甫喜ヶ峰～室戸岬 土佐の旅でエエもんみっけ😙
高知県
satopan7
mumin3
体力度について
- GPS
- 03:51
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 247m
- 下り
- 247m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:38
| 天候 | 甫喜ヶ峰🌤️→☁️ 室戸☀️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
甫喜ヶ峰はよく手入れされたハイキングコース。金剛頂寺等，室戸岬周辺も観光地。ローカット👞でお気楽さんぽな一日。 |
| その他周辺情報 | 高知城近く，活気溢れるひろめ市場でばん御飯をいただく。 |
写真
往路は大豊I.C.まで高知道でスイスイ。まずはじめに甫喜ヶ峰（ほきがみね）森林公園へ。国道32号からほど近い場所に立派なキャンプ場がある。朝は☀️もあってモミジやツツジ🍁見頃〜。
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朝は☀️もあってモミジやツツジ🍁見頃〜。
道べりの花はアザミやノコンギクが多い。
サザンカの花や定番リュウノウギクもあった。
園内にはオリエンテーリングのポストも随所にあった。開けたところにはギョッとするほどの多くの早贄🦗（モズは見つからず）。ヤブムラサキの実りちらほら。
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開けたところにはギョッとするほどの多くの早贄🦗（モズは見つからず）。ヤブムラサキの実りちらほら。
紅葉したサンショウやカラフルなノコンギクがいっぱい。
行動食で満たした後は甫喜ヶ峰のピークへ。611mからの眺望はない。丸いコンクリートの遺構は甫喜ヶ峰聴音壕。戦時中の空爆を探知するために設置されていた。鷲尾山にもあった。
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ハイノキなど他の植物の根に寄生し，地上へは花序（花茎）だけが顔を出す。葉はなくあっても鱗状に退化した鱗片葉だけという変わった姿。葉緑素もないとこはギンリョウソウと同じ。
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90kmのロング移動で室戸へ。道中の海の景色がすばらしく「ごめん・なはり線」の単行ディーゼルを何度か見かけた。ゆっくり鉄旅エエな。お遍路さんも歩く道。
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牧野富太郎先生のご指南に沿って境内を進んだ。
この場所の○ッコソウは天然記念物になっている。牧野富太郎に命名された花。短い茎に小さい葉が対に出ていて，先っぽに花がある。今がピークだそうだ。
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周囲は暖かい。道べりにハイビスカスがフツーに咲いていた。
月見ヶ浜に下りた。瀬戸内と比べれば波は高いが穏やかな感じ。磯周辺には，テリハノイバラ，ハマアザミ，ツルソバ，シオギク，ハマナデシコたち。海辺もカラフル😙。
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室戸から2時間ほどで高知市内へまたまた大移動💦。中心部「ひろめ市場」にて晩ご飯をいただく。いろんな店舗が集まり活気溢れるフードコート。やはり藁焼きカツオ・タタキは外せん（🍶は残念だがなし😅）。
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感想
家人と南国土佐へ。おめあてはこの時期のレアな🌼，海の景色，美味いもん。
はじめは甫喜ヶ峰（ほきがみね）森林公園へ。開園時刻９時とあったので岡山を６時に出発。標高600mほどのなんとはない山だが，そこは四国。四季を通じいろいろな植物がある様子を先達レコで確認済みだ。この時期は赤～い○チ○リモチが多くあるらしい…。見たことない🌼に期待し紅葉終盤の駐車場をスタート。天気は次第に雲が増える予報。しかし，朝は☀️が覗き，モミジ，ツツジ，イチョウがカラフルだった。山頂までよく整備されたハイキング・コースを辿った。上りもそんなにハードでなくゆるっとさんぽを楽しめる。
周辺はキャンプ場の施設が充実，コース上やキャンプ・サイトには休憩場所やきれいなトイレが整備されている。ピークの先に最近まで風車があったという広場があり，さらに奥に土佐湾を見下ろすおあつらえ向きのベンチがある。
次第に冬枯れていく森は，一見すると色味が少ない。けれど，秋のおもしろいもん多数。レア🌼はじめ定番🌼や🍒を観察する。
次の地点は甫喜ヶ峰から90kmの大移動で室戸岬へ。境内に○ッコソウが生えている第二十六番札所の金剛頂寺へおじゃまする｡これも初拝見の🌼。牧野先生が名付けた通り，奴さんのような格好がユニーク。これでも花？と思ってしまいそう。滴る蜜にはアリたちが群がっていてやはり花だ。スダジイの巨木の下にニョキニョキと愛らしい姿を見せていた。
室戸岬周辺は風が強かった。しかし南国らしく暖かい。ふだん瀬戸内の海しか見ていないと，太平洋の大海原はとてつもない広がりを感じさせられる。室戸岬の雄大な景色や夕景を楽しみドライブ&ハイキングを終了した。
旅の終わりはまたまた高知💦まで戻って，中心部にあるひろめ市場で晩ご飯。平日でもお客さんがいっぱいの店内。泊まって飲んだらサイコーなんだけど，今日は帰らんといけん。それでも本場で食べるタタキはやはり魅力的～😍。
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仰せの通り，土佐には本州では見られないレアなのがいっぱい。秋じゃなくても年がら年中，目が離せません。ちょっとズレただけでも期待したものがあったり😆無かったり😭で，そこがまたおもしろいとこです。海と山の近さ，スケール感，雰囲気の多様さも魅力ですね。
ご当地の方には及びませんが，岡山人にはほど近い場所でありがたいです。出会う方が親切で，よくいろんなことを教えてくださいます。美味いもんもいっぱい😋
わしの生まれた大地、四国へ──ようぞ来ちゃってくれたのう❣️
そん上、土佐の高知へまで足を運んでくれちゃあ、まっこと胸が熱うなるがぜよ🙂
次は西の方を攻めとうせ！
◯イ◯ツ◯ト◯モ◯も、あれはまっこと “見んと損” じゃき、ぜひ覗いちゃってつかぁさい。
時節は違うけんど、◯◯◯ムヨウランに、◯◯◯◯◯ムヨウラン、さらには阿波の徳島に棲みつく、奇妙奇天烈なる◯◯ムヨウランまであるがよ。
可愛ゅう咲いちょったり、気まぐれに咲かざったり、咲いても半欠けで「今日はこのへんにしちょこうか」言うて遠慮ぶりゆう姿を見せる、不思議な蘭ながじゃ🙂
高知の深さっちゅうんは、そりゃあ底知れんもんで、万太郎が身も心も持っていかれたがも、よう分かる話ぜよ。
またいつでも土佐へ寄っとうせ！
わしら、心ばぁ広げて待っちゅうきに！
私もマネして😅↓
いやぁ〜、今回はほんまにおおきに、旅のご指南までしてもろうて、心の底から感謝しちょるがぜよ🙏 もう11月の終いっぺ（すえっぺ）やっちゅうのに、土佐の国はぬくうて、まっこと春がそこまで来ちゅうような陽気やったがじゃ。
室戸のあたりは、どこ見ても花、花、花🌸 まるで海風が咲かせたがやないか思うばぁ、彩りにあふれちょったきに。 ツチトリモチにヤッコソウ、そん上ふだん目にせんような浜辺の花たち── あれがまた、けったいで可愛ゅうて、おもしろかったがぜよ。
室戸じゃ中岡慎太郎の志を思い、安芸じゃ岩崎弥太郎の夢を感じ、 ひろめ市場を出たとこでは武市半平太の終焉の碑に手ぇ合わせ、 そん頭上にどっしりと構える高知城を見上げりゃ、 「おお、こりゃ山内容堂公の影法師が見えそうじゃ」と、 ついつい妄想の翼が広がってしもうたがじゃ🕊️
幕末好きには、まっことたまらん土地ぜよ。 どこ歩いても志の残り香が漂うちゅう感じじゃき。 牧野富太郎先生の植物の魂も、やなせたかし先生の優しゅう風も、 そこかしこに息づいちゅうがや。
いやぁ〜、やっぱり土佐っちゅう国は、奥が深うて底が見えんぜよ🌊 何度来ても新しゅうて、何度去っても名残惜しい。
また機会があったら、喜入さんにもお会いしたいし、 まだ見ぬムヨウ○ン系の花らぁにも、ぜひ顔を見せてもらいたいもんじゃき🌿
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