猪臥山で青空霧氷ゲット❄️✨️大雲海とアルプスの絶景パノラマに感動!

- GPS
- 07:04
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 642m
- 下り
- 641m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:02
| 天候 | 快晴☀️ 猪臥山 (標高1518.84m)付近の気温 12月の気温(推定値) 最高気温 -0.8 ℃ 平均気温 -4.7 ℃ 最低気温 -8.9 ℃ この日の登山口はAM6:00で-10℃ ほぼ無風だったので 山頂ではあまり寒くなかった 日の出 6時42分 日の入16時44分 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・冬は本来の駐車場が雪で埋まってしまうため 猪臥山トンネル南口にあるチェーン着脱場が 実質の駐車場となっている ※トンネルはすごく長いので行き過ぎに注意 ・約25~30台位駐車可、トイレなし ・飛騨清見インター降りたらすぐの場所 近くにコンビニなど一切ないです ・スタッドレスタイヤで行ってよかったです 高速の高山から雪があり路面も凍結箇所あり |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○ 猪臥山(いぶしやま)1518m ・岐阜百山、飛騨百山 ・山容がイノシシを伏せた姿に似ていることが 山名の由来 ・カラマツの植林地 樹林帯にはブナ、ミズナラ、ハウチワカエデ ⚫︎猪臥山 周回コース ・登りは中ルート、下りは彦谷ルートを通る ・山頂からは白山、御嶽山、乗鞍岳 穂高連峰、立山連峰が一望できる ・朝は霧海(むかい)を見ることができる ○コース状況 ⚫︎登りは中ルート ・冬期限定の雪道ルートはまだ藪が多くノートレース ・駐車場から県道を少し下ると左手に林道への入口 ここを少し進んで川向こうにある夏道に合流する ※初見でヘッデンだと林道の取り付きに迷うかも ・中ルート登山口まで1km程、長い林道歩きが続く この区間は標高がほとんど変わらない ・登山口から山頂までは1.5km、標高差324m 山頂直下500m程が少し急なだけで とても歩きやすい登山道だった ⚫︎ 下りは彦谷ルート ・山頂から彦谷ルートに先行者がいたので後に続く ・P1456からは白山が最も近くに見える ・大小含めるとコース上にピークが8~9ぐらいある ・展望があるのは山頂直下のみ あとはひたすら静かな樹林帯のアップダウン ・彦谷ルートは登山口から山頂まで 4.5km、標高差624m 出だしから急登なのでこちらから登る人は少ない ⚫︎装備 ・この日は降雪直後で気温が低くてパウダースノー ・早朝で凍結箇所もあったので最初から チェーンスパイクとダブルストック使用 ・トレースができていたのでとても歩きやすかった ※山頂直下ですれ違った方がラッセルされたとの事。 御礼を伝えることができました ・トレースがない場合はスノーシューがよいかも |
| その他周辺情報 | ○ 空町銭湯 鷹の湯パラダイス ・13:00~22:00、480円 ・シャンプー、リンス、ボディソープ ドライヤー、鍵付きのロッカー(無料)あり ・駐車場19台あり 駐車場の場所はHPをよく見てください ※地図を長押ししてフォトアプリに保存 https://takanoyu.jimdofree.com/ ○ 中華そば なかつぼ ・地元ファンも多い中華そば専門店 ・地元産にこだわった野菜、鶏ガラなどを使用 さっぱり味の昔ながらの味をどうぞ! ・13:00~22:00、火曜定休日 http://j47.jp/nakatsubo/ ○ リスの森飛騨山野草自然庭園 ・9:00~17:00、月曜定休日 ・エゾリスとシマリスに餌やりができる♪ https://maps.app.goo.gl/AZpBscJVhd6ER6Gh7?g_st=ic ○ café SabuHiro ・美と健康を考えた 珈琲&スウィーツ専門店 ・9:00~18:00(LO17:00) 土日祝は7:30~営業、火曜定休日 https://cafe-sabuhiro.com/ ○夢みかん直売所 ・年中みかんのとれる町“御浜町” ・10:00~18:00 https://maps.app.goo.gl/WBKRb9AQdjZtP7uP7?g_st=ipc |
写真
猪臥山トンネル南入口付近にある電灯がオレンジ色の駐車地に到着😊
w)すでに日の出ハンターたちの車が数台あるね
あ)では、霧氷を狙ってレッツラご〜♫
所見の山だし、夏道ルートからぐるっと廻ることに。
あ)既に駐車場からマイナス10度!さっむ〜い!🥶
この掲示板を少し下った左に道があって、道路の下をくぐるようになってる。雪深く所見なのでちょっと迷った〜💦
あ)代わりに名古屋の「カフェ・サブヒロ」さんで寄り氷します♪
w)ココはボッチさんが下山後によく通っていたお店です😊
あ)4年ぶりで懐かしい✨️ともちゃんと一緒に食べたな〜🥹
感想
今週末も寒波直後の快晴なので、絶好の青空霧氷のチャンスです!岐阜県高山市にある猪伏(いぶし)山は、雪山を始めたときに「関西の雪山の次に行くなら、どこがオススメですか?」と、登山ガイドをしている山友さんに尋ねたらオススメされた山です。飛騨清見インターを降りたら、登山口までクルマで5分なので、関西からも比較的アクセスしやすく、山頂までも難所はなく、サクッと登れるのに、大展望の山。知る人ぞ知る人気の雪山なのです。ようやく念願の山に行けるぞ、レッツラゴ~♫
⚫︎アクセスについて
岐阜の山岳地帯に入ると、高速道路から完全に雪国で、路肩には雪が積もり路面は凍結していました。前日にスタッドレスにはきかえててよかった~!
この日はトンネル手前(南口)にある駐車地に5時半頃に到着しました。まだ雪山シーズン始めなので、駐車地に到着した時点でクルマは5台くらい。雪山シーズンピークになると、6時を過ぎると満車になるようなのでご注意を。ただし、山頂まで短時間で登れるので、下山する方の後に停めることを考えて、午前中遅めのスタートで計画しても良さそうです。駐車地にも登山ルートにもトイレがないので、SAやPAなどで済ませておいた方がよいです。
⚫︎初見の山は登山道への取り付きが難関💦
駐車場からすぐ奥に、冬期限定の雪道ルートの取り付きがあるので通ろうと思って進む。隣りに駐車した大阪ナンバーのペアが進むのが見えたし、沢山先行者がいるからトレースもあるだろうと思ったので。実際に進んでみたら、トレースはすぐ引き返していて、この先の雪道ルートは、はまだまだ薮がたくさん見えていて、ノートレース。川を渡渉して、夏道へ合流しようとするトレースもあったけど、暗くて沢の流れの様子がわからないので断念した様子。(次の日は、この場所を渡渉する道ができてました)雪道ルートが完成したら、登山者がもっと増えるのでしょう。
来た道を戻って夏道ルートを歩くことにする。駐車場から県道を下るとまた少し行きすぎてしまい、明らかに方向が違うと気づく。また少し戻って地図を確認すると、進行方向左手に、チェーンがはってある林道への入口があった。トレースもある。ここを少し進んで、道の下を潜って、Uターンするように、川向こうにある夏道に合流する。先行のペアは、Uターンせずに林道をまっすぐ進んでしまった様子で、引き返して来られた。初見の山でヘッデンだと、トレースがよく見えなくて、林道の取り付きに迷いやすい。これをアルプスの山でされる方は、本当にすごいな~と尊敬してしまう。
⚫︎行きは中ルートで山頂まで
林道終点にある登山口までは、1km程の長い林道歩きになります。この区間は標高がほとんど変わらなくて、ひたすら樹林帯を歩く修行の道なんだけど、カラマツの植林は関西にはなくて珍しいし、本格的な雪山シーズンのはじめなので、雪を踏みしめながら歩くこと自体がとても楽しい♪気温が-10℃なので、サラッサラふかふかのパウダースノー✨トレースがしっかりあるので、全く滑り止めなしでも歩けるし、ワカンやスノーシューで、自由に歩くのも楽しいと思う。地元の方は、長靴で登っておられました😊
登山口から山頂までは1.5km、山頂直下の500m程が少し急なだけで、とても歩きやすい登山道です。いちばんトレースを作ってくださった方が降りて来られたので、ありがとうございましたと御礼を伝えることができました。
この日はほぼ無風だったので、陽が登ると気温が低くても暖かくて少し汗ばむほど。すごく展望がよすぎて、山頂までなかなか辿りつけない💦じっとしてるとカラダが冷えてくるので、先に進みたいんだけど、ウッドさんが絶景トラップにハマっていたので、それもできず(笑)
広い雲海の奥に、ズラリと並ぶ真っ白なアルプスの山々。なかなか見ることのできない絶景なので、足が止まって進めないのもよくわかる。いつまでも眺めていたい素晴らしい光景でした😊
⚫︎山頂
山頂からは、今まで見えていた全ての大展望が一気に望めます。雲海と感動の大展望が広がります。「写真には収まりきらない!どう撮ったらいいんやー!」と、ウッドさんが困って叫んでいます🤣次々と登山者が上がってこられるのですが、雪に埋もれた山頂はトレースを外すとカラダが深く沈んでしまい、ゆっくり休憩できる場所を探すのが難しい。これから雪がさらに積もり、踏み固められてくると、山頂でゆっくりできる場所も増えるのではと思います。この下にある、祠とシンボルツリーがある場所が広くて展望も良いので、そちらでゆっくり休憩するのがよいと思います😊
⚫︎ 下りは彦谷ルートで
山頂から先に進むと彦谷ルートになるのですが、先行者がおられてトレースもできています。時間も余裕があるので、周回ルートで下山することにしました。ピストンよりは距離も増えるし、地図で確認してみると、大小含めコース上にピークが8~9ぐらいあります。ウッドさんは「大丈夫かな~。足が持つかな~」と、少し不安そう。先行者4人分のトレースがあっても、膝上が雪に埋もれるくらい雪深い。先に進むと、白山が最も間近に見えるビューポイントがありました。でも、展望があるのは山頂直下のみで、あとはひたすら静かな樹林帯のアップダウンを繰り返して歩きます😆
山頂から彦谷ルート登山口までは4.5km、標高差624mあり、最後がいちばん急登でした。少しハードなコースなので、こちらから登る人は少ないみたいです。すれ違ったのはおひとりのみ。すごく健脚な男性でした。少しハードだけど静かな山歩きを楽しめて、スノーハイクを満喫するにはよいコースだと思う♪
途中で、熊に襲われたかのように大声で叫ぶ声が何度も後ろから聞こえてきた😱💦ウッドさんだ!脚が何度も攣って大変なのだ。お薬飲んだりして痛みが治るのを待つしかない。私は楽しかったけど、やはり、中ルートピストンの方がよかったかも…と少しだけ反省💦
念願の猪伏山は聞きしに勝る、絶景スノーハイクの雪山でした。これからどんどん雪が増え雪道が完成したら、周回ルートももっと歩きやすくなると思います。ワカンで歩きまわってみたいな~。去年、雪山で登った、野伏ヶ岳に冠山、銀杏峰もよかったし、翌日登る予定だった位山と川上岳にも、雪山シーズンで行きたいです。この冬も岐阜の山に何度か通うことになりそうで、今から楽しみです😊
✦ プロローグ
今週末も大寒波が緩む、絶好の霧氷のチャンスが巡ってきた。
日本海側は大雪の気圧配置となり、霧氷を狙うには岐阜方面が最も期待できそうだ😊
そこで昨年から行こうとして、なかなかタイミングが合わなかった猪臥山へ向かうことにした。
猪臥山は霧氷と、北アルプス・御嶽山・乗鞍岳の大展望が人気の山。
昨冬も多くのインフルエンサーが訪れていたこともあり、雪山の季節に一度は歩いてみたいと思っていた場所だった😊
✦ 待望の青空霧氷トンネル
天気サイト Windy によれば、標高900m付近に朝方まで雲が滞留する予報。
「もしかすると雲海が見られるかも」と期待を寄せつつ駐車場へ到着。
冬道ショートルートを目指したものの、途中でトレースが消失。
先行者も断念したようで、膝ほどの積雪によりそのまま引き返すことに。
改めて夏道ルートを探すと、こちらにはしっかりトレースが続いていたため林道終点の登山口までリズムよく歩けた。
踏み跡が安定していたのでチェーンスパイクのままさらに高度を上げていくと、早くも霧氷が現れ、日差しが差し込むと同時に
真っ青な空と純白の霧氷が織りなす幻想的なトンネルが姿を見せた✨
✦ まさかの大雲海に感動
霧氷に魅せられ何度も足を止めながら登っていくと、やがて稜線に出る。
振り返った瞬間、想像を遥かに超えるスケールの雲海が眼前に広がり、言葉を失うほどだった。
山頂は歓声に包まれ、誰もがこの奇跡的な景色に感動していた✨
ちょうど1パーティがラッセルしながら別ルートを切り開いて行ってくれたので、下山はそのトレースを利用させてもらうことに。
序盤は白山を間近に望むダイナミックな展望が続き、その後は樹林帯へ。
時折笹に足を取られるので注意しながら慎重に下った。
✦ 総括
短時間で山頂に立て、これほどの大雲海と霧氷の競演を見られるとは思いもしなかった。日の出を狙うには最高のロケーションだと感じた😊
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この記録に関連する登山ルート
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アヤチャン🐱
ウッド📷








(2,42)雲海だぁ〜。フォームミルクみたぃ🤤キャラメルソース追加したいです🤭
(6)レッツラゴー!あっアヤチャン負けてる✌✊
霧氷いいねですねぇ〜!青空にめっちゃ映えてる✨こぉ〜いぅ世界が見たい🤔
(60)大きなソフトクリーム…といぅか雪見だいふく🤤
(66)躍動感がいぃ〜👍ってアレアレ?マリオジャンプは…期待してたのにぃ〜😭
(67)何だろぅ?ミニチュアに見えるのは私だけ…?
(74〜)リスだぁ〜🐿ヤバィ、めっちゃ可愛ぃ😆シマリスにエサやり…昔飼っていたのを思い出しました🤔
(83〜)かき氷X'masVer🎄美味しそぅだけど寒そぅ…店内は暖房ガンガン?
お疲れ様でした🙏
思えば百名山は登りましたが、それ以外はよく知らないなと感じてます。標高1500メートルもすっかり寒波が来て冬山の様相。北アルプスを眺める格好の展望台ですね。
私は最近寒さなのか疲れなのか体調を崩して山登りなど不要不急の外出は控えてます。アヤちゃんにはよく覚えていただいてますが、先週金曜日は娘の誕生日でした。おかげさまで娘は元気に過ごしてます。
独身の頃は年末年始は八ヶ岳登山が専らでしたが、数年前の冬の八ヶ岳縦走を最後に家族と過ごすのを優先してます。
少し早いですが、お二人も良いクリスマスと年末年始を送って下さい。それでは。
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