檜洞丸

- GPS
- 05:44
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:38
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
檜洞丸には一度登ったことがあり、今回は箒沢公園橋(ほうきざわこうえんばし)の登山口から登ってみました。今日このルートで入山してるのはほぼ自分だけのようで、鈴を持ってないので声を出しながら登りました。事前情報をあまり見ておらず、どんな感じか知らないまま登りましたが、西丹沢らしく変化に富んで個性的なルートでした。
最初のほんの少しだけ杉林ですが、渡渉したあたりからは天然樹林になります。道は荒れてはいませんが、必要以上の整備はされておらず、自然の山を登っている感覚を味わえます。平日は貸し切り感もあります。東丹沢の人気ルートのようなややお仕着せ気味のニュアンスが全くなく、西丹沢の中でも特にマニアックな雰囲気だと思います。
マイナールートのため、この季節は落ち葉で不明瞭なところもあり、本来の道でないところを歩いてしまったりしましたが、視界良好だったので道に迷うほどではありません。登りは全体的に直登気味で、路面も柔らかめで足を少し食われるので、距離と獲得標高の割に脚力を消耗気味で、なかなか山頂が近づきません。
登るに従って道の雰囲気は変化し、所々かなり険しい感じになります。岩登り的な要素はないですが、自分でルートを決めて登るようなところもあり、アドベンチャー感は高めです。見晴らしの良い道も多少ありますが、全体的には見晴らしを楽しむタイプのルートではなく、富士山も見えますがほぼ真後ろなので、見ながら登るのは無理です。
檜洞丸の山頂に着いてもずっとピーカンだったので、そのまま犬越路まで縦走したくなりました。檜洞丸から犬越路までの稜線歩きはこの辺りの低山では屈指の見晴らしです。が、足を少し消耗していたし、集中力や判断力も万全でない気がしたので、予定通りツツジ新道から真っ直ぐ下山しました。最後、河原に出たあたりで予定外にツツジ新道から外れてしまいましたが、問題なくビジターセンターに戻れました。
西丹沢ビジターセンターからの日帰りルートは、ツツジ新道から犬越路に周るノーマルの檜洞丸、犬越路から白石峠に周る大室山、車道を挟んだ対面側の畦ヶ丸の3つがメジャーで、どれも個性があって素晴らしいルートです。今回の箒沢公園橋(ほうきざわこうえんばし)からのルートは、それらに劣らない面白いルートなので、3つ登ってしまって他にないかな?というときにはお勧めできます。時間と体力があればそのまま犬越路まで縦走するのが最高かもしれません。
オータニ














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