八鬼山と天狗倉山(熊野古道伊勢路)


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
熊野古道の一つ、伊勢路を歩いてみよう思い滋賀県を出てきた。尾鷲にある熊野古道センターによって古道の案内とガイドマップをいただき、親切に対応してもらい感激。
センターの方がガイドマップから近くであれば馬越峠がいいですよと言うことで、今日は峠まで歩いてみようと出かけたが途中で雨が降ってきた、少し登ったところにあった山帰来という喫茶店に入り休憩、今日は歩くのをやめて明日の予定を考えた。
尾鷲の南に八鬼山越えのルートがあった、山の名前がよかったので近くに泊まり明日、八鬼山と馬越峠を歩くことにした。三木里に民宿があったので電話をしたら宿泊できることになった。
宿の人が八鬼山越えの道まで海岸沿いに歩くといいですよと言われたので朝海岸に出た、海岸にテントを張っている人もいた。気持ちのいい砂浜を歩き八鬼山の道の戻る。
通常は伊勢から南の本宮に向かって歩く人が多いらしい。道沿いの道標はしっかりしていているが昨日の雨で石畳がよく滑る。杉林の続く古道を歩くのは気持ちが落ち着く、遺跡も多く昔からたくさんの人が歩いた道を辿るのもいいもんだ。
八鬼山までは急な登りが続いた、八鬼山のすぐ手前のさくらの森広場は展望がよく山と三木里の海が一望できた。そこから少しで八鬼山峠、八鬼山山頂に出るが小さい道標だけで見過ごしそうだった。
一旦尾鷲に下り馬越峠に向かうが尾鷲の町中に「やのはな道」という名の案内の道標に従って民家の間をしばらく歩き馬越峠の登りに入る。馬越峠は沢山の人が歩いていた、峠で休んでいると天狗倉山に登る人がいたので街道から少し離れているが登ってみることにした。
山頂までは急な登りが続きさらに山頂は大きな岩の上で鉄梯子を使って登る、どうして山頂にこんな大きな岩があるのか不思議なほど大きな岩だった、岩の上からの展望は尾鷲湾が一望できた、登ってよかった。
馬越峠に戻り石畳の急な坂道を海山道の駅まで下る。
今日は伊勢路の一部を歩いてみた、車で通過する時は気が付かない峠道がたくさんあり昔から多くの人が歩いた石畳の道もまた楽しく歩くことが出来た。
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