水剣山 → 深山【黒尾山まで行けず】

- GPS
- 04:42
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:38
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深山…岩上神社駐車場 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・水剣山は落ち葉で滑りやすさMAX。宍粟市の山特有の滑りやすさ、そして頂上手前のキツイ急坂。眺望スポットが無かったら絶対に登りたくない。 ・深山は上ノ登山口から登る。ずっと舗装された林道を通るので難易度は低い。山道に入ってもさほどキツイ箇所は多くない。黒尾山もセットで歩く予定だったが、兵庫県道546号上ノ波賀線が通れないはずなのに延々とグーグルマップが指示を出してきて「野々隅原」に辿り着けなかった。そのため「上ノ登山口」に変更。 |
| その他周辺情報 | 伊沢の里 大人650円。ここは1度来たことある。 |
写真
(あ、もしかして自分のブチギレ声も響いている?)
この地点からも播磨灘を見渡せる。
装備
| 備考 | 登山口へ物理的に行けなくなった場合の対処法を冷静に考えないといけない💦 |
|---|
感想
宍粟市って全体が雪に覆われるのか、それとも1000m以上の山が連なる北部だけなのか気になりまして、雨や雪の降る12日までに雪がなさそうだけど今後積もりそうな山を登ってきました。本当は三久安山付近の山を登り終えたいけど、まだ雪残ってそうだし、笠ヶ城山や波賀城跡に行っておけばよかったけど安くガソリンを給油したいと雑念で悩んだ結果、水剣山と深山〜黒尾山縦走することに決めました。(結果的に黒尾山までは行けず)
水剣山のような宍粟市の低山(700~800m前後)は特に頂上手前が急斜面になってることが多いように思います。そのうえ落ち葉が積もってると滑りやすい。冬の間雪が積もってないからなのか、地盤が乾燥しているんでしょうかね。サクッと駆け抜けたいのにできない(やったら確実に転倒する)もどかしさを覚え、一歩一歩確実に進みました。
水剣山、想像以上に荒れてる。「西尾根登山道」に入って歩いていくと道が細くなっていたり、軽く崩落している箇所もありました。人は通れるので問題はないのでしょうけど、ちょっぴり危ない。「東尾根登山道」に戻る箇所も道が消えてるように見えるし、どこから取りつけばいいか一目では分からなかった。(林道も繋がってるので無理して登山道を探す必要もなかったな……💦)
山の形をみると初っ端からすごい斜面。それを蛇行してジワジワ登っていくので時間をかければスタミナ切れせずに登れます。途中からずっと一本道の登りになるので、落ち葉で滑りやすいし斜面は急だしストレスが溜まります(個人の見解です)。飽き飽きしてきた頃合いに眺望ポイントが来ると思うので少し休憩して進むといいですね。
眺望が良いのが水剣山のウリだと思います。特に南にみえる播磨灘。周りの山々の姿は美しい。晴れの日に来れてよかった。眺望すらなかったら本当にこの山に来る価値を見出せなかったかもしれない。
さて下山後、車の中で持ってきた焼きそばを平らげて次の山へ。「野々隅原」から登れば深山と黒尾山の2つを登ることができる。他の方のルートを参考にしてみました。なんとか4時ぐらいには下山できるだろうという目論見。水剣山駐車場から20分で着く、予定でした。
ところが、グーグルマップが示す道はどうみても軽自動車が通ることのできない狭さ。他の道は検出してくれない。その道の名は「兵庫県道546号上ノ波賀線」。その周りを移動してようやく通れそうな道があった。しかし……ゲートが閉じてる!?なのにグーグルマップはここを進めと言っている。細い道の運転は難しいし、下手に動けば立ち往生する羽目になるので仕方なく登山口を変更。帰宅後、本当に「野々隅原」には行けないのかグーグルマップで確認したら……いけるじゃん。ちゃんと道あるじゃん、なんであのとき教えてくれなかったのと怒りを通り越して脱力。
まぁ、いいさ。今回のメインは深山じゃなくて「岩上神社」だと思えば。
岩上神社は見どころがあり、巨大な磐座や神木。立派な夫婦杉など。細い道を進んできた奥地の割に綺麗にしてあるのは好印象でした。御札やお守りなども無人で販売してありましたが、御朱印も頂戴できればよかったのですけど叶わず。
深山は「上ノ登山口」から登ると楽だとは思います。ほぼ舗装された林道を歩くだけ。ただし、尾根に上がる箇所は沢を交えてるのでルートから外れると急坂をヒイヒイ言いながら登る羽目になります。(視界は明瞭なので道迷いはしないと思います)
あとは深山と南深山をサクッと進んで終わり。普段は眺望無しでしょうが、落葉の多い冬は間から景色が見えます。
黒尾山も登りたかったなという後悔の念は払拭できませんが、まぁこれも登山だと思って次のチャンスを待とうと思います。
最後に水剣山登ってる最中「宍粟市の山はもう懲り懲りだ。登りたくない」と弱音を吐きました。
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