十二ヶ岳・節刀ヶ岳周回(スリリングな鎖場と吊り橋)
山梨県
みきちゃん
体力度について
- GPS
- 05:04
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,136m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:02
| 天候 | 晴れたり曇ったり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
入口がわかりにくいです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
十二ヶ岳〜毛無山間は、連続する急峻な鎖場・グラグラ吊り橋など緊張感を強いられます。 |
写真
大石峠登山口駐車場から歩行開始しました。若彦トンネル出口すぐそばなのですが、ガードレールの切れ目から入るのが最短ルート。
しかしながら、私は迷ってしまい、しばらく河口湖方面に下ってから細い林道を登りました。
拍手若彦トンネル出口すぐそばなのですが、ガードレールの切れ目から入るのが最短ルート。
しかしながら、私は迷ってしまい、しばらく河口湖方面に下ってから細い林道を登りました。
大石峠までは九十九折れの登山道です。この標識には40/60の曲りとの記載ですが、数え方が上からなのか、下からなのか不明…。結果、上からでした…
この標識には40/60の曲りとの記載ですが、数え方が上からなのか、下からなのか不明…。結果、上からでした…
多少の急登はありますが、岩場や階段もなく、自分の歩幅で歩けるのでピッチが上がりました。見晴らしはないですが、気持ちよく歩けました。
（この後は、てんくら予報通り曇ってしまいました）
ダイナミックな稜線歩きではなく、小さいピークが繋がっているのでアップダウンの繰り返しです
晴れていれば富士山が眺望できますが、本日は曇り＋強風で寒いだけ…早々に退散。
標識の存在感がなく、道標もないので危うく間違えるところでした。
両側切れ落ちてて恐怖感ありました。
この鉄梯子が短いですが、ほぼ垂直でした。
毛無山から登ってきた方に「鎖場と吊り橋は怖いよ〜」と脅されました（驚！）
十二ヶ岳直下は急峻な岩場の連続でした。頑丈な太い鎖は安心ですが、タイトに張ってあるために振れが少なく、自分なりの岩の足掛かりに見つけるのに難儀しました。
頑丈な太い鎖は安心ですが、タイトに張ってあるために振れが少なく、自分なりの岩の足掛かりに見つけるのに難儀しました。
あ〜。これが有名な吊り橋です。確かにグラグラ。船で波に揺られているような感覚がしました。
両サイドのロープをしっかり持てば不安はないです。
確かにグラグラ。船で波に揺られているような感覚がしました。
両サイドのロープをしっかり持てば不安はないです。
安全第一で歩を進めたので想定以上に時間がかかりました。
十一ヶ岳。これ以降はお決まりの一ヶ岳〜十ヶ岳でした（笑）ということは大小あれど、全部で12のピークを踏むことになります。後半戦なので結構疲れました
ということは大小あれど、全部で12のピークを踏むことになります。後半戦なので結構疲れました
事前準備不足で、こんなにスリリングなルートとは思いませんでした。
毛無山から渕坂峠ルートはマイナーなようで、落ち葉の堆積もあってややルートが怪しかったところがありました。白のビニール紐の目印がありがたいです。
白のビニール紐の目印がありがたいです。
感想
・雪化粧した富士山の雄姿を見たくて、十二ヶ岳・節刀ヶ岳の周回ルートを歩いてきました。
・起点となる大石峠登山口はマイナールートなのか、駐車場のクルマも山を歩くハイカーの姿も少なく、静かな歩行となりました。
・核心部の十二ヶ岳はスリリングな岩場と吊り橋があり、下山後は全身が痛くなりました。初級者には難度が高いかな…という印象です。岩場はブラインドになっている箇所もあり、譲り合い、落石注意です。
・富士山は、大石峠からの眺望が一番でした。未踏破ですが、眺めるだけでも気持ちがおおらかになり、仕事のストレス解消の特効薬です！
（下山後は、甲府市内の銭湯（源泉かけ流し）で汗を流しました。コスパ良いです）
以下、備忘録です。
・【大石峠登山口〜大石峠】少しばかり急登がありますが、岩場も階段もないため、自分の歩幅で歩くことができ、「60曲がり」も苦行にはなりませんでした。
・【大石峠〜節刀ヶ岳】見通しのきかない稜線で、小刻みなアップダウンがあって足が止まってしまうことがありました。
・【節刀ヶ岳〜金山〜十二ヶ岳】金山が分岐点になりますが、山頂看板が朽ちて目立たない、分岐標識がないので地図アプリ等での確認が必要でした。
・【十二ヶ岳〜十一ヶ岳】本日の核心部。急峻な岩場（鎖・ロープ・梯子）があります。鎖・ロープは太くて頑丈なのですが、重く、タイトに張ってあるので少々足場の位置に難儀しました。（足が短いからかな・・・）。名物の吊り橋は短いですが、グラグラなので船に乗っているような感覚がしました。（危険度自体は低いです）
・【毛無山〜大石峠登山口】マイナールートのようで少しあれていました（踏み跡が少ない。倒木など）。白いビニール紐が木にくくりつけられているのでこれを目印に下山しました。
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