”紅葉+名物セット”が最高!太平アルプス(岩舟駅〜新大平下駅)

- GPS
- 06:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 839m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:45
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし |
| その他周辺情報 | 謙信平の茶屋 栃木屋 三大名物ランチセット 1,700円 玉子焼・焼鳥(2本)・だんごの基本セット+なめこそばを選択 https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=18709 |
写真
感想
これまでに何度も登っている太平山。
今回は前から気になっていた岩船山も繋ぐルートを登ってみたいと思い、いわゆる太平アルプスを”岩舟駅〜新大平下駅”まで繋いでみました。いつもアジサイの時期や冬に来ることが多かったのですが、今回は初めて見ごろを迎えた紅葉の時期にお邪魔してみました。
まずはメンバーと岩舟駅に集合。そこから歩き出すと、地元・栃木ならではの、あの懐かしい“頬を刺すような冷たい朝の空気”が漂っていて、懐かしい感じがしました。秋から冬へと変わる気配を含んだ澄んだ空気を吸い込みながら、最初の目的地である岩船山へと向けてスタート。
ところで、駅名は「岩舟」、山名は「岩船」と微妙に字が違うのがちょっと紛らわしいところ。また、今回訪れている「太平山(おおひらさん)」も、“大”の中に“、”が入る表記が密かなポイントで、知らないとさらっと見落としてしまうかもしれません。
少し一般道を歩いて、岩船山へ続く道へ入っていきますが、いきなり約600段の石段が現れます。ヒーヒー言いながら登っていくと、一気に身体が温まります。すぐに上着を脱いで、引き続き頑張って石段を登ります。なんとか登り終えた先には、ご褒美の関東平野の景色。
その後は、かつて関東の高野山と呼ばれ一大霊場として栄えた高勝寺を参拝。一通り静かな境内をぐるっとしてから、奥の院や岩船山の山頂方面へ向かいます。岩の切り立つ感じと、”秒速5センチメートル”の田んぼアートを見つけてテンションが上がりました。
また、岩船山は映画や特撮作品のロケ地としても知られ、特に爆破シーンの舞台としてよく登場する場所でもあります。かつては採石場として利用されていた名残が随所に見られ、その荒々しい岩肌と開けた地形が、今では独特の景観として訪れる人を楽しませてくれてるようです。
岩船山から先は、一旦一般道に出てから再度登っていきます。馬不入山まで続く登りは、この日一番の登り。落ち葉で滑りやすい感じでしたが、汗をかきながら頑張って登っていきます。その先からは、アップダウンを繰り返しながら、紅葉の色づきが徐々に深まっていく様子を楽しみながら進んでいきます。
桜峠から晃石山までは何度も来ているルート。視界も開けてきます。日光方面の山並みも望め、里山らしい穏やかな風景と展望が交互に現れる飽きないルート。この辺から太平山までのルートは一気に人も増えてきます。
縦走を終え、太平山神社で参拝後は謙信平へ。この界隈は紅葉がさらに鮮やかになり、まるで色のトンネルを歩いているようでした。さすがは紅葉の名所ということもあり、一般の観光客も多く、皆さん今年最後の紅葉を楽しんでいるようでした。
謙信平では、今回の目的のひとつでもあった、茶屋でのランチタイムへ突入。何度も訪れている栃木屋さんいに立ち寄り、念願の名物セットを注文。ふんわり甘い玉子焼、香ばしく焼かれた焼鳥、優しい味わいのだんごという太平山名物三品に、今回はなめこそば を付けた、三大名物ランチセット(1,700円)を選びました。
さらに勢いで瓶ビールを2本追加し、歩き切った後の開放感も相まって、すっかり“いい感じ”に酔っぱらいつつ、太平山らしい素朴な味と秋の空気を存分に満喫。名物料理と昼ビール、そして紅葉の景色が重なり、この縦走のハイライトのひとつとなりました。
その後は歩きやすい下りを辿って新下大平駅へ。
急登あり、展望あり、アップダウンの稜線歩きあり、名物グルメありと、太平アルプスの魅力を余すところなく感じられた充実の1日でした。
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