イブネ クラシ 雨乞岳 秋うつろふ

- GPS
- 08:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:00
| 天候 | ☀️ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=14206 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【朝明渓谷~根の平峠】 渡渉箇所がいくつかある。 落ち葉で道が分かり辛い箇所もある。 メインルートだが、暗くなると難儀しそう。 【タケ谷分岐~タケ沢出合~上水晶谷出合】 平坦な区間。 ここより落ち葉の量がかなり増える。 タケ沢出合より神崎川右岸を上流に進んだ。 落ち葉が足下を隠すのでぬかるみが分かり辛い。 道もかなり分かり辛い。 小まめにテープやGPSを確認しながら進む場面が 多かった印象。 【上水晶谷出合~小峠】 先ず結論を述べるなら、危険である。 現在このルートは使うべきではないだろう。 ザレた谷を上る。 4年前に下った時よりも道がかなり荒れていた。 そのまま進んだ場合に滑落のリスクを感じた為、 急遽南側の尾根に無理矢理取り付いた。 他に回避路が設けられていたかも知れないが 検証不足。 小峠から南側に伸びるルートがあった。 千草街道に繋がる道だと思う。 【小峠~イブネ北端】 尾根の中心に馬酔木や石楠花が居座っているので 臨機応変に潜ったり周り込んだりしながら進む。 上りで使った今回はさほどでもなかったが、 過去に下りで使った際、木々の回避で尾根中心を 外した後のルート復帰に難儀した印象が強い。 傾斜は強め。 【イブネ~クラシ】 足下がぬかるむ所もあるが、基本は問題なし。 クラシへの大々的な案内はなさそう。 【イブネ~杉峠】 佐目峠、タイジョウ分岐を経由して進む。 道ははっきりとしている。 【杉峠~雨乞岳】 序盤は木々の中を急登のつづら折れ。 揺れるススキ地帯を抜け熊笹の道を進む。 【雨乞岳~東雨乞岳~七人山コル】 熊笹の道は堀割状になる。 足下がぬかるみがちで滑りやすい。 【七人山コル~七人山~コクイ谷出合】 落ち葉が深く積もった樹林帯を進む。 七人山より先はバリエーションルート。 テープの類は時々。コクイ谷近辺は多めの設置。 ほぼ平坦な中を300mほど東進し、傾斜が大きく なり始めたら進路を北東に向けて下って行く。 標高770mの辺りでコクイ谷に当たるので、 左から巻く様に進む。設置されたロープを使って すぐ下の沢岸に下った所から飛び石で渡渉する。 【コクイ谷出合~神水晶谷出合~タケ谷分岐】 神崎川右岸へ渡渉し、千草街道に合流して進む。 上水晶谷近辺も結構道が分かり辛い印象。 |
写真
判断して、先ほどの場所から
南側の尾根まで慎重に移動し
無理矢理取り付いた
本小峠から南に伸びる道
後から思い返して気づいたが
恐らく千草街道コクイ谷の
少し西側に繋がっている道か
感想
今年で3年連続の、勤労感謝の日 鈴鹿縦走プラン。
今回はMくんと歩く。年一程度で会ってはいるが、
山での同行は5年前の霊仙山以来と知って驚く。
6時40分。未だ肌寒い中、合羽を羽織って出発。
落ち葉が覆い隠すからなのか、道はどこも少し
分かり辛い印象を受ける。
タケ谷分岐で進路を右に取った辺りから、
足下の落ち葉は一段と深くなっていった。
神崎川にぶつかる辺りは平坦になっていて、
テントが幾つか設置してある。
こんな所でキャンプしたら気持ちいいだろうと
話しながら、川に沿った道なき道を進む。
神崎川を渡り、小峠方面へ。
ここは4年前にイブネからの下りで歩いたことが
あるのだが、…何か様子がおかしい。
詳しくはコース状況欄と写真コメントに記したが、
大きく時間を失い、行程に15分の遅れが発生する。
ただ、今回は余裕ある計画を意識していたので、
イブネ北端に上り詰め、クラシに到着する頃には
20分の貯金が出来ていた。
お陰で予定よりもゆったりした昼食休憩になった。
杉峠以降の行程は到着時間次第で考えていたが、
問題なく時間内に杉峠に到着できていたので、
予定通り雨乞岳を含めた周回ルートを選択した。
イブネ&クラシ同様、大勢の登山客で賑わう
雨乞岳と東雨乞岳を経て、七人山に到達。
ここからコクイ谷出合までの直通は、本日唯一の
バリエーションルート。気を引き締め直して進む。
七人山からは無事もなく千草街道に合流できた。
このルート、思っていたより歩き易くも感じたが、
逆に上りで使うと結構ハードな行程になるだろう。
そのまま朝明渓谷方面へと歩を進める。
この調子なら予定より30分は早く戻れそうだ。
若干のトラブルはあったものの、昨年同日に続いて
今回も計画内に行程を進めることは出来た。
単独で歩いていると、ややストイック気味になって
自然を感じる楽しみをを忘れてしまいがちだが、
今回は久しぶりに友人と一緒に歩けて楽しかった。
気持ち良い疲れと満足感がそこにあった気がする。
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