最高の天気と雪質だった氷ノ山基本周回

- GPS
- 06:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 846m
- 下り
- 845m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:49
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場が開いてる時駐めれる上の段の駐車場へは積雪期は除雪されてないのでここが定番。 まだスキー場が営業してないせいか、それとも今年初のまとまった積雪で対応が追い付いてないのか、新戸倉トンネル前後は道路に圧雪がべったり残ってスタッドレスでもズルズルするところが何カ所もあった。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
トレースがあれば危険なところは無いが、まだ根雪が無く新雪が膝前後積もっただけなので踏み込むとこの周回路のそこら中にある丸太階段に足が着いてしまい、下手な乗っかり方をすると一瞬で滑るのでつぼ足の場合は注意が必要。 |
写真
ここ数年積雪期始めは足慣らしにここに来るのが定番になってる気がする。
今回天気を選んで珍しくウィークデイではなく土曜に来たのでもっと車多いかと思ってたけど、9時というちょっと遅めの時間だったにもかかわらず着いた時点で5〜6台。
でもそのあと準備してる間にも3台くらい入ってこられた。
今回も状況は変わらずドアはびくともしなかった。
三ノ丸周辺は笹藪が雪に埋まると風を遮るものが全く無くなり、なだらかな地形を風が加速して爆風に襲われることがあるので、二人がゆっくり横になれるこの小屋はまさに避難小屋として有用だったのに勿体ない。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
今年は季節の変わり目が早い気がする。
もう紅葉が終わったなと、あと一回くらい雪の無い山行ったらその次は雪山の準備かななどと思ってたら関西の日本海側でももう雪の知らせ。
3時間くらいで行けて一番雪が多い氷ノ山周辺各所のライブカメラ映像確かめてると、大雪というほどではないけど二日続いて降り続いててその次の日が晴れ予報。
普段土日に山行くことあまり無いけど関西では雪山は貴重でチャンスを逃す手は無いと行くことに。
でもライブカメラ映像ではまだそこまで積もってるとも思えず、もしある程度積もってても二日降り続いた後の晴れの土曜だから人はたくさん入ってトレースあるはずと、いざとなればつぼ足で1年ぶりの雪歩きの良い練習になるなどと、後で後悔するとも知らずに軽アイゼンだけ携行。
行ってみればもうスノーシュー使えるくらい積もっててがっくり。
っていうか、まだ根雪の無いところに新雪が膝前後積もった状態だったわけで、つぼ足で踏み込むとちょうど地面近くまで入ってしまい、今回歩いた氷ノ山の一番基本の周回ルートではそこら中に付けられてる木段に足が付いてしまうので、つま先とか踵の先とか変なところで乗ってしまうと一瞬で滑る。
つまり雪の深さ以前にスノーシュー履いてた方が安全なところも多かった。
わかさ氷ノ山スキー場最上部の急傾斜を下るのが嫌でここ数年は反時計回りに歩いてたのを今回久しぶりに氷ノ山越側から上ったが、前半山頂避難小屋まではスノーシューは少なくツボやアイゼンの踏み跡が多くよく踏まれてたので歩きやすかったのが、山頂から南は自分の前まではスノーシューの数人が歩いただけだったようで、トレースははっきりしてるものの軽く踏まれただけなのでつぼ足のまま歩いてるとほとんど一歩ごとに足首から膝下くらいまでハマる。
膝下くらいまでハマった時、ちょうどその下に木段があるとやばいわけで、スノーシュー持っていけばのんびり雪原歩きだったところが微妙に気を抜けなくて飛ばせなかったし、最後スキー場への急な下りで木段連続したところでは2回ほど滑って焦った。
でも、雪質はパウダーほどサラサラ崩れるわけでなく、靴の下に団子になることもなく非常に歩きやすかったので、結局持っていった軽アイゼン出すこともなくつぼ足のまま一周出来てしまったし、何より大快晴で気温も終始0度から−2度くらいと安定し、風もさほどなかったこの冬最初の雪歩きはとても気持ちの良いものでした。
takuro_n















いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する