記録ID: 9028271
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
ビッキーを偲んで「高川山」
2025年12月05日(金) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:13
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 680m
- 下り
- 678m
コースタイム
| 天候 | 晴れ一時曇り 西の風 0〜1m 10時頃まで無風 見晴らしは良かった 朝の気温は−4℃ 風は冷たく日射しは暖かった |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長時間の駐車は・・・とあるの 歓迎されてないようだ コース途中の松葉入登山口近くの稲村神社駐車場は登山者に解放している コンビニは 車利用なら 周辺に数軒有る |
| コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅を起終点に 高川山に登った 登りは中谷入登山口 下りは松葉入登山口を利用した 下山後 都留の里の散歩コースを歩いて戻った 緩急の変化有る登山道は 整備が良く明瞭で道標は十分有る 一部 岩を縫って歩く急斜面に 少し古い固定ロープが張ってある 落ち葉が無ければ問題ない 植林と広葉樹林のパッチワークで 下の方に少し荒れた藪が有る 全体的に下草は薄く 落ち葉が大量に堆積しているので 下りの落ち葉ラッセルはスリップ注意 展望が良いのは山頂 富士山側90°は開けて絶景 残りの270°は木が伸びかけで 夏なら何も見えないだろう |
| その他周辺情報 | 山梨泊まれる温泉 より道の湯を利用した 1300円 郡内は温泉が少ない |
写真
撮影機器:
感想
15年か20年も前のことで、最近の人は知らないだろうし、知っていた人も忘れているかもしれない。
かつて 高川山に一頭の犬が住みついた。
ずいぶん人懐こいワンコで、ガイドのように一緒に歩いたり、食べ物を貰ったりしてすごしていた。
いつしか ビッキーと呼ばれるようになった・・・本名はわからない。
自分が聞いたのは そこまで。
面識は無い。
帰らぬ主人を待っていたのか?
登山者の絶える冬を 乗り切ることができたのか?
なんだか ものの哀れを誘うような話しだが、時と共に記憶は薄れていった。
(副音声 : シトシトピッチャン♪ シトピッチャン♪ シト〜ピッチャン♪ 帰らぬチャンを待っている〜♫ ・・・子連れ狼かい・・・いよいよ知ってる人は少ないぞ)
小金沢連嶺を 南に向けて歩いた時、正面に見える富士山の左 大月の街を見下ろすと コンパクトな山が目に付いた。
馴染みの薄い郡内の山だが、調べて見ると あれがその高川山だ。
記憶をたどろうと ネットで調べると、ビッキーは つうぶうよりも よほどの有名人・・・著名犬だ。
10年近く 高川山ですごし、今は 初狩の自徳寺に眠っているとある。
かわいいオジサンみたいな写真も 残っていた。
好天無風の山頂で 春を思わせる日溜まりに、しばし ビッキーのことを思ってたたずんだ。
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つうぶう








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