両神山 2023:日向大谷口往復

- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
| 天候 | 薄曇り時々晴、山頂のみ快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場から登山口(両神山荘)までは徒歩5分。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に迷うことは無い、鎖場はあるが危険個所はなし |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
熊鈴
|
|---|
感想
秋口で日が短く気温も下がってきている時期のため、今年最後の登山として、日帰り登山の出来る比較的標高の低い山として関東近郊の両神山を選択。
時期的に期待していなかった紅葉は、頂上付近で色付き始めた初期状態を拝めたことは思わぬ収穫であった。
登山ルート上の眺望については、ほぼ全行程で森林に覆われており視界が開けたのは山頂のみ。ある程度は予想していたが、ここまで眺望がないとは想定外で、せっかくの色付いた山容も中途半端な視界で少々残念。真夏であれば直射日光を避けながらの登山となるためよいのかも。
登山ルートは、書物やネットから、最も一般的なルートと紹介のあった日向大谷口を登山口に決め計画すると、標高差1,000m超えかつ7時間超えで下山予想時刻17時とリスクのある計画となってしまった。
途中での日暮れは避けるべくタイム短縮を目標に登り始めたが、会所を過ぎてから延々と続く上りは距離があり、ほぼ全行程で森林に覆われており視界が開けない中、体力も限界に近く、両神神社手前で両足が攣った。それでも、両神神社から山頂までは比較的なだらかであったためなんとか登頂達成!
山頂は岩場で大人数がくつろげる広いスペースは無し。穏やかな気候の中眺望もよく(遠く富士山も拝めた)、登山者はそれ程多くなかったため30分ほど休憩できた。
下りは同じルートをひたすら下るが、東斜面のため日光は届かない樹林帯の中。徐々に薄暗くなってくるが、下山中はほぼ人と会わず孤独、最近の熊被害のニュースが頭をよぎり不安感一杯で必死に歩を進めた。と、そのとき目にしたのが写真の通り、遠目から熊の姿にしか見えず完璧に足が竦んだ。逃げ道もなく諦めを感じる中、熊鈴を鳴らして逃げてくれたらと一縷の望みをかけるが微動だにせず、だんだん様子がおかしいと思い恐る恐る近づいていったら、なんと岩の影が熊のように見えただけだった。。。
今回は、最も一般的と書かれていたルートを選択し、孤独な登山は避けられると思ったが実際は異なった。
来年は、時期とルート選択は入念に調査し、孤独状態は極力避けるよう計画することを目標に。
ロッキー渡











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