乾徳山〜黒金山（黒金山登山口ゲート周回）
山梨県
森野遊人
体力度について
- GPS
- 04:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 944m
- 下り
- 944m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:08
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
国道140号三富駐在所近くの側道を入る https://maps.app.goo.gl/npc4Qw926d7p2AxN9 大平牧場から乾徳山林道（ダート）で約5km https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=89 他の車は1台も見ませんでした ちなみに今年12月10日から来年4月25日まで冬期閉鎖 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
乾徳山・黒金山それぞれ北斜面に凍り付いた残雪あり 笹の下のぬかるみに注意 ほかは特に危険個所なし |
写真
拍手乾徳山林道（ダート）で約5km
広い駐車場に自分だけ
ダートが苦にならない人にはオススメ
感想
すっかり冬。今年最後の2000m超として乾徳山・黒金山へ。
太平牧場から林道5km先に無料駐車場。
多少の洗堀はあるが、メンテされてはいる。
乾徳山登山口までのダートが運転できる人は問題なし。
駐車場から早速見事な富士山。
まずは乾徳山登山口（大平高原側）まで約4km戻る。
メガソーラー端の冬期閉鎖のゲートからも富士山がよく見えた。
登り始めは林道を横切ったり、廃道の脇の舗装林道を歩いたり、不思議なコース。
尾根に出ても木々が邪魔して富士山がよく見えない。
と思っていたら、月見岩で一気に視界が開けた。
眼前に乾徳山、そして南には甲府盆地と富士山がドーンと現れた。
続いて岩場エリア。
鎖に助けられ、景色を楽しみつつも、↗に従って慎重によじ登る。
再び樹林帯を進んだ後、鳳岩が現れた。
ここは鎖に頼って腕の力で登るしかない。
なんとかよじ登ると、そこが乾徳山山頂だった。
山頂は狭い。
雪化粧した南アルプスの山並み。
ところが富士山が急に湧いた雲に完全に隠れてしまった。
岩場で写真を撮っておいて良かった。
続いて黒金山へ。
北斜面に凍結した雪が残る。慎重に下っていく。
いつの雪か分からないが、もうそういう季節だなー。
行く先々でアサヒビールと書かれた古い看板にコースの進み具合が数字で示されている。
昔の人はこの程度の山はピクニック気分で登ってビールを飲んだのだろう。豪傑だなー。
笠盛山は気付かず素通り。
黒金山は頂上から少し離れたところが眺望が開けていた。
眼前に甲武信ヶ岳。
南アルプスの向こうには御嶽山や木曽駒ケ岳も見えたようだが、富士山は相変わらず雲の中。
黒金山の北斜面も凍結した雪のため慎重に下る。
針葉樹林の清々しい空気が心地よい。
牛首ノタルから笹が繁茂し、マイルドな藪漕ぎエリアとなった。
後ろから乾徳山を眺めることが出来る。
笹に隠れた霜柱が融けてぬかるみ、足を滑らせたが、無事に駐車場に帰還。
同じ周回の場合、太平牧場の有料駐車場スタートだと下山後に林道を4km歩くことになる。
自分的には先に林道4kmを歩いて、下山と同時に終了できる黒金山登山口の駐車場にして正解だったと思う。
乾徳山まで20名、黒金山まで5名、そこから先は0名。
岩場、残雪、静かな尾根、笹と変化に富んだ周回コースでした。
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