記録ID: 9058879
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
諏訪山
2025年12月13日(土) [日帰り]
群馬県
Tridge833
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:16
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,252m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：日本中央バスしおじの湯バス停から，JR八高線群馬藤岡駅へ ✳︎日本中央バスの1日フリー切符がお得です。 今回のように奥まで乗車すると、片道だけでも楽に元が取れます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
わかりにくい所はないと思いますが、全般的に道は細く、落ち葉の積もったトラバースが多いです。谷側が急峻なところもあって気を遣いました。 三笠山への上りは急登です。ハシゴの連続やロープもあり、崖の上も通過していきます。雪も残っていたので慎重に進みました。 |
写真
日本中央バスの学園入口バス停から橋を渡った所で下車（現在バス停への道が通行止めで迂回中です）。今日はここからスタートします。群馬藤岡駅から2時間半ほど…長かった。
3
12/13 9:23
日本中央バスの学園入口バス停から橋を渡った所で下車（現在バス停への道が通行止めで迂回中です）。今日はここからスタートします。群馬藤岡駅から2時間半ほど…長かった。
こちらが一日フリー乗車券（土日のみ：1500円）。なかなかの優れものです。
楢原集落が見えます。この中に旧黒沢家住宅（国重文）があります。
何やらお堂のような建物がありましたが、四面とも閉じられていました。
落ち葉の積もったトラバース。滑ったら止まらないだろうな…と思い始めるとちょっと怖い。
ようやく尾根に上がりました。V字に折れて今度は南に向かいます。
所々に石仏が祀られています。意波羅山不動明王と書かれています。
ひと歩きで小倉山（1244.3m）に到着。山名表示はありません。
こちらは武尊山十一面観音菩薩。崖側に張り出した木はよく落ちないものだと感心してしまいます。
だいぶ道が険しくなってきました。2段のハシゴで下ります（下り切った先から）
湯の沢の頭に到着。諏訪山まで2828mとあります。1mの単位までとは律儀ですね。
ようやく三笠山が見えてきました。まだ標高差があります。雪が所々に残っているのが見えてきました。
正面には埼玉県境の尾根が見えます。中央にぴょこっと出ているのが帳付山。
ハシゴを上がります。この上にさらにハシゴ、その上にロープ…と続きます。
三笠山全貌が見えてきました。かなり急峻で「どこから上るの？」という感じです。
いったんコルに出てから、反時計回りで上がります。かなり年季の入ったハシゴが…。
ようやく三笠山山頂（1491.2m）に到着。景色がとてもいいです。予定より少し遅れ気味なので、すぐに諏訪山を目指します。
2
12/13 11:58
ようやく三笠山山頂（1491.2m）に到着。景色がとてもいいです。予定より少し遅れ気味なので、すぐに諏訪山を目指します。
何とか諏訪山（1549m）に着きました。眺望はほとんどありません。小休止して戻ります。
再び三笠山に戻って景色を眺めながら小休止。再びの浅間山がきれいに見えています。今日上って来た3名の方々とお話をさせていただきました。
3
12/13 12:48
再び三笠山に戻って景色を眺めながら小休止。再びの浅間山がきれいに見えています。今日上って来た3名の方々とお話をさせていただきました。
下山にかかります。先ほどのハシゴの上へ。こちらから見るとけっこう怖い…。
湯の沢の頭まで戻ってきました。ここからしおじの湯方面を目指します。
雪でジグザグの道がくっきりと浮かび上がっています。これを忠実に辿ります。
沢まで下りて何度か渡渉を繰り返します。小さな滝が続いているところがありました。脇の階段で下りて行きます。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図（ブック）
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
軽アイゼン
|
|---|
感想
今日は三百名山の諏訪山を目指すことにしました。最寄駅を始発電車で出発して、群馬藤岡駅から延々とバスに揺られて2時間半。さらに林道を歩くこと30分でようやく登山口に到着…という最果ての山です。
バスから見えた出発地付近の気温はマイナス2℃。あちこちに張っている氷が、余計に寒さを感じさせてくれます。これだけ寒ければクマもさすがに眠っただろうと思ったりします。
山道に入ると。大量の落ち葉が邪魔をします。標高が上がると雪も積もっていて、三笠山の上りはけっこう怖かった。雪が降らないうちに…と思っていたのですが、見事にハズレてしまいました。何とか上り切ると浅間山や北アルプスの山々まで見えてやったーっという感じでした（諏訪山に眺望がないのが残念）。
帰りはしおじの湯へ下りました。当初は立ち寄っていこうと思っていたのですが、14:50のバスに間に合ったので、思わず乗ってしまいました。帰り道の長さがフッと頭をよぎりました。ともあれ、無事に帰って来れて良かったです。
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