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Yamareco

記録ID: 9035949
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

最高の天気と雪質だった氷ノ山基本周回

2025年12月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 兵庫県 鳥取県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
10.4km
登り
846m
下り
845m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:10
合計
6:49
距離 10.4km 登り 842m 下り 841m
9:02
7
スタート地点
9:09
16
9:41
4
9:45
9:50
13
10:03
16
10:19
10:31
42
11:13
11:14
7
11:21
11:22
8
11:30
11:35
18
11:53
12:31
31
13:02
13:04
46
13:50
13:51
7
13:58
13:59
50
15:30
15:31
8
15:47
4
15:51
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
氷ノ山自然ふれあい館 響の森の駐車場に駐車。
キャンプ場が開いてる時駐めれる上の段の駐車場へは積雪期は除雪されてないのでここが定番。
まだスキー場が営業してないせいか、それとも今年初のまとまった積雪で対応が追い付いてないのか、新戸倉トンネル前後は道路に圧雪がべったり残ってスタッドレスでもズルズルするところが何カ所もあった。
コース状況/
危険箇所等
トレースがあれば危険なところは無いが、まだ根雪が無く新雪が膝前後積もっただけなので踏み込むとこの周回路のそこら中にある丸太階段に足が着いてしまい、下手な乗っかり方をすると一瞬で滑るのでつぼ足の場合は注意が必要。
1年ぶりの氷ノ山自然ふれあい館 響の森駐車場。
ここ数年積雪期始めは足慣らしにここに来るのが定番になってる気がする。
今回天気を選んで珍しくウィークデイではなく土曜に来たのでもっと車多いかと思ってたけど、9時というちょっと遅めの時間だったにもかかわらず着いた時点で5〜6台。
でもそのあと準備してる間にも3台くらい入ってこられた。
2025年12月06日 09:03撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 9:03
1年ぶりの氷ノ山自然ふれあい館 響の森駐車場。
ここ数年積雪期始めは足慣らしにここに来るのが定番になってる気がする。
今回天気を選んで珍しくウィークデイではなく土曜に来たのでもっと車多いかと思ってたけど、9時というちょっと遅めの時間だったにもかかわらず着いた時点で5〜6台。
でもそのあと準備してる間にも3台くらい入ってこられた。
凄い良い天気。
気温もこの日は終始0〜−2度くらいで風もそんなに強くなく歩いてると暑いくらいだった。
2025年12月06日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 10:26
凄い良い天気。
気温もこの日は終始0〜−2度くらいで風もそんなに強くなく歩いてると暑いくらいだった。
山頂はまだベッタリ白いわけではないので藪が埋まるほどの積雪量ではない。
数日天気良い日が続くと半減してしまうかも。
2025年12月06日 11:13撮影 by  iPhone 12, Apple
1
12/6 11:13
山頂はまだベッタリ白いわけではないので藪が埋まるほどの積雪量ではない。
数日天気良い日が続くと半減してしまうかも。
前は看板にも何か通行止めって貼ってあった気がして一瞬開通したのかと思ったらまだだった仙谷コース。
2025年12月06日 11:21撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 11:21
前は看板にも何か通行止めって貼ってあった気がして一瞬開通したのかと思ったらまだだった仙谷コース。
紺碧の空に映えてかっこええ甑岩。
2025年12月06日 11:27撮影 by  iPhone 12, Apple
1
12/6 11:27
紺碧の空に映えてかっこええ甑岩。
甑岩横のトラバースも膝前後の微かに湿った新雪にこの日の朝早く通ったスノーシューやアイゼンの方のトレースがしっかり残り、つぼ足のままでも危なさを感じず通ることが出来た。
2025年12月06日 11:29撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 11:29
甑岩横のトラバースも膝前後の微かに湿った新雪にこの日の朝早く通ったスノーシューやアイゼンの方のトレースがしっかり残り、つぼ足のままでも危なさを感じず通ることが出来た。
まだエビの尻尾も無い山頂避難小屋。
一番太い標柱の文字も消えて読めなくなってきてる。
2025年12月06日 11:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/6 11:50
まだエビの尻尾も無い山頂避難小屋。
一番太い標柱の文字も消えて読めなくなってきてる。
この日は低空まで結構大気透明だったようで、遠く雪の付いた大山まで。
2025年12月06日 11:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/6 11:51
この日は低空まで結構大気透明だったようで、遠く雪の付いた大山まで。
南を見ると綺麗な三角錐で好きな東山あたりはまだそれほど雪も付いていない。
ここ数年行ってみたい尾根があるんだがこの冬はどうか。
2025年12月06日 11:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/6 11:52
南を見ると綺麗な三角錐で好きな東山あたりはまだそれほど雪も付いていない。
ここ数年行ってみたい尾根があるんだがこの冬はどうか。
入ったら5〜6人の方が休んでおられたので挨拶して隅で飯。
この積雪期用に新調したザックはイマイチ。
2025年12月06日 12:24撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 12:24
入ったら5〜6人の方が休んでおられたので挨拶して隅で飯。
この積雪期用に新調したザックはイマイチ。
三ノ丸方向にスタートして振り返って1枚。
雪で埋まると斜面をトラバースして巻けるところもまだ木が埋まってないので尾根通しで。
2025年12月06日 12:53撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 12:53
三ノ丸方向にスタートして振り返って1枚。
雪で埋まると斜面をトラバースして巻けるところもまだ木が埋まってないので尾根通しで。
迷いの森を抜けたところで振り返って1枚。
門番の木達はまだあまり雪も付いておらずベビーにもなってなくてモンスター化はこれから。
2025年12月06日 13:00撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 13:00
迷いの森を抜けたところで振り返って1枚。
門番の木達はまだあまり雪も付いておらずベビーにもなってなくてモンスター化はこれから。
無雪期ならほいほい歩ける氷ノ山から三ノ丸までのなだらかな道も綺麗に雪に埋まっており、この日先に歩かれた数名のスノーシューのおかげである程度圧雪されてつぼ足でもあまりハマらずたどり着いた三ノ丸。
2025年12月06日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 13:45
無雪期ならほいほい歩ける氷ノ山から三ノ丸までのなだらかな道も綺麗に雪に埋まっており、この日先に歩かれた数名のスノーシューのおかげである程度圧雪されてつぼ足でもあまりハマらずたどり着いた三ノ丸。
三ノ丸避難小屋から三ノ丸休憩所方向。
まだ稜線の笹藪は全く隠れてないし、ここより南の山々も黒々してる。
2025年12月06日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 13:47
三ノ丸避難小屋から三ノ丸休憩所方向。
まだ稜線の笹藪は全く隠れてないし、ここより南の山々も黒々してる。
前の冬からドアが固着してしまって開かず使えなかった三ノ丸避難小屋。
今回も状況は変わらずドアはびくともしなかった。
三ノ丸周辺は笹藪が雪に埋まると風を遮るものが全く無くなり、なだらかな地形を風が加速して爆風に襲われることがあるので、二人がゆっくり横になれるこの小屋はまさに避難小屋として有用だったのに勿体ない。
2025年12月06日 13:51撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 13:51
前の冬からドアが固着してしまって開かず使えなかった三ノ丸避難小屋。
今回も状況は変わらずドアはびくともしなかった。
三ノ丸周辺は笹藪が雪に埋まると風を遮るものが全く無くなり、なだらかな地形を風が加速して爆風に襲われることがあるので、二人がゆっくり横になれるこの小屋はまさに避難小屋として有用だったのに勿体ない。
殿下コース分岐。
笹藪が埋まるとスキーツアーコースとして通る人がいるが、さすがにまだ誰も通った形跡なし。
2025年12月06日 13:53撮影 by  iPhone 12, Apple
1
12/6 13:53
殿下コース分岐。
笹藪が埋まるとスキーツアーコースとして通る人がいるが、さすがにまだ誰も通った形跡なし。
休憩所のあたりの笹藪もまだ全く倒れていない。
ここの藪が隠れてくれないと氷ノ山で一番好きな県境尾根コースは通れない。
2025年12月06日 13:57撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 13:57
休憩所のあたりの笹藪もまだ全く倒れていない。
ここの藪が隠れてくれないと氷ノ山で一番好きな県境尾根コースは通れない。
わかさ氷ノ山スキー場に出たところ。
ここまでの最後の下りが木段埋まりまくりで危なかった。
まだ根雪が無いのでつぼ足で下手に踏んでしまうとすぐ滑り、ここだけで2回ほど滑った。
2025年12月06日 14:48撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 14:48
わかさ氷ノ山スキー場に出たところ。
ここまでの最後の下りが木段埋まりまくりで危なかった。
まだ根雪が無いのでつぼ足で下手に踏んでしまうとすぐ滑り、ここだけで2回ほど滑った。
トレース辿って下りてきたらなんかいつもより下まで下りてきてしまった。
それにしても今回は雪質が良かった。
パウダーでもなく湿雪で重いわけでもなく、サラサラ崩れずかといって靴裏にくっついて団子にもならず、この日先を行かれた数人の方のスノーシューのトレースのおかげも相まって結局つぼ足のまま一周出来てしまった。
2025年12月06日 15:31撮影 by  iPhone 12, Apple
12/6 15:31
トレース辿って下りてきたらなんかいつもより下まで下りてきてしまった。
それにしても今回は雪質が良かった。
パウダーでもなく湿雪で重いわけでもなく、サラサラ崩れずかといって靴裏にくっついて団子にもならず、この日先を行かれた数人の方のスノーシューのトレースのおかげも相まって結局つぼ足のまま一周出来てしまった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今年は季節の変わり目が早い気がする。
もう紅葉が終わったなと、あと一回くらい雪の無い山行ったらその次は雪山の準備かななどと思ってたら関西の日本海側でももう雪の知らせ。
3時間くらいで行けて一番雪が多い氷ノ山周辺各所のライブカメラ映像確かめてると、大雪というほどではないけど二日続いて降り続いててその次の日が晴れ予報。
普段土日に山行くことあまり無いけど関西では雪山は貴重でチャンスを逃す手は無いと行くことに。
でもライブカメラ映像ではまだそこまで積もってるとも思えず、もしある程度積もってても二日降り続いた後の晴れの土曜だから人はたくさん入ってトレースあるはずと、いざとなればつぼ足で1年ぶりの雪歩きの良い練習になるなどと、後で後悔するとも知らずに軽アイゼンだけ携行。
行ってみればもうスノーシュー使えるくらい積もっててがっくり。
っていうか、まだ根雪の無いところに新雪が膝前後積もった状態だったわけで、つぼ足で踏み込むとちょうど地面近くまで入ってしまい、今回歩いた氷ノ山の一番基本の周回ルートではそこら中に付けられてる木段に足が付いてしまうので、つま先とか踵の先とか変なところで乗ってしまうと一瞬で滑る。
つまり雪の深さ以前にスノーシュー履いてた方が安全なところも多かった。
わかさ氷ノ山スキー場最上部の急傾斜を下るのが嫌でここ数年は反時計回りに歩いてたのを今回久しぶりに氷ノ山越側から上ったが、前半山頂避難小屋まではスノーシューは少なくツボやアイゼンの踏み跡が多くよく踏まれてたので歩きやすかったのが、山頂から南は自分の前まではスノーシューの数人が歩いただけだったようで、トレースははっきりしてるものの軽く踏まれただけなのでつぼ足のまま歩いてるとほとんど一歩ごとに足首から膝下くらいまでハマる。
膝下くらいまでハマった時、ちょうどその下に木段があるとやばいわけで、スノーシュー持っていけばのんびり雪原歩きだったところが微妙に気を抜けなくて飛ばせなかったし、最後スキー場への急な下りで木段連続したところでは2回ほど滑って焦った。
でも、雪質はパウダーほどサラサラ崩れるわけでなく、靴の下に団子になることもなく非常に歩きやすかったので、結局持っていった軽アイゼン出すこともなくつぼ足のまま一周出来てしまったし、何より大快晴で気温も終始0度から−2度くらいと安定し、風もさほどなかったこの冬最初の雪歩きはとても気持ちの良いものでした。

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技術レベル
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体力レベル
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