雪の丹沢山(大倉尾根から登り、表尾根を下る;エッ、トレースは?)

- GPS
- 10:07
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,979m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:07
| 天候 | 快晴 風:塔ノ岳から丹沢山は強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
始発バスはそこそこ混んでいました。 帰り:蓑毛からバスで秦野駅へ 大倉でトイレを済ませ、計画書提出。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道で迷う所はありませんでした。 雪の状況は ・大倉尾根:駒止茶屋の手前辺りから雪が増えてきます。積雪 量は山頂付近で20〜30cm位でしょうか。ただたくさんの方が 通るので、歩き易くなっています。 凍結はしていなかったので、滑り止めは使いませんでした。 皆さんの装着率は10%位でしょうか。 ・塔ノ岳〜丹沢山:風が強く、吹き溜まりが出来ているので、 所々、50cm近い所もあります。雪は乾いた雪で、凍結もなか ったので、滑り止めはなくても大丈夫かと思いますが、私は 次の行程があるので、軽アイゼンを装着しました。 大倉尾根程ではありませんがトレースはしっかりしています。 ・表尾根:下り口にはトレースがありましたが、途中でなくな ってしまいました。登ってこられた方と遭遇後も一つか二つ だけのトレースですので、ラッセルに近い状態です。積雪量 は10〜30cmと思いますが、吹き溜まりがあるので膝上位ま での所もあります。 新大日の近くで、登って来られた方に遭遇。大倉から三ノ塔 経由で登られて、私とすれ違うまで全くトレースがなく、7時 間弱かかったようです。 行者ヶ岳を下りた所で、2人目の方と遭遇。ヤビツ峠から登っ て来られた方で尊仏山荘泊との事。三ノ塔からの下りで滑り、 そこから滑り止めを着けたとの事でした。雪の状態を考えると 時間的に暗くなる前に着くのが困難かと思い、三ノ塔から尊仏 山荘に電話をかけ、状況をお伝えしておきました。ちょっと心 配です。 烏尾山から先はトレースが増えていましたので、烏尾山や三ノ 塔までの方がいらしたようです。途中で引き返したらしい足跡 もありました。 今日は土曜日なので、表尾根のトレースも大分はっきりすると 思いますが、一旦融けて凍結する所も出てくると思いますので、 暫く、相応の装備が必要と思われます。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
当初、木曜に家を出て八ヶ岳方面に行く予定でしたが、途中の
道路状態が心配だったので延期し、丹沢に行く事にしました。
雪の状態が不明だったので、安全そうな大倉尾根を登り、状態
を見て、どこまで行くか決める事にしました。
大倉尾根からの登りが割と楽だったので、丹沢山まで足を延ば
します。
天気は快晴で、周りの景色も富士山は勿論、南アルプスや東京
都心部まで、見渡せます。気温もそれ程は低くなく(木に積も
っていた雪が融けてきていたので、+数℃か)、素晴らしい景
色を堪能できました。
登っていた皆さんも満足そうです。
丹沢山から丹沢三峰に下る事も考えましたが、山頂で様子を見
に行った方に聞くと、塩水橋へのトレースはあるものの、宮ヶ
瀬方面はないとの事。
時間を考えると、コースタイムで下りたとして、ギリギリ。そ
れにラッセルと道迷いのリスクを考えると危険。
という事で、トレースがあった表尾根を選択しました。
ところが、そのトレースが途中で途切れ、ラッセル状態に。そ
れでも下りなのと、道がはっきりした尾根筋なので暗くなる前
に林道に到達出来る筈 と考え続行しました。
登って来られた方お二人は、かなり苦戦されたようです。
何れも、私と同年輩か、少し上位。私含めて皆さん高齢登山者
の典型でしょうか。ちょっと無謀だったような・・・。
私は、取り敢えず暗くなる前に林道には到達しましたが、そこ
から地図を確認しないで進んだ為、道を間違えて、予定の倍の
時間がかかり、危険はないものの星空のもと歩く羽目に。
判断ミスはいくつかありますが、それは次への糧として、山行
自体は最高でした、眺望、雪景色、思いもかけない丹沢でのラ
ッセル練習等。
まあ危険な場面もなく、無事戻れたので感謝です。
もっと早く帰っていれば、道の様子だけでも速報版として出す
積りでしたが、お役にたてなかったのは申し訳なし。
コメント
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nino33



















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