子連れ1泊でのんびり白山へ(平瀬道登山口より)


- GPS
- 08:43
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:33
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:09
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木の階段が多く、整備されてます。荒廃している様子はありません。非常に歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 登山後は道の駅飛騨白山「しらみずの湯」へ http://hidahakusan.jp/spa/ 風呂の後は・・・ 飛騨古川 手打ちそば処 「蕎麦正」へ http://www.shokawa.net/tour-guide/152 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
紅葉の立山・室堂散策と山頂アタック
登山前日の金曜日。仕事の都合で寝不足のまま、名古屋を20時に出発しました。案の定、途中で強い眠気に襲われ、ひるがの高原SAで仮眠のつもりが、気づけば翌朝5時半。外は雨でした。
雨が止むことを期待して再出発し、荘川ICを降りて平瀬道登山口へ向かいます。駐車場は満車を覚悟していましたが、予想に反してガラガラ。天候が安定するのを確認してから、9時20分に出発しました。普段なら考えられない遅いスタートですが、この日は紅葉散策が目的。せっかくなのでのんびり歩くことにしました。
道は雨で滑りやすい箇所もありましたが、日本百名山らしく整備されており歩きやすいルートです。ほぼ尾根づたいの登山道で、晴れていれば絶景が広がるはずでしたが、この日はガスに包まれ、時折晴れ間がのぞく程度でした。
室堂に到着すると、恒例のビールで乾杯!(もちろん息子は小6なのでお預けです)山頂アタックは翌日に持ち越し、夕焼けも期待薄。こうなれば「飲んで寝るしかない」と二人とも夕方までぐっすり。気づけば17時を過ぎていました。
慌てて息子を起こし夕食へ。ふと外を見ると、周囲のガスはすっかり消え、夕焼けが見事に広がっていました。念のためカメラを持って食堂を飛び出すと、日の入りの瞬間に出会えました。久々に見る壮麗な夕景に感動しながら、シャッターを切りました。
部屋に戻り、翌朝の山頂アタックに備えて準備を整え、19時に早めの就寝。翌朝4時45分に起床。外はガスと霧雨で、一度は布団に戻りました。しかし6時半、再び外を見るとガスは徐々に晴れ、山頂だけがうっすら雲に覆われる状態に。朝食を済ませて出発すると、我々が山頂に到着する頃には快晴に。日の出こそ見逃しましたが、これ以上ない幸運でした。
池めぐりも計画していましたが、帰りの時間を考慮して今回は断念。室堂ビジターセンターで準備を整え、9時に下山開始。登りでは時間を要した道も、下山は順調で、予定より早い2時間半で下山できました。
台風接近中のため、子連れとしてはやや強行スケジュールでしたが、素晴らしい思い出となりました。今回の登山は、息子にとって小学生最後の宿泊登山(なお、日帰り登山はまだ計画中)です。来年からは部活動の都合で、これまでのように頻繁に行くことは難しくなるでしょう。
以前は私が荷物を持ち、苦労しながら連れて行ったものですが、今では息子自身が荷物を背負い、登り下りのスピードも私を上回ります。この1年で立場が完全に逆転しました。あとは――私自身が、この体力をいかに維持できるかが課題です。年齢には逆らえず、少しずつペースを落とすしかないのかもしれません。
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