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Yamareco

記録ID: 1083774
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ハイキング
富士・御坂

杓子山〜鹿留山(不動湯周回コース)

2017年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
9.1km
登り
771m
下り
777m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
2:09
合計
5:38
距離 9.1km 登り 772m 下り 779m
6:58
37
スタート地点
7:35
7:39
33
8:12
8:25
31
8:56
8:57
6
9:03
9:14
6
9:20
25
9:45
11:25
71
12:36
ゴール地点
大権首峠〜杓子山間のGPSログが一部飛んでいます。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道都留インターから登山口付近の不動湯まで約20キロ。
車止めゲートに近い杓子山ログハウスは、不動湯から更に車道を先に進みますが、かなりの急坂なので、非力な車や車高の低い車は要注意です。不動湯に向かって右手にもログハウスに至る道の案内がありますが、未舗装のかなり狭くて凹凸の激しい道なので、車は左回りに進んだ方が無難です。ログハウス周辺には数台駐車可能です。
車でゲート手前まで入ることも可能と思われますが、通行に不安があったので、途中でログハウスの方に折れました。
不動湯の手前から鳥居地峠に入る道はゲートで封鎖され、車両通行止めでした。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレはログハウスのほか、登山口付近に2か所簡易トイレが設置されていました。
携帯電話(au)は全域で通信可能です。
コース状況/
危険箇所等
全体的に歩きやすく、案内標識も充実しているので、冬季も安心して登ることができます。
雪はかなり少なくなっていますが、杓子山〜鹿留山間にはまだそこそこ残っています。下山に明見尾根を利用する場合、途中落ち葉に埋もれた凍結急坂区間があり、非常に危険でしたので、ここだけはアイゼンを着用した方が安全かと思います。
昼前頃には昇温で山頂部がぐちゃぐちゃと化したので、スパッツ着用推奨です。
その他周辺情報 登山口近くの不動湯で日帰り入浴ができます。
立派な杓子山ログハウスからスタートします。奥の簡易トイレは水洗式できれいです。
2017年03月11日 06:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
3/11 6:58
立派な杓子山ログハウスからスタートします。奥の簡易トイレは水洗式できれいです。
ログハウス脇に案内標識があります。
2017年03月11日 06:59撮影 by  KYV35, KYOCERA
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3/11 6:59
ログハウス脇に案内標識があります。
ログハウス前から早くも富士山の眺めが広がります。
2017年03月11日 07:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 7:00
ログハウス前から早くも富士山の眺めが広がります。
しばらく進むと車止めゲートがありました。オフロード向きの車であれば、ここまで進入することも可能と思われます。簡易トレイブースも設置されています。
2017年03月11日 07:10撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
3/11 7:10
しばらく進むと車止めゲートがありました。オフロード向きの車であれば、ここまで進入することも可能と思われます。簡易トレイブースも設置されています。
親切な案内看板です。360°パノラマを誇る杓子山山頂の展望への期待が高まります。
2017年03月11日 07:10撮影 by  KYV35, KYOCERA
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3/11 7:10
親切な案内看板です。360°パノラマを誇る杓子山山頂の展望への期待が高まります。
山梨県の山でよく見るスタイルの案内標識です。
2017年03月11日 07:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
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3/11 7:11
山梨県の山でよく見るスタイルの案内標識です。
大権首峠を目指して林道を進みます。
2017年03月11日 07:21撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 7:21
大権首峠を目指して林道を進みます。
大権首峠付近まで来ました。
2017年03月11日 07:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 7:38
大権首峠付近まで来ました。
パラグライダー離陸台からの眺めが見事です。
2017年03月11日 07:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 7:40
パラグライダー離陸台からの眺めが見事です。
山中湖方面は寒々しい雲に覆われています。
2017年03月11日 07:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/11 7:40
山中湖方面は寒々しい雲に覆われています。
南側に雲が多い富士山をアップで。
2017年03月11日 07:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 7:40
南側に雲が多い富士山をアップで。
山梨百名山を謳う古い標識です。
2017年03月11日 07:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/11 7:42
山梨百名山を謳う古い標識です。
ここから尾根道を進みます。
2017年03月11日 07:44撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 7:44
ここから尾根道を進みます。
山頂手前は結構な急坂です。
2017年03月11日 08:06撮影 by  KYV35, KYOCERA
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3/11 8:06
山頂手前は結構な急坂です。
開放的な杓子山山頂に到着しました。
2017年03月11日 08:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 8:09
開放的な杓子山山頂に到着しました。
立派な山頂標識と富士山です。
2017年03月11日 08:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 8:10
立派な山頂標識と富士山です。
お馴染みの真新しい山梨百名山の標柱がありました。
2017年03月11日 08:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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お馴染みの真新しい山梨百名山の標柱がありました。
ユニークで洒落た山名標識オブジェ「天空の鐘」です。
2017年03月11日 08:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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ユニークで洒落た山名標識オブジェ「天空の鐘」です。
ここからの富士山の眺めはまさしく絶景です。
2017年03月11日 08:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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ここからの富士山の眺めはまさしく絶景です。
富士山をアップで。
2017年03月11日 08:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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富士山をアップで。
静岡県側はやはり雲が多いようです。
2017年03月11日 08:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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静岡県側はやはり雲が多いようです。
山中湖を俯瞰します。
2017年03月11日 08:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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山中湖を俯瞰します。
南方は雲が多くてすっきりしません。
2017年03月11日 08:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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南方は雲が多くてすっきりしません。
東に鹿留山が見えています。
2017年03月11日 08:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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東に鹿留山が見えています。
奥多摩の山々がよく望めます。
2017年03月11日 08:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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奥多摩の山々がよく望めます。
奥秩父方面には少し雲がかかっています。
2017年03月11日 08:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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奥秩父方面には少し雲がかかっています。
右の三ッ峠ははっきり見えていますが、その奥に連なる御坂山地と南アルプスは雲の中です。
2017年03月11日 08:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 8:15
右の三ッ峠ははっきり見えていますが、その奥に連なる御坂山地と南アルプスは雲の中です。
下界の街並みがよく見えます。
2017年03月11日 08:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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下界の街並みがよく見えます。
ぐるっと一周して富士山に戻ってきました。
2017年03月11日 08:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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ぐるっと一周して富士山に戻ってきました。
天空の鐘オブジェをズームで。
2017年03月11日 08:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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天空の鐘オブジェをズームで。
広い山頂の全景です。
2017年03月11日 08:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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広い山頂の全景です。
鹿留山に向かう道には所々で残雪があります。
2017年03月11日 08:39撮影 by  KYV35, KYOCERA
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鹿留山に向かう道には所々で残雪があります。
途中眺めのよい岩場がありました。
2017年03月11日 08:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 8:48
途中眺めのよい岩場がありました。
杓子山を入れて。
2017年03月11日 08:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 8:48
杓子山を入れて。
杓子山の全景です。
2017年03月11日 08:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/11 8:48
杓子山の全景です。
富士山と山中湖のコラボです。少しずつ南方の雲も飛んできた感じです。
2017年03月11日 08:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 8:48
富士山と山中湖のコラボです。少しずつ南方の雲も飛んできた感じです。
二十曲峠との分岐点です。鹿留山はもう少し先です。
2017年03月11日 08:56撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 8:56
二十曲峠との分岐点です。鹿留山はもう少し先です。
樹木に囲まれた鹿留山山頂に到着しました。
2017年03月11日 09:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 9:02
樹木に囲まれた鹿留山山頂に到着しました。
展望はありませんが、落ち着いた雰囲気です。
2017年03月11日 09:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 9:02
展望はありませんが、落ち着いた雰囲気です。
杓子山まで戻ってきました。
2017年03月11日 09:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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杓子山まで戻ってきました。
お待ちかねの南アルプスも見えてきました。
2017年03月11日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 9:47
お待ちかねの南アルプスも見えてきました。
黒岳もはっきり見えるようになりました。
2017年03月11日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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黒岳もはっきり見えるようになりました。
南アルプスをアップで。白峰三山と甲斐駒がよく見えます。
2017年03月11日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/11 9:48
南アルプスをアップで。白峰三山と甲斐駒がよく見えます。
天空の鐘と富士山の配置をいろいろ変えて撮っています。
2017年03月11日 10:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 10:10
天空の鐘と富士山の配置をいろいろ変えて撮っています。
雲がとれてきた富士山をアップで。
2017年03月11日 10:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 10:24
雲がとれてきた富士山をアップで。
山中湖の辺りも徐々に明るくなってきました。
2017年03月11日 10:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 10:24
山中湖の辺りも徐々に明るくなってきました。
北側の雲は概ね飛んだ感じです。
2017年03月11日 10:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 10:24
北側の雲は概ね飛んだ感じです。
天空の鐘を富士山麓に重ねて。
2017年03月11日 10:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 10:26
天空の鐘を富士山麓に重ねて。
たっぷり山頂の大展望を満喫した後、明見尾根を下ります。
2017年03月11日 11:25撮影 by  KYV35, KYOCERA
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たっぷり山頂の大展望を満喫した後、明見尾根を下ります。
不動湯方面に下山します。
2017年03月11日 11:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 11:28
不動湯方面に下山します。
途中眺望スポットがありました。
2017年03月11日 11:42撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 11:42
途中眺望スポットがありました。
実に美しい山容です。
2017年03月11日 11:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/11 11:42
実に美しい山容です。
このトラロープに囲まれた急坂は落ち葉の下に凶悪に滑る凍結した地面が隠されており、非常に危険です。一度スリップすると、立て直すのが大変です。
2017年03月11日 11:51撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 11:51
このトラロープに囲まれた急坂は落ち葉の下に凶悪に滑る凍結した地面が隠されており、非常に危険です。一度スリップすると、立て直すのが大変です。
ここから尾根を外れて林道の方に下ります。
2017年03月11日 12:12撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 12:12
ここから尾根を外れて林道の方に下ります。
親切すぎる案内標識です。
2017年03月11日 12:23撮影 by  KYV35, KYOCERA
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3/11 12:23
親切すぎる案内標識です。
林道から杓子山を見上げます。
2017年03月11日 12:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/11 12:23
林道から杓子山を見上げます。
明見尾根への取付地点にも簡易トイレブースがありました。
2017年03月11日 12:24撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 12:24
明見尾根への取付地点にも簡易トイレブースがありました。
ログハウス方面に向かいます。
2017年03月11日 12:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
3/11 12:28
ログハウス方面に向かいます。
ログハウス前から最後も富士山がよく見えました。
2017年03月11日 12:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/11 12:35
ログハウス前から最後も富士山がよく見えました。
撮影機器:

感想

1月に今倉山の大展望台・赤岩に登った際に、富士山の前座をなすように聳える杓子山・鹿留山の姿が大変印象に残っており、特に杓子山は大展望が広がる山のようでしたので、冬の間に登頂の機会を狙っていました。
早朝の時間帯はやや雲が多かったものの、杓子山山頂からの富士の大観はまさに理想的で、この景色は山梨県東部の山のベストワン候補に挙げたいところです。
少々地味な山ですが、登山ルートは非常によく整備されており、山頂のユニークな山名標識オブジェも含め、地元の方々の愛情が強く感じられる名山だと思いました。

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