旗振山と須磨浦山上遊園

Lunasa
その他2人 - GPS
- 05:35
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 385m
- 下り
- 376m
コースタイム
| 天候 | 快晴。日中や体を動かしていると温まるものの、夕方はやはり冷える。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り)山陽電鉄・須磨浦公園駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。よく整備されています。 |
| その他周辺情報 | 旗振茶屋。回転展望閣の喫茶コスモス。須磨浦公園駅前にパティスリーTOOTH TOOTHの喫茶店。海づり公園のsumaてらす。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
|---|
感想
京都に住む親類親子2人と須磨山上遊園に行ってきました。親の方は今年の夏船岡山から五山の送り火を眺めに行った人です。目当ては世界でもうここにしかないカーレーター。まあ元からこことサンケイバレイ (現びわこバレイ) の2か所しかなかったんですけど。びわこバレイの方のカーレーターにも乗ったことがあるって言ってたかな。いや滋賀に住むそのお姉さんが乗ったんだったか。
古くて珍しいものが好きなんですね。私もですが。私が須磨のには乗ったことがある、と話したことからカーレーターを体験しつつ、六甲山の端っこを案内してハイキングする運びとなりました。当初はおらが茶屋で昼食にして、須磨アルプスを案内すれば驚いてくれるかなと計画していたのですが、膝の調子が時々おかしいので山歩きはなしでということだったのでそれは撤回。登りの方が膝に優しそうなので様子を見つつ登ってみてダメならそこからリフトなりカーレーターなりを利用、帰りは最初から乗り物を使うピストンとしました。
それによく聴いてみるとカーレーターの他に回転展望台の喫茶店と山上遊園のサイクルモノレールも体験したいとのことだったので、それなら距離的にも順路的にもピストンしかないな、と。それでも時間はかなり余るのではと思い、夕食までのつなぎのプランに明石海峡大橋や須磨離宮公園、北野異人館などを考えていたのですが、展望ポイントで写真を撮ったり思いの外ゆっくりしたのでちょうどいいくらいでした。喜んでもらえて私も嬉しいです。
朝10時台のJR山陽本線はガラガラ。まあ私が乗って来た普通電車は須磨駅で快速と連絡するからかもしれませんが。同行者2人は阪神電車の直通で来ましたが、やはり空いていて、この辺にはあまり来ることがないからか、三宮を過ぎるとこんなに人が少なくなるんだ、と少し驚いていました。須磨浦公園駅で降りるお客はそこそこいましたがロープウェイの券売機に行列ができることもなく、係員さんが1組ごとに説明しても間に合うくらい。
登山道もそこそこ人はいますが、前の人について歩くという程ではなく時おりすれ違ったり追い抜かれたりするくらい。歩いている人は夫婦らしい2人組や小さな子供を連れた家族グループ、学生さんらしい友達同士、外国人旅行客など様々です。混んでいたのは回転レストランの喫茶コスモスですね。着いたのが正午前でもうお昼にしようかそれとも帰りにしようかと迷ったのですが、とりあえず席が空いてるかどうか1周して見てみたところ3人は入れなかったので帰りにまた寄ることにして次へ。
回転展望閣の1階に話題の神戸登山プロジェクト「神戸の山にでかけよう」スタンプラリーの台紙があったので貰ってスタンプを押しました。旗振茶屋でも押印。同行者がおにぎりを買っていたので気兼ねなく。あ、でも台紙の方は品切れしているようでした。いや少し残っていたかもしれないけれどとにかく展望閣には随分な厚みで重ねて置いてあったのに較べると差を感じました。今からスタンプラリーを始めようって人は回転展望閣が狙い目かも。
山上遊園を満喫して帰りは予定通りまずはリフト。グループで来ている人が多いので並ぶ時は並びますが均せば乗車率6,7割ってところでしょうか。さて再び回転レストランへ。行きの時よりも混雑しています。自分で席を確保してから註文するスタイルで、外が見える向きにしか椅子を置いていないのでテーブルは2人用が多く、3人4人用は数が少ないので争奪戦はなかなか厳しいです。椅子取りゲームみたい。輪になって廻ってるから余計にその感があります。食べ終わって席を立つところのペアに譲ってもらいどうにか確保しましたが、我々が出る時もすぐに入れ替わりで次のお客が坐っていました。
そして今日のメインイベントであるカーレーター。私が前に乗ったのは登りだけだったのですが、確かに下りの方が揺れるかなあ。昔の記憶なので曖昧ですが。というか25°の下り傾斜が水平になる終点直前だけが酷く揺れるんですね。登りの時こんなに揺れていたら憶えているはずという。ここも乗車率は半分よりちょっと高いかな、くらい。ロープウェイが一番混んでいて満員電車状態でした。我々3人が乗ったところでちょうど満員で積み残しが出ていました。15分間隔の運行ですが、乗車時間は3分ですぐに折り返していたようだったので、人が多い時はピストンしてるんじゃないかな。
晩御飯には早いのでちょっと須磨浦公園を散策。端まで歩いたのでもうJR須磨駅との中間地点くらいまで来ているのですが、何もない国道沿いを歩いても詰まらないということで須磨浦公園駅に取って返しました。JRに乗った方が安いんですけどね。というか来るときも阪急から新開地で山陽電鉄に連絡して須磨浦公園駅で降りるより、三ノ宮でJRに乗り換えて、須磨で山陽須磨に乗り換える方が数十円安いです。直通でも結局は阪急と神戸高速線と山陽の分3回初乗りを払っているので、それならJRが安い分後者が安いんですね。理窟では解りますがごく近距離の移動で2回も改札を出てノーラッチより安いのは変な感じ。
元町駅で降りて直で向かうと晩御飯にはちょっと早すぎ、でも北野異人館まで見て廻るとご飯時に当たってまた混雑しそう、ということで三宮まで行って街を見て歩いたり生田神社に寄り道したりしてから南京町へ。入る店は決めていなかったのでとりあえず一通り見て迷ったりしているとちょうどいい時間に。単品でいくつも頼んだりすると結構なお値段になりそうですが、めいめいセットメニューを頼んで追加で1皿2皿という具合にすると割安に。というかテイクアウトも含めて全体的に安いです。ここ数年食料品は特に値上がりが進んでいますが、ここは時間が止まっているよう。中華街にデフレ日本が生き残っているとは。セットメニューは本場の中国料理っていうより日本風アレンジの入った中華って感じでしたが大根餅とか珍しい小品も。摩耶山とかの帰りにふらっと1人で入るのもいいかなと思いました。現にセットメニューでワインを飲んでる欧米系の一人客もいましたし。粋な感じでした。
食後三宮で解散。同行者の1人は南京町の前に足の痛みを訴えてだいぶペースダウンしていましたが (事前に聞いていた膝ではなく足の付け根、なぜ?)、食事中休んで帰って寝たら翌朝には治っていたそうで、ひと安心。しかし山の中じゃなくて幸いでしたし、無理に須磨アルプスを推したりしなくて本当によかった。グループ登山は人数の分だけトラブルの発生率も上がって怖いですね。
いっぽう趣味嗜好の違う人と同行したがゆえの発見も。カーレーターは乗ったことがありましたが、あのいつも見ている丸い展望台が回転するそんな珍しいものだとは知りませんでしたし、明石海峡大橋や海浜公園の砂浜の眺めは旗振山か鉄拐山からの眺めが一番と思っていましたが山上遊園や展望閣、途中の展望所からも近くに見えていいものでした。喫茶コスモスのパンケーキや南京町の食もよかったですし。普段の山行とは違いますが楽しいハイキングでした。あとは晴天に恵まれたのも大きいです。翌日も晴れそうですし今度は普段の感じで山に行こうかなという気になりました。ヤマレコの前のコンセプト「また山に行きたくなる」好きだったんですけどね。今の「もっと自由に冒険できる」に不満はないのですが。
〇今日のヤマスタチェックポイント
●旗振山(六甲山スタンプラリー2025)
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