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記録ID: 1107284
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰二山(薬師岳、観音岳) 〜 夜叉神駐車場から 〜

2017年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
20.6km
登り
1,885m
下り
1,876m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:27
休憩
0:54
合計
9:21
距離 20.6km 登り 1,885m 下り 1,881m
5:57
3
6:00
6:04
58
7:02
7:08
34
7:42
33
8:15
8:19
25
8:44
8:54
60
9:54
5
9:59
10:00
13
10:13
10:18
30
薬師岳
10:48
11:00
24
11:24
6
11:30
5
11:35
11:36
28
12:04
12:12
25
12:37
17
12:54
28
13:22
39
14:01
14:04
2
14:06
28
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇自家用車を夜叉神駐車場に駐車。
・スタート時15台程の車が駐車。
コース状況/
危険箇所等
【夜叉神駐車場⇔夜叉神峠小屋】
▼標高1650m付近から登山道上に凍結箇所が現れました。標高1650m以上から夜叉神峠小屋までにおいて、土が露出している区間は3割程度。近いうちに溶けきりそうです。
【夜叉神峠小屋⇔森林限界】
▼標高1950m〜2100mは主に凍結路、標高2100mを超えると積雪路となりました。
▼先行者のおかげで、圧雪されており、圧雪部分を辿れば、ほとんど踏み抜かない状態でした。メインルートを外した区間を含めて、膝丈までの踏み抜きは20歩に満たない程度でした。
▼南御室小屋からの急登を終え、森林限界に至るまでの区間の登りでは、チェーンスパイクに雪が付着して雪団子となり、非常に歩きにくい状態でした。下りでは、何故か靴底に雪が付くことはほとんどありませんでした。
▼登りでは、標高2000m手前でチェーンスパイクを装着。
【森林限界⇔観音岳】
▼薬師小屋手前の岩場はほとんど雪に覆われており、無雪期よりも却って安全に歩ける状態でした。
▼風で雪が飛ばされるような所では、風化した花崗岩の砂地が露出しています。
▼積雪区間では、平均して、くるぶし程度の沈み込み。
その他周辺情報 ☆韮崎旭温泉で入浴。
・大人600円。
・良質な炭酸泉。
明るくなってからのスタート。
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明るくなってからのスタート。
夜叉神峠手前から凍結区間が現れました。
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夜叉神峠手前から凍結区間が現れました。
夜叉神峠(小屋前)に到着。
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夜叉神峠(小屋前)に到着。
途中でチェーンスパイクを装着し、雪道を辿り、杖立峠までやってきました。
ここで、小休憩。
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途中でチェーンスパイクを装着し、雪道を辿り、杖立峠までやってきました。
ここで、小休憩。
火事場跡まで登ってきました。
鉄パイプ・ケルンの雪への埋没具合で積雪の深さが何となく分かりますね。
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火事場跡まで登ってきました。
鉄パイプ・ケルンの雪への埋没具合で積雪の深さが何となく分かりますね。
白峰三山に再会。
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白峰三山に再会。
振り返った際に見えた笊ヶ岳を拡大。
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振り返った際に見えた笊ヶ岳を拡大。
青空を見ながら登っていく。
この時点ではまだ快晴の青空が拡がっていました。
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青空を見ながら登っていく。
この時点ではまだ快晴の青空が拡がっていました。
苺平に到着。
鉄パイプ・ケルンは頭の先しか見えていない。
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苺平に到着。
鉄パイプ・ケルンは頭の先しか見えていない。
南御室小屋に到着。
ここで休憩しました。
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南御室小屋に到着。
ここで休憩しました。
森林限界を突破し、岩間から見えた観音岳をパチリ。
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森林限界を突破し、岩間から見えた観音岳をパチリ。
悪沢岳から北岳までドドーン。
雲が大分増えてきました。
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悪沢岳から北岳までドドーン。
雲が大分増えてきました。
青空目指して、雪の上を登っていく♪
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青空目指して、雪の上を登っていく♪
飛行機雲と花崗岩
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飛行機雲と花崗岩
振り返ると富士山。
もろ逆光ですが…。
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振り返ると富士山。
もろ逆光ですが…。
巻きとりに失敗した綿菓子のよう…
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巻きとりに失敗した綿菓子のよう…
薬師岳(の標識)に到着。
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薬師岳(の標識)に到着。
写真をパチパチ取り、少し休憩した後、先に進みます。
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写真をパチパチ取り、少し休憩した後、先に進みます。
雪庇が残っている所もありました。
もう4月なのに。
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雪庇が残っている所もありました。
もう4月なのに。
雪庇に少し注意しながら、雪に覆われた尾根伝いを歩いていきます。
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雪庇に少し注意しながら、雪に覆われた尾根伝いを歩いていきます。
観音岳まであと一登りです。
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観音岳まであと一登りです。
観音岳(の標識)に辿り着きました。
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観音岳(の標識)に辿り着きました。
八ヶ岳を拡大。
展望テラスに登り、定番ショット。
青空もわずかに残っていますが、ほとんど雲に覆われてしまっていました。
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展望テラスに登り、定番ショット。
青空もわずかに残っていますが、ほとんど雲に覆われてしまっていました。
白峰三山を拡大。
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白峰三山を拡大。
北岳を拡大。
悪沢岳&荒川岳と農鳥岳を拡大。
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悪沢岳&荒川岳と農鳥岳を拡大。
さらに悪沢岳を拡大。
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さらに悪沢岳を拡大。
中央アルプスも見えました。
越百山から南駒ヶ岳あたりですね。
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中央アルプスも見えました。
越百山から南駒ヶ岳あたりですね。
仙丈ケ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳
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仙丈ケ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳
甲斐駒ヶ岳を拡大。
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甲斐駒ヶ岳を拡大。
オベリスクを拡大。
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オベリスクを拡大。
遠くに、朧げな乗鞍岳も見えました。
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遠くに、朧げな乗鞍岳も見えました。
展望テラスとその奥に、間ノ岳&北岳と仙丈ケ岳。
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展望テラスとその奥に、間ノ岳&北岳と仙丈ケ岳。
それでは、帰路につきます。
定番ショットですが、富士山が霞んでいるのは、春ですし、御愛嬌ということで。
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それでは、帰路につきます。
定番ショットですが、富士山が霞んでいるのは、春ですし、御愛嬌ということで。
本日の雪の造形
途中、南御室小屋で少し休憩しましたが、快調に火事場跡まで下ってきました。
再び青空が回復してきていました。
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途中、南御室小屋で少し休憩しましたが、快調に火事場跡まで下ってきました。
再び青空が回復してきていました。
夜叉神峠(小屋前)まで戻ってきました。
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夜叉神峠(小屋前)まで戻ってきました。
この直前でチェーンスパイクを外し、後はだらだらと駐車場まで下りました。
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この直前でチェーンスパイクを外し、後はだらだらと駐車場まで下りました。

感想

春霞に阻まれ、遠望は楽しめず、白銀の輝きも新緑の輝きも目に沁みないこの4月前後の時季は、山に登るモチベーションが低下しがちです。
加えて、雪崩の危険はもちろんのこと、歩きにくいだけの凍結路、踏み抜き地獄、グズグズの雪で安定しない足場などなど、溶け残った雪に悩まされ、安全に楽しく歩くには行先も限られてしまうので、なおのこと。

この日曜日は、久しぶりに晴天が期待できそうだったので、白峰三山を眺めに鳳凰山に登ってみることにしました。

踏み抜き地獄覚悟でしたが、予想に反して、歩きやすく、お目当ての白峰三山を拝むこともでき、満足度の高い山行となりました。

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