太平山神社・太平山・晃石山(太平アルプス プチ周回)

- GPS
- 02:54
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 518m
- 下り
- 513m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| その他周辺情報 | 謙信平駐車場 展望台の近くに団子・玉子焼きなどの店舗が複数有 |
写真
感想
紅葉は終わりかけだが、まだまだ楽しめた。展望台の近くには、太平山三大名物の「だんご・焼き鳥・玉子焼き」を売る数軒の茶店が並び、皆さん景色を楽しみながら味わっていた。もちもちのお団子がおいしかった。
太平山神社の表参道は1000段もの石段を上るらしいが、謙信平から裏参道で楽々と本殿へ。本殿の周囲にはいろいろな神様が祭られていた。足腰の健康祈願の足尾神社と交通安全神社にはとくに念入りにお参り。少し歩いて、林の中にぽつんと佇む奥宮にもお参りをして、太平山へ向かう。富士浅間神社の小さなお堂の裏が山頂。短めの急坂を下りきると、太平山の巻き道に合流し、そこからは歩きやすく快適な道が続く。途中、いくつかの展望ポイントを楽しみながら、ぐみの木峠を越え、晃石(てるいし)山に到着。男体山・女峰山など日光の山々が見える。低山だが、なかなかの眺望。ベンチで少し休憩。
太平アルプスは、桜峠、馬不入山、岩船山へと続くようだが、今回は時間や体調の問題もあり、ぐみの木峠まで戻り、そこから大中寺へと下る。大中寺は「馬首の井戸」「不開の雪隠」などの七不思議が有名なんだそう。まあ、なんというか「不思議」というより学校の怪談的な話が多かったが、上田秋成の『雨月物語』にある「青頭巾」は、このお寺の「根なしの藤」を題材にしているのだとか。
ここから少し登り返して、観光客も少なくなった謙信平に戻る。今日は霞みがかってあまり遠くは見渡せなかったが、散り行く紅葉と霞、冬の短い日光が、少し寂しくも味わい深い雰囲気を醸し出していた。いろいろな山に登って楽しかった今年も、残すところ一か月。これからも健康で楽しく山を歩けることを願いながら帰途につく。
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