義呂利松
岐阜県
山ゆ
体力度について
- GPS
- 02:07
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 296m
- 下り
- 303m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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感想
いつも前を通る「世界一の美濃焼こま犬」。
ここの近くにあるらしい「兎岩」というのが気になってました。
近場だし、ちょこっと見に行ってみるかーと、今回ようやく重い腰を上げました。
皆さんの山行記録はあっても、ヤマレコの地図ではルートがありませんね。
他の方々の足跡を辿るしかないか。
こま犬駐車場からスタート。
「世界一の茶壺」の横を通り、住宅地の間を抜けて行きます。
住宅の畑(庭？)の中を突っ切り、登山口へ。
これ、大丈夫？
短いとはいえ、いきなりの急登。
0℃近くの気温のおかげで汗は出ないけど、口からは活火山の如く白い息が。
しばらく頑張り、キレイに整備された尾根に出ます。
尾根といっても、森の中。
展望はありません。
ま、展望があっても、住宅地裏の低山なので。
どこまで行っても森の中の割には、明るくて歩きやすくて気持ちいい。
山歩きにはいい感じ。
しばらく森の中を歩き続け、兎岩ビュースポットという開けた斜面に到着。
兎岩は右手側のちょっと離れたとこにありました。
立入禁止もあり、兎岩までは行けなさそう。
ちなみに左手側は大川の町が見下ろせます。
再び急登の後は森歩き。
熊笹が伸びて、やや荒れてるとこもありますが、迷うことはなさそう。
そのまま、天狗岩と大川水源地の分岐に。
今回唯一の？山扱いである「義呂利松」は水源地方面。
分岐を右へ。
道はやや荒れた感じで、どんどん寂しく。
森の中をしばらく歩き続けると、ちょこっとだけ開けた三等三角点の義呂利松に到着。
ベンチが一つありますが、展望はありません。
「松」という名前だけど、松はありませんね。
分岐まで戻り、天狗岩方面へ。
今回、低山&森の中で展望は諦めてましたが・・・
途中にベンチのある見事な展望スポットがありました。
方角的には北側かな？
目の前に屏風山。
両脇には日本アルプスや恵那山が。
これはなかなか。
ただ・・・日陰なので、夏以外は寒いかも？
さらにしばらく歩くと、見事に開けたでかい岩が並んだ場所に。
ここが天狗岩という場所だそうで。
先程の展望スポットよりも周囲が大きく開けていて、気持ちがいいのなんの。
大岩の上にもよじ登れそうですが・・・
洒落にならんぐらいの恐怖感。
最近は高いとこにも慣れてきたと思ってたんですが、ダメダメでした。
そこからは、ひたすらの下り。
ちょっと道を間違えやすいポイントがあったり、川を渡るとこがあったりしますが、特に危険はなく、安全に麓の浄円寺まで下ることが出来ました。
お寺の横の道は散った紅葉で一面真っ赤。
その先は、苔の絨毯でふかふか。
人が通ってもいいのかな？と心配になるぐらいに見事な道でした。
後はひたすらに一般道を歩いてこま犬駐車場まで。
正直、マイナー過ぎる低山&近場ということで、まったく期待していませんでした。
・・・が、見事に期待を裏切られました。
山歩き&森歩きとしては、かなり楽しかったです。
こま犬の神社にも登山口があり、ここがメジャーにならない理由がわからないぐらいw
注意点としては・・・所々でおしっこ臭い場所があったので、獣が多いかもしれません。
(カモシカをよく見かける地域)
熊は・・・チリンチリンは必要ですね。
いやー、いい場所を見つけました。
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