春待つ雪山 会津駒ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滝沢登山口手前のテニスコート付近に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 路面凍結や路面の積雪はなし。 高速を降りてからセブンイレブンは2店舗のみだった気がする。 尾瀬檜枝岐温泉 燧の湯 http://www.oze-info.jp/spot/hiuchinoyu/ 新しくて綺麗・安い・営業時間も長い・源泉かけ流し |
写真
感想
4月頭にTさんから声を掛けてもらって雪山に行くことになり、今回は会津駒ケ岳に行くことに。
都内からレンタカーで高速2時間、下道2時間といったところ。アクセスの悪さのおかげで自然が保たれている部分もあると思えばやむを得ない。23時半くらいに登山口に到着すると、半袖でも過ごせそうな東京とは一転して0℃に限りなく近い気温。ここまでの差とは。
ナイトハイクではないので、ここで一旦就寝。翌朝6:30より行動開始。同じような目論見の登山者が意外と多く、BCの方々も続々と用意を始めていた。
駐車した場所(桧枝岐村営グラウンド脇)から滝沢登山口までのルートは積雪の為に車は入れないものの、アイゼンの必要がない緩やかな登り。距離があるので意外と時間はかかる(50分ほど)。
滝沢登山口すぐの階段は雪がなく、完全に露出した状態。短いとはいえアイゼンやスノーシューの類を履いてきていると歩きにくいので、登り切ってからつけることをお勧めする。登山口からすぐがもっとも傾斜が急な部分といえるが、そこまできついとか、危険ということもない。一応持ってきてみたピッケルは終始ザックにつけたまま、ただの飾りとなっていた。もっと言うとTさんとOさんはストックを使うだけでアイゼンすらつけていなかった。
主尾根に乗ってからは傾斜も緩まり、特に左手の展望が素晴らしい。遠くに日光白根山が見えたと思ったら、燧岳がひと際鋭く天を突いている。よく見るとその間には赤城山も姿を見せている。さらに行くと、燧から右に至仏山。燧と至仏の間、後方に上州武尊。さらにぐっと右に平ヶ岳と、「どちらを向いても山ばかり」という風情。深田久弥氏もこの展望にはことさら満足した様子で、下りてきてから日本百名山の会津駒ケ岳の節を見て納得した。
標高2000m辺りの広いコル状の地形を越えると駒の小屋があるが、雪の道はそちらには積極的に伸びてはおらず、行き過ぎて左後方を見た際に気付いた。なんでも4月22日にはプレオープンらしい。
http://komanokoya.com/
--------------------以下引用--------------------
4月22日(土) 一日だけのプレオープン
正式オープン前にプレオープンとして4月22日(土)
駒の小屋はこの日一日だけ営業いたします。
なお22日はまだ売店商品納入が難しい状況にあり、
一部、売品がございません。
--------------------引用終わり--------------------
山頂は嫋やかで登山者やこれまたBCの方々がゆったりと寛いでいる雰囲気。ここだけ比較的風が強くはあったが、陽も出ているので十分快適であった。ひとしきり360°の景観を愉しみ、珈琲を愉しんでから下山。
下りではちょうど滝沢登山口の辺りでカモシカに遭遇し、初めて写真に収めることができた。かなり遠かったので、次はもっと近くで見たいが。ふきのとうも滝沢登山口の近くで咲いているのが見られ、ここもまた春が近づいている様子だった。
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