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Yamareco

記録ID: 8983386
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アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船

丁須の頭 烏帽子岩

2025年11月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
7.8km
登り
1,027m
下り
1,023m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
2:34
合計
7:27
距離 7.8km 登り 1,027m 下り 1,023m
7:01
3
スタート地点
8:10
48
8:58
11:19
51
12:10
12:11
2
12:13
12:19
11
12:30
12:31
19
12:50
12:51
19
13:10
13:14
28
13:42
46
天候 晴れ ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
名だたるバリエーションルート。国民宿舎裏妙義から丁須の頭を経て三方境までは気が抜けない。三方境から国民宿舎に戻る道は一般登山道で、まだまだ盛りのもみじ谷の紅葉を楽しんだ。
その他周辺情報 近くにある碓氷の森公園内にある峠の湯は、お湯も良く施設も立派。入浴料も700円とリーズナブル。
新しく購入した4人用テントを初使用。とても軽く、従来の2-3人用テントくらい。薄く網のように見える本体も強度は十分そうだった。
2025年11月23日 06:21撮影 by  iPhone 16, Apple
1
11/23 6:21
新しく購入した4人用テントを初使用。とても軽く、従来の2-3人用テントくらい。薄く網のように見える本体も強度は十分そうだった。
昨夜の鍋にうどんを投入して朝食を作る。
2025年11月23日 05:42撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 5:42
昨夜の鍋にうどんを投入して朝食を作る。
このテントはつり下げ式で、風の中でも組み立てやすい。4人用というが装備もテント内に入れるとすると、寝るのは3人が適当か。
2025年11月23日 06:22撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 6:22
このテントはつり下げ式で、風の中でも組み立てやすい。4人用というが装備もテント内に入れるとすると、寝るのは3人が適当か。
2025年11月24日 21:41撮影
11/24 21:41
色見はイマイチだが味はうまい。
2025年11月23日 05:42撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 5:42
色見はイマイチだが味はうまい。
2025年11月23日 05:42撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 5:42
2025年11月23日 07:04撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:04
平穏な林を行く。しかしこれは嵐の前の静けさだった…
2025年11月23日 07:10撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:10
平穏な林を行く。しかしこれは嵐の前の静けさだった…
2025年11月23日 07:17撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:17
大きな岩がゴロゴロの沢を登っていく。
2025年11月23日 07:19撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:19
大きな岩がゴロゴロの沢を登っていく。
2025年11月23日 07:29撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:29
2025年11月23日 07:34撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:34
2025年11月23日 07:50撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:50
2025年11月23日 07:53撮影 by  iPhone 16, Apple
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2025年11月23日 07:54撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 7:54
2025年11月23日 08:17撮影 by  iPhone 16, Apple
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2025年11月23日 08:51撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 8:51
最後の急登。鎖に頼りたくはないが、持つとやっぱり楽である。
2025年11月23日 09:06撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 9:06
最後の急登。鎖に頼りたくはないが、持つとやっぱり楽である。
丁須の頭で先行2パーティが登り終わるのを約1時間以上も待った。やっと我々の順番が来て、luckyがリードして金槌に取り付き、セカンドが準備している。
2025年11月23日 10:08撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:08
丁須の頭で先行2パーティが登り終わるのを約1時間以上も待った。やっと我々の順番が来て、luckyがリードして金槌に取り付き、セカンドが準備している。
セカンドのecoが続く。
2025年11月23日 10:09撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:09
セカンドのecoが続く。
この日は4人パーティで、セカンドとサードはロープウエイ方式で確保した。
2025年11月23日 10:10撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:10
この日は4人パーティで、セカンドとサードはロープウエイ方式で確保した。
金槌岩の最初の一歩は少しオーバーハングになって難しい。その後はホールドが多い。
2025年11月23日 10:10撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:10
金槌岩の最初の一歩は少しオーバーハングになって難しい。その後はホールドが多い。
頂上で手を振るの図。ホントは顔が引きつっている。
2025年11月23日 10:25撮影 by  iPhone 16, Apple
1
11/23 10:25
頂上で手を振るの図。ホントは顔が引きつっている。
下りは懸垂で。
2025年11月23日 10:44撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:44
下りは懸垂で。
2025年11月23日 10:44撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:44
途中から空中懸垂となり、慣れないと怖い。
2025年11月23日 10:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/23 10:44
途中から空中懸垂となり、慣れないと怖い。
2025年11月23日 10:44撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 10:44
丁須の頭の後に出てきた20m?チムニー。鎖はあるが懸垂下降の方が安全に下りられると判断した。
2025年11月23日 11:28撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 11:28
丁須の頭の後に出てきた20m?チムニー。鎖はあるが懸垂下降の方が安全に下りられると判断した。
この日2回目の懸垂下降で、慣れてきた。
2025年11月23日 11:29撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 11:29
この日2回目の懸垂下降で、慣れてきた。
2025年11月23日 11:29撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 11:29
一難去ってまた一難。次々とリスキーなトラバースが現れる。
2025年11月23日 11:57撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 11:57
一難去ってまた一難。次々とリスキーなトラバースが現れる。
渡し板は安定しているが、一歩間違えれば谷底である。
2025年11月23日 12:04撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 12:04
渡し板は安定しているが、一歩間違えれば谷底である。
風穴尾根の頭?
2025年11月23日 12:38撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 12:38
風穴尾根の頭?
もみじ谷の紅葉。少し時期は遅かったがそれでも素晴らしい眺めだった。
2025年11月23日 13:42撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 13:42
もみじ谷の紅葉。少し時期は遅かったがそれでも素晴らしい眺めだった。
2025年11月23日 13:42撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 13:42
2025年11月24日 21:40撮影
11/24 21:40
三方境から国民宿舎への道は普通の登山道で、紅葉がいやしてくれる。
2025年11月23日 13:50撮影 by  iPhone 16, Apple
11/23 13:50
三方境から国民宿舎への道は普通の登山道で、紅葉がいやしてくれる。
撮影機器:

感想

岩は緊張するし怖いし、と思いながら、新調テント初キャンプの魅力に惹かれて参加を決意。会の名前を堂々といれた最新テントは薄く軽く感動。鍋パーティーも楽しかった。さて本番の丁須の頭、出だしから中々の急登。1時間以上順番待ちして登った丁須の頭の頂上の狭さ、久々の懸垂下降のドキドキ感、三保境までのトラバースに次ぐトラバースと想像通り緊張感あふれる山行になった。最後のもみじ谷の見事な紅葉はご褒美だな!計画してくれたluckyさん、パーティの皆様、ありがとうございました。

・朝には国民宿舎に40台近くの車が入ってきて、中には山形ナンバーもあり、裏妙義はこんなに人気があるのかと驚いた。この登山者はみんな丁須の頭に向かうのかと思ったが、そうではなかったようだ。それでも丁須の頭では先行パーティが登り終えるのを1時間以上も待たされた。
・丁須の頭では、フリーで登ったり下りたりした記録がある。実際、我々が頂上にいるときにフリーで登ってきた人がいた。我々の前のパーティは、人数が多いこともあり、50メートルロープの真ん中を頂上で固定して半分を登り確保に、もう半分を下りの懸垂に使用していた。頂上には何人も立てないので、登ったらすぐに下りるやり方だ。なるほどと思った。
・我々4人も安全でかつ素早く登れると考えられる方法をとった。リードは設置してある鎖にPASの架け替えで確保しながら登り頂上でATCガイドをセット。2番目と3番目はロープウエイ方式で確保し、ラストはロープ末端をつないで登る。これで4人が頂上で一緒になることができたが、広さはギリギリだった。下りは懸垂下降。ダブルロープなのでフリクションがよく効いた。
・いちばんのジジィであるluckyはみんなに遅れまじと、青筋立てて、息も絶え絶えに歩いた。後でecoさんが「トップのluckyさんがゆっくり歩いてくれたんで今日は楽でしたよ、ハハハ」と笑った(涙)…

luckyさんにお誘いを受けて臨んだ丁須の頭。
高崎生まれの私にとって、赤城、榛名、妙義の上毛三山はとても馴染み深い山ですが、なんと妙義だけは登ったことかなく、期待感しかありませんでした。
さて、最難関の丁須の頭は、鎖があるものの、防寒用のポリエステル系手袋では鎖が滑り、上からビレイしてもらっている安心感は全く感じられず(信頼感はありましたが)、下が無い垂直の岩場に対して身を乗り出す最初の一歩を踏み出すのが怖かったです。懸垂下降もほぼ経験が無かったのですが、同じく一歩踏み出す前は、ATCのセットや懸垂下降の手順を、shiba-kさんに数回確認してもらった程、とても慎重になりました。
その他は、急斜面の鎖場、足場、トラバースなどがありましたが、危険な箇所はあったものの、怖いと感じる箇所は無く、晩秋の紅葉を愛でながらの楽しい山行となりました。
小さい頃から見ていた、どう登るのか分からない岩岩の妙義はやはり強烈な山で、これまで数多く山には行きましたが、岩登りはほぼ未経験の私にとって、過去最恐の山行だったのは間違いありません。ただ、今回感じた怖さも、多分何度か経験すれば、薄れるのだろうなぁと思った次第です。
企画からリード、ビレイと、luckyさん、本当にありがとうございました!

「丁須の頭」からの眺望はサイコー!、、と言いたいところですが。
眼下は崖、支点に安全確保しているものの穏やかにはなれませんでした。
早く降りなきゃ、、と最後に登頂したものの2番目に降りました!😛
shibakさん、ecoさん🙏
リード頂いたlucky さん、安心して登ることができました!流石です👍
岩岩ルートは滑りにくく、最後まで安心して山行を楽しむことができました。
紅葉🍁も楽しめました。
「峠の湯」は良いお湯でした♨️メンバーの皆さま、ありがとうございました!

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