一杯水の雫

- GPS
- 08:08
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 898m
- 下り
- 921m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 8:09
| 天候 | 晴れ 一杯水避難小屋気温8℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはバス停脇を利用できます(ウオシュレット) |
写真
現状は時よりポタッと垂れるだけでパイプ周りから滲み出ています。
装備
| 個人装備 |
GPS
雨具
ヘッドランプ
ファーストエイド
テーピングテープ
ツェルト
ホイッスル
非常食
防寒着
ココヘリ
熊鈴
|
|---|
感想
体調不良で暫しお休みしてしまいましたが資材の準備はしており、やり残した感が有るので再度一杯水に。
11月初旬に様子見で寄った時には前回打ち込んだ塩ビ管からも全体の1/3から1/4ぐらいの水量が有りましたので期待感は有ります。
一杯水という名前が古くから付けられている訳ですがら水の良く出る谷筋で有ったことに違いありません。
ただ、この辺りもスズタケが茂っていたかと思いますが食害により完全に消失しております。
スズタケが消失しますと山林の保水能力も低下するとの事なので、その辺りも水の出と関係するのではないでしょうか。
なお、一杯水は山と渓谷社の地図では涸れていることもありと注意書き、ヤマレコの地図では水場表記なし、となっております。
前回、塩ビ管を800mm打ち込みましたが理解に苦しむのは先端は赤土の様な感じだった事です。
この辺りのザレた斜面からすれば赤土であっても小石や砂混じりのような気がします。
礫層でも無かったので800mm先では状流となっている可能性も無さそうです。
ともあれ、2mほど打ち込めれば答えに近づくかなと再度赴くことにしました。
ご近所であれば足場パイプでも何でも大ハンマーでガンガン打ち込んでとなる訳ですが力持ちでも無いので限られた資材でなんとか間に合わせなければなりません。
ホームセンターで鉄パイプを手にコレはちょっと無理、などと思いながら塩ビ管などを仕入れて来ました。
今回の目的とすれば水場を作るというより水が出る可能性が有るか探るのが主目的となりますので塩ビ管も細いVP13 2mとVP20 2mとしました。
そして、先端の矢じりとして六角ボルトとナットを重ね円錐形に削りました、
塩ビ管は先端の方を取水しやすい様に上半分に穴を多数開けました。
ロープアンカー900mmで取水口の下流を何箇所か探りましたが途中で岩に当たってしまい思うような場所が見つかりません。
先端の土も湿り気が有る程度で水が出そうな雰囲気が有りません。
仕方が無いので前回打ち込みました塩ビ管を抜きVP20を打ち込むことと致しました。
持参した塩ビ管は2mですが1.2m打ち込んだ所で岩に当たりそれ以上は入らなくなりました。
前回より40cm奥までとなりますがポタッと垂れるだけで帯水層に刺さった感も有りません。
振り出しに戻り、水みちが出来ることを期待するしか無いこととなりましたがこれから渇水期となりますので、何ともです。
妙なことに情熱を注いでおりますが成果出ずでの敗退となり、第二弾は徒労に終わったかもしれません。
因みに沢を降りれば水場が有るかというと、8月に一杯水から塩地谷を降りて実際に水の出ていた場所は標高差170mほど下の5X8mと5mの滝の所でしたので水を求めて降りるのは現実的では有りませんね。
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てんてん













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