を知り愕然…。バリエーションルートをすごいスピードで走破する健脚・登山技術を持った方で、以前からフォローしてました。私のレコにも拍手を下さり嬉しかったですね。。。
もう彼女の新たなレコを見ることができないなんて寂しい限りです。心からお悔やみを申し上げるとともに、彼女に比べれば大したことはないですが、今一度自分の山行、山道具の見直しをしたいと思います。
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