編笠山・西岳（青年小屋テン泊）
山梨県
長野県
imonee
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,303m
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テン場出発8:30〜9:40西岳10:10〜青年小屋11:10〜押手川12:40〜雲海13:30〜展望台（富士見平方面）14:00〜観音平14:30
| 天候 | 18日：概ね晴れ 19日：午前中は晴れ間もある曇り＆ガス、午後は小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 タクシー
小淵沢〜観音平 タクシー3千数百円ぐらい×往復 帰り はまかいじの切符を買った後に快速ホリデービューやまなしの存在に気付き あわてて変更しました！ （特急料金2,680円をホリデービューの指定席に変更し2,160円返金！） 小淵沢〜最寄り駅まで3,030円（乗車券）＋指定席なら520円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
青年小屋テント泊 600円（外トイレ故障中なので小屋のトイレ使用） 観音平〜青年小屋まで 虫だらけ（アブもいたかも？） 雲海展望台に直行するより遊歩道経由の方がおすすめ（明るくて楽チン） サラサドウダンが可愛かったがもう終盤か モンベルステラリッジのイエローテントは相変わらず虫がたかる テン場から平坦な道を5分ほどの「乙女の水」は美味しい |
| その他周辺情報 | 観音平の路上駐車が多くてタクシーが奥まで入れなかったので100mほど歩いた 行きのタクシーは予約しておいた方がいいです！ 観音平駐車場に簡易トイレあり 下山後時間があまったら遊歩道を歩くと楽しいかも 三味線滝を見に行きたかったが観音平から一時間ほどかかるのでやめた ヒカリゴケを見に行ったがどれがヒカリゴケかよくわからなかった（←バカ） |
写真
遊歩道経由で行きたいのですが、標識の文字が消えてるし、不安だし地図を確認するのも面倒なのでやめました。直接雲海展望台へ向かいます
1
テント張りました。真ん中に張ろうか迷いましたが、やはり他人の目が気にならないようにはじっこに。芝生の上だから快適です。でも、こんなに空いてるならオニドーム2を持ってくれば良かった…
5
テン場に戻りました。ほんとは張りっぱで行こうと思ったのですが、みんな撤収が早くて、ただ今ゼロ張り…。最後の一人になるのはやはりイヤなので、良かったです…
1
ガスってたけど一応山頂に登り、昨日通らなかったルートで下りたいと思ったのですが、雨が降り出したので断念。それなら西岳から富士見高原に下れば良かったナ…とか思ったり
感想
(￣∀￣)
先週行けば良かったと後悔しまくった山、登ってきましたよん。
その名も「編笠山」！
そろそろアブの気配も感じる季節、テン場の混雑が気になるため、本日はオニドーム2ではなくモンベルステラ1を持参。ステラは狭いけど、狭いってどれくらいだったっけ？と、オニとの比較もちょっと楽しみでした。
朝からスーパーあずさに乗って、ステーキ弁当しっかり食べて小淵沢へ到着！
しかし、ここで出鼻をくじかれました。
タクシーがいないのです。順番待ちです。私は4番目でした。
なんだよ、みんな車あるくせに電車で来やがって（←ヒドイA^^;）。タクシーすぐに乗れないなんて予想してなかった（←バカ）。予約しておくべきだったンだ…。
タクシー会社も「●●さんに早めに出てきてもらって」とか言ってたり混乱してたみたいだけど、天気の良い週末に登山者が殺到するなんて初めてのことじゃないだろうに、もっとちゃんと手配しとけよ！（怒）（←短気A^^;）
炎天下の中、やきもきしたけど、思ったより早くタクシーに乗れました。（←機嫌直る）
しかし路上駐車の行列のため観音平までは入れないとのことで、100mほど手前で降ろされた。ガーン。まぁ、いいけどね。
観音平はトイレがないって聞いた気がするンだけど、簡易トイレがありました。
ヒカリゴケや三味線滝などへ行く遊歩道も整備されていて、ベンチなんかもあり、こっちに下山して時間があったら歩いてもいいなと思ったりしました。
とりあえず、もう10時を過ぎているため、今日はさっそく登山開始！
しかし、駐車場の車の数からもわかるように、たいへん賑やかです。
登山道も人影が絶えず、季節柄虫も多く、むし暑いし（シャレではない）なかなかうっとうしい登山。今年初の、夏日のテン泊登山ですが、早くも先が思いやられます。
それにしても人が多いです。車の数もすごかったし。
ワンゲルっぽいグループもいくつか見かけ、みなマットをくくりつけて、おそらくテン泊するのでしょう。となると、この時間だとやはり青年小屋か…？
もちろん縦走の人もいるだろうけど、そしたら帰りはどうすンだろ、タクシーで車とりにくるのかしらとか余計なお世話なこと考えながら、本日の小屋とテン場の混雑が怖くて、これだけ重い思いしてテント担いでテン場がいっぱい、仕方なく小屋泊しようとしたらこっちもすごい混雑だったりしたら、頑張って日帰りで下山してこようと色々考えながら、押手川分岐では山頂を通らず巻き道で、少しでも早くテン場を確保する作戦にしました。（実はしょっぱなからバテバテで、少しでも楽な方を…と思ったのが本音）
すれ違ったおじさんに
「テン場はすごいことになってるよ」
と言われ、余計な情報くれるなよと内心思いながら（苦笑）ひたすら頑張って歩く。
しかしサラサドウダン、マイヅルソウ、コイワカガミにゴゼンタチバナ、名前知らない花もたくさん見かけて楽しい道のりです。虫はうっとうしかったケド。
やがて青年小屋に到着。
さっきのおじさんの台詞は何だったのか知りませんが、別に混んでませンでした。
え？ こんなもの？
夏の北アルプスのテン場のみっちりさを考えると天国のようです。
場所は迷いましたが、やはりはじっこで、柔らかい芝生の上がよい。
こんなに空いてるならオニドーム2持ってくれば良かったなぁ。
モンベルイエローは相変わらず虫が寄ってくるし、狭いのはいいンだけど狭いと壁が斜めの部分が多いから、頭がぶつかってもう不自由で不自由で…（汗）
さて、テントを張ったら、やっとこさ山頂を目指します！
もう2時だけどコースタイムは30分、ゆっくり登っても十分な時間があります。
しかし、最初の岩ゴロ帯に苦戦し、その後の樹林？帯の急登に汗をしぼられ、
なんと一時間もかけて山頂に到着。ダメだこりゃ。
山頂はすでに4人ほどしかおらず、静かに景色を楽しむことが出来ました。
気温が高いせいか下界も南アルプスも霞んでいましたが、八ケ岳はバッチリ。
しばらくくつろいだ後、明日ももう一度登りたいなと思いながらテン場に戻りました。
しばし昼寝（夕方ですが…）。
実は若干気分が悪かった。高山病や脱水症状ではないと思いますが、私はとにかく、暑さに弱いのです（寒さにも弱いケド…）。
1〜2時間ほど寝ると気分が良くなり、お腹が空いたので夕ごはんにしました。
今回は初めてフライパンを持って行ったのですが、ホットケーキも焼くつもりだったのにそこまでの食欲は出ませンでした。残念。
夜は特に寒くもなく、快適に眠ることが出来ました。
しかし、周囲のテントの熊のようなイビキに紛れて、「クワ、クワ」「クエ、クエ」という鳴き声が聞こえたのですが、あれは何だったのでしょう。
鳥かな？
翌朝。あまり天気が良くないので早く起きる気がしません。
出来れば権現岳に登りたかったけど、昨日のヘタレさを考えるととてもムリ。
いいや、天気がイマイチだし、今日は西岳行って…（まだ寝てる）
6時半過ぎにやっと起きてラーメンの朝ごはん。
テントは張りっぱで西岳ピストンしてこようか迷いましたが、
なんかみんなテント撤収してどこか行っちゃってもうほとんど残ってないし、
富士見高原に下りたくなるかもしれないからと、やはりテント背負って行くことに。
風が強かったのでやっかいでした。
さて西岳へ。ほぼ平坦な道だと思ってたのですが、ゆる〜くアップダウンし、一時間ほどで山頂へ。誰もいない！やった！と思ったらすぐ人が来ましたが…（涙）
ガスったり雲が多かったりしましたが、編笠山の綺麗な形も見えたし、権現、赤、阿弥陀あたりも木々に遮られながらも望むことが出来、まぁ良かったンじゃないすか。
南アルプスはダメでした。先週だったら見えたのかしら…（←まだ言ってる）
この後富士見高原に下ろうか迷いましたが、何となくイヤで、観音平に下って昨日は通らなかった展望台のとことか行きたいと思って、青年小屋に戻りました。
ここの道（源治新道）、わりと気に入りました。
さて。
編笠山はガスっていますが、どうせだからもう一度登ろうか。
そして、山頂から押出川に下れば、昨日通らなかった道をコンプリートできる。
ほんとは登るのツラいけど、たかだか30分だから（私は一時間かかるかも？）
頑張って登ろう！と決心した矢先、雨が降ってきた。
あわててレインウェアを着込み、ザックカバーを付ける私。
これは、もう、山頂には行かなくていいよって神が言ってるんだ（←何故？）
巻き道で下ることにします。
それにしても、こんなに歩きにくい道だったっけ？
こんなとこ登ったなんて、私、偉かったなぁとふざけたことを思いつつ、
ほぼ樹林帯なのでそれほど雨に濡れることもなく、
ゆっくりのんびりと下ってゆきます。
そういえば雨のせいか、この日は虫に悩まされませんでした。
ここはブヨはいないのかな？
雲海まで下ったら一休み、そして、昨日は通らなかった遊歩道経由、
「富士見平」の標識の方へ向かいます。
前半は雲海直行コースと平行した道でしたが、こっちの方が明るくて気持ちイイ。
少し下るとベンチのある展望台。何も見えませぬが…。
この先、踏み跡が薄い感じの道をさらに下って行くと、観音平より手前の道路脇、
富士見平という展望台に出るらしいです。
私はここを左に曲がって観音平に下ります。
ここからはマジ遊歩道でした。
緑豊かな草原の道、晴れていれば暑いだろうけど快適な散歩道です。
ただし道幅は狭いので、脇の草から雨水が垂れ、ここに来てパンツの裾が濡れまくり。
やっぱりレインパンツも履いておけば良かった！？
なんとなく、この辺りの方がクマが出そうな気がして怖がってしまいましたが、
ほどなく観音平に到着。
展望台と書いてある所に行ってみましたが、東屋があるだけで、今日の天気では何も見えませぬ。ヒカリゴケという標識に従って少し進むと、なか情緒のない檻の中にヒカリゴケがあるらしい。でも、バカな私にはどれかわかりませんでした。
三味線滝にも行ってみたかったけど、地図をよく見たら一時間ほどかかるのでやめまひた。
タクシー呼んで帰りまひた。（最近タクシーばっか…）
今日の運ちゃんはいつもより（？）若く、おしゃべりはしませンでした。
小淵沢の駅に着くと、一番早い特急電車も約一時間後、一番早い普通電車も30分後で塩山止まり。仕方なく一時間10分後のはまかいじの切符を買ったら、当たり前だけど5,700円もすることに驚愕！しかも窓側がとれなかった。ちくしょう。
で、巨峰ジュースを飲みながら時間をつぶしていたら、ふと、電光掲示板の空席表示、はまかいじの下には「快速ビューやまなし」の文字が！
「快速」それは、普通乗車券のみで乗れる素晴らしい電車。
しかも「やまなし」というからには、小淵沢始発だろう。
だってその先のめぼしい駅はもう長野になってしまうからね(^_-)-☆
しかし研修中の駅員は指定席を私の希望も聞かずに勝手に通路側にしやがって、腹が立った。
そもそも始発駅なのだから自由席に乗りゃぁいいンだった…。
ホリデービュー快速の存在はいつも忘れてしまいがちなので、気をつけよう（←？）
ちなみに、下りが一号車先頭、上り（新宿方面）は逆になるみたいです。
河口湖号に乗った時もそうだったンだけど、なんでかな？
(￣∀￣)
んで、まとめますが、「遠い飲み屋」の赤ちょうちんの青年小屋でしたが、今回は空いていたのか静かでした。酔っぱらいのうるさいのを想像してたンだけど（笑）
編笠山は日帰り出来る山だし、ここはあんまり泊まる人いないのかな？
テン場は平らで美味しい水場も平坦な道を5分ほどと条件はとても良いです。
次回はまだ歩いていない富士見高原側から登り、権現岳を目指したいと思います！
こっそり拍手
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imoneeさま
ちは！中央線、普通電車の”神様”です。
このたびは”往路”はまたもや「スーパーあずさ」などという、速いだけで他にな〜んも面白みのない電車に乗ったので、少々憤慨してたのですが、帰りは”普通電車”ではなかったものの、”快速”ということで大目に見ることにしました！（←あんたなんかにイチイチ文句言われる筋合いなんか無いっ！って思われるかもしれませんが、はい、その通りです。完全に私の一方的なイチャモンです！）
さて帰路にご乗車された「(快速)ホリデービュー山梨」（←”快速”って名前こそついてるものの、ちっちゃな駅をゆっくり通過してるだけなので、実態は普通電車と同じくらい所要時間がかかってます。）、２階建てで、しかもグリーン車まで連結してたと思いますが、imoneeさまのことだからきっと”私はあなたたちとはちがぁざ〜ますのよ、オホホホホ〜）って言う具合ににグリーン車の２階席にご乗車されたことと思います。通路側だったようですけど…
どうでもいいことですが、”１号車” の謎の件ですが、今回imonee様がお乗りになった電車、普段は東海道線内を走っているため、東海道線と同じような号車（下り列車＝熱海方面の先頭 が１号車）になってます。中央線は逆で、上り（＝東京方面）の先頭が１号車になってます。そのため今回のような紛らわしい事態が発生しちゃうんですね！中央線の普通電車に乗ってさえいれば、号車番号に迷う事なんてありませんから、これからも是非ご愛顧くださいネ！
(＾＾)aochanman777さんこんばんは。
そういえば東海道線は毎日乗ってるくせに、知らなかった！
東京中心の図々しい考え方してました！
そうかぁ、東海道線は熱海方面が上りってことなのね？
いやぁ勉強になりました
あ、私はグリーン車じゃありませんよ
研修中の駅員はそこまで気を利かしてくれませんでしたし
続、中央線普通電車の”神”より…
imonee様
「あっ、また、ど〜しよ〜もねぇ〜コメントだな！」って思って、神様(!?)からのコメント読み飛ばしたんでしょ！？
Ｉ様 ”そうかぁ、東海道線は熱海方面が上りってことなのね？”（←ちゃう、ちゃう！）
神様 ”（下り列車＝熱海方面の先頭 が１号車）”
っていうことで、東海道線も中央線も《東京》方面が”上り”ですよ〜ん。
(;￣∀￣)
あっ、そうなんすか…。
でもなんで？
imonee様
むかし、むか〜し、の、そのまたむか〜〜し、”ＪＲ”なんていうキザな名前ではなく、「国鉄」という男っぽい名前の時から、『全国すべての路線、東京駅に近づく方向を”上り”とする』って決めたみたいです。
なので、遠く北海道は函館本線も、函館から札幌へ向かうのは”上り”ではなく、『下り』。またimoneeさまご愛用の南武線、大都会の立川駅と雑踏の川崎駅を結んでいて、いかにも立川行の方が「上り」に思えちゃうかもしれませんが、正しくは川崎方向が『上り』、東京駅からだと立川駅より川崎駅の方が距離が近いからです。
一方【１号車】ですが、当初は東京駅から西の方角に向かう先頭車両を”１号車”としていたそうですが、今ではグチャグチャになってしまったみたいです。
（＾＾）aochanman777さん 何度もありがとうございます。
東京方面を上りとするのはわかりますが、一号車が西の方角とは…
しかも今はぐちゃぐちゃなンですね。
いやぁ、勉強になりました
いや、立川方面を上りだとは思いませんよぉ
あそこ東京っすか？←ヒドイ
はじめまして。
路上駐車の長い列の中の1台です(>_<)
最近転勤で関東に来まして、転勤前からヒッソリと日記など読ませていただいていたimoneeさんとニアミスだなんて勝手にビックリです。
ビックリし過ぎて勢いでコメントしてしまいました。。。
私は青年小屋の広くて平らなテント場見て、テント担いで来れば良かったーと思っていたところでした。
歩いた事のないコースばかりなので今年はテント担いで歩く勇気が出なくてなかなか始められません。
改めてimoneeさんのレコ勝手に参考にさせていただきます♪
(＾＾) badlyさんこんにちは。
大丈夫ですよ、怒ってませン
駐車場狭いですからね〜
関東にお住まいなら、いつかまたどこかの山で会うかもしれませんね
しかし正体がバレるとヤバいな
いつもながらゴージャスな山旅行うらやましい限りです・・・。
米沢牛など食べたこと無いですし、
ビューやまなしは 当然自由席利用で、タダです。たまたま１８日も、大月から立川まで利用させていただきました。
特に、登山にタクシーを利用するなんて、ありえないっす。
生まれてから自腹でタクシー乗ったことないです、決して自慢ではないですけど・・・。
（＾＾）iga1966さんこんばんは。
ゴージャスなんてそんな…
山に行く時は思いっきり楽しもうと決めているだけです。
普段はラーメン生活です
タクシー利用は仕方ないのです、歩けるほど時間と体力ないし、バスもないから
あと、好き嫌いが多くて、肉を選ぶと自ずと高くなってしまひ…
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