記録ID: 1145533
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雪山ハイキング
甲信越
【越後駒ヶ岳】小倉尾根・駒ノ湯温泉から
2017年05月21日(日) [日帰り]
新潟県
Forest21
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:37
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,640m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
●駒ノ湯温泉・駒の湯山荘 http://komanoyu.exblog.jp/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●登山口に登山ポストあり ●小倉尾根…距離が長く、まあまあの急登がひたすら続きます。他の3コース（枝折峠コース・銀山平コース・グシガハナコース）と比較した場合、1〜2を争うほどのスタミナが必要だと思います。 ●難所…�‐�倉尾根・鎖場から先の雪の急斜面（滑落注意） �∩斡陟�駒ノ小屋 区間にある雪の急斜面（滑落注意） �，任蓮∋笋茲蠕莵圓靴討い�2人の男性が「滑落しそうで怖い」とリタイア。 �´△箸睛彙躇佞任垢�、私の意見では雪山でよく出くわす斜度に思えました。 ●虫…毛虫はナシ。一方、ブヨが終始まとわりついていました。 ●水場…駒ノ小屋にて水場が使えます。 ●登山者…自分も含め小倉尾根6名(うち2名は途中敗退)、銀山平コース3名 でした。 ●アイゼンの出番はなく、すべてツボ足で歩きました。 |
写真
【湯ノ谷・折立温泉から】5時50分、関越自動車道・小出ICを降り、R352にて折立温泉付近を走行。越後駒ヶ岳が見えてきます。
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5/21 6:09
【湯ノ谷・折立温泉から】
5時50分、関越自動車道・小出ICを降り、R352にて折立温泉付近を走行。越後駒ヶ岳が見えてきます。
5時50分、関越自動車道・小出ICを降り、R352にて折立温泉付近を走行。越後駒ヶ岳が見えてきます。
【佐梨川の流れ】
6時18分、銀獄橋を通過。車を一時停車し、佐梨川の流れを観察します。
6時18分、銀獄橋を通過。車を一時停車し、佐梨川の流れを観察します。
さらに県道518号・駒乃湯温泉線を南下して走行。しだいに越後駒ヶ岳が大きくなります。
【駒ノ湯温泉・駐車場】
6時24分、駒ノ湯温泉手前の駐車場に到着。スペースは10台弱で、すでに6台が駐車。赤ラインの奥が登山口。
6時24分、駒ノ湯温泉手前の駐車場に到着。スペースは10台弱で、すでに6台が駐車。赤ラインの奥が登山口。
【秘湯・駒ノ湯温泉】
駐車スペースから少し右奥に入ると、沢の流れが響く中、駒ノ湯山荘がひっそりと佇んでいます。
駐車スペースから少し右奥に入ると、沢の流れが響く中、駒ノ湯山荘がひっそりと佇んでいます。
【小倉尾根・登山開始】6時32分、駐車スペースの奥へと進み登山開始。登山ポストがありますが、私はメールにて県警に提出済みです。
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5/21 6:32
【小倉尾根・登山開始】
6時32分、駐車スペースの奥へと進み登山開始。登山ポストがありますが、私はメールにて県警に提出済みです。
6時32分、駐車スペースの奥へと進み登山開始。登山ポストがありますが、私はメールにて県警に提出済みです。
【つり橋を渡る� �
まずはつり橋にて道行沢を渡ります。5月に入りましたので、すでに橋板がすべて敷いてあります。
まずはつり橋にて道行沢を渡ります。5月に入りましたので、すでに橋板がすべて敷いてあります。
【つり橋を渡る�◆�
つり橋から道行沢を覗くと、ザバザバと勢いよく雪融け水が流れていました。
つり橋から道行沢を覗くと、ザバザバと勢いよく雪融け水が流れていました。
つり橋を渡り終えると、イワウチワの群落に出会いました。「今日は越後駒ヶ岳まで行ってくるからね…」
【小倉尾根・やや急登】
そして小倉尾根の登りが始まる。グシガハナコースほどではありませんが、ひたすらの急登がずっと続きます。
そして小倉尾根の登りが始まる。グシガハナコースほどではありませんが、ひたすらの急登がずっと続きます。
【緑窓・越後駒ヶ岳】7時12分、646m肩を通過。小倉尾根ではずっと展望は開けませんが、ときおり目にする越後駒ヶ岳の姿に「ハッ」とさせられます。
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5/21 7:12
【緑窓・越後駒ヶ岳】
7時12分、646m肩を通過。小倉尾根ではずっと展望は開けませんが、ときおり目にする越後駒ヶ岳の姿に「ハッ」とさせられます。
7時12分、646m肩を通過。小倉尾根ではずっと展望は開けませんが、ときおり目にする越後駒ヶ岳の姿に「ハッ」とさせられます。
さらに後方を振り返ると、魚沼市の上・下権現堂山や唐松山などが霞んで見えました。
7時24分、展望が少しだけ開け、進行方向に「栗ノ木の頭」が見えてきます。「ブヨがうるさいなぁ…」
【毛猛山塊の山々】
勾配はまだまだゆるみません。高度を上げるにつれて、後方には「毛猛山塊」がせり上がってきました。
勾配はまだまだゆるみません。高度を上げるにつれて、後方には「毛猛山塊」がせり上がってきました。
【栗ノ木の頭を通過】7時54分、「栗ノ木の頭(916m)」を通過。傍らには文字の見えない道標が、木に立てかけられていました。
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5/21 7:54
【栗ノ木の頭を通過】
7時54分、「栗ノ木の頭(916m)」を通過。傍らには文字の見えない道標が、木に立てかけられていました。
7時54分、「栗ノ木の頭(916m)」を通過。傍らには文字の見えない道標が、木に立てかけられていました。
8時25分、高度1026m付近を通過。この辺りから雪道と夏道を交互に歩き始めます。
残雪と新緑のブナ林。色のコントラスト、そして鳥たちのさえずりを楽しみながら歩きました♪
【鎖場＆雪渓の位置】
8時37分、左奥に小倉山が見えてきました。右には小ピークが見えますが、その手前に鎖場と急斜面の雪渓がありました。
8時37分、左奥に小倉山が見えてきました。右には小ピークが見えますが、その手前に鎖場と急斜面の雪渓がありました。
【鎖場を通過】
8時52分、鎖場を通過。地図では「クサリ3箇所」とありますが、1つ目以外はまだ雪の下でした。
8時52分、鎖場を通過。地図では「クサリ3箇所」とありますが、1つ目以外はまだ雪の下でした。
【雪渓の急斜面】9時00分、鎖場のすぐ先に急斜面の雪渓が現れました。ステップが切ってあり雪面もちょうどいい具合に足が沈みます。ツボ足で通過です。
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5/21 9:00
【雪渓の急斜面】
9時00分、鎖場のすぐ先に急斜面の雪渓が現れました。ステップが切ってあり雪面もちょうどいい具合に足が沈みます。ツボ足で通過です。
9時00分、鎖場のすぐ先に急斜面の雪渓が現れました。ステップが切ってあり雪面もちょうどいい具合に足が沈みます。ツボ足で通過です。
9時04分、雪渓の急斜面が終わり、夏道と雪道を交互に歩きます。足元にはカタクリが咲いています。
【ついに小倉山が登場】
登り始めて2時間30分、ようやく目の前に「小倉山」が現れました。「いや〜、ここまで長かった…」
登り始めて2時間30分、ようやく目の前に「小倉山」が現れました。「いや〜、ここまで長かった…」
【シャクナゲはあと少し】
登山道脇、足元にはシャクナゲのつぼみをあちこちで目にします。本格的に咲くのはこれからです(^^)
登山道脇、足元にはシャクナゲのつぼみをあちこちで目にします。本格的に咲くのはこれからです(^^)
【小倉山に到着】9時30分、広いピーク「小倉山(1377.8m)」に到着。ここからは越後駒ヶ岳のすばらしい姿に出会えます(^^)
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5/21 9:30
【小倉山に到着】
9時30分、広いピーク「小倉山(1377.8m)」に到着。ここからは越後駒ヶ岳のすばらしい姿に出会えます(^^)
9時30分、広いピーク「小倉山(1377.8m)」に到着。ここからは越後駒ヶ岳のすばらしい姿に出会えます(^^)
【残雪模様・越後駒ヶ岳】
残雪の美しいまだら模様を見せる越後駒ヶ岳。
「おぉ、やっぱりいい感じです…」
残雪の美しいまだら模様を見せる越後駒ヶ岳。
「おぉ、やっぱりいい感じです…」
この景色を眺めながら、小倉山にてしばらく休憩。小倉尾根をガッツリ登り、汗もかなり掻きました(^^;)
【まずは百草の池へ…】
小倉山を後にして、「百草の池」へ向かいます。目印の赤い旗に従い、ゆるい斜面を歩きます。
小倉山を後にして、「百草の池」へ向かいます。目印の赤い旗に従い、ゆるい斜面を歩きます。
「小倉山→百草の池」区間、少しだけブナ林があります。景観に趣を与えてくれます。
雪の溶けた木道を歩きます。少しだけカタクリやイワウチワを目にしました。
【百草の池を通過】
10時20分、雪で埋まった「百草の池」を通過。前駒までの長い登りが始まります。
10時20分、雪で埋まった「百草の池」を通過。前駒までの長い登りが始まります。
【先行者・12本爪アイゼン】前駒までの長い斜面、ツボ足のまま登ります。男女ペアが先行しておられますが、1人が12本爪アイゼンを履いているようです。
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5/21 10:29
【先行者・12本爪アイゼン】
前駒までの長い斜面、ツボ足のまま登ります。男女ペアが先行しておられますが、1人が12本爪アイゼンを履いているようです。
前駒までの長い斜面、ツボ足のまま登ります。男女ペアが先行しておられますが、1人が12本爪アイゼンを履いているようです。
【クラック回避で夏道】
10時42分、頭上にクラック地帯が現れます。回避して、一部出ていた夏道に入ります。
10時42分、頭上にクラック地帯が現れます。回避して、一部出ていた夏道に入ります。
ダケカンバの木を横目に、ガレた夏道を進みます。この先、前駒の手前で再び雪の斜面を登りました。
【前駒に到着】
10時52分、長い斜面を終えて「前駒」到着。すると一気に南の展望が開ける。「やっとここまで来ましたね…」
10時52分、長い斜面を終えて「前駒」到着。すると一気に南の展望が開ける。「やっとここまで来ましたね…」
前駒から先、ところどころ岩場となったゆるやかな稜線を進みます。この辺りは夏道が多く出てきました。
【駒ノ小屋手前の急斜面】
11時09分、駒ノ小屋手前、雪の急斜面を登ります。滑落の危険もあり、ココが難所。途中で大きなクラックを迂回します。
11時09分、駒ノ小屋手前、雪の急斜面を登ります。滑落の危険もあり、ココが難所。途中で大きなクラックを迂回します。
【キックステップにて…】急斜面ながら雪面はゆるみ、アイゼンを履かずにキックステップで登る。クラック迂回後はさらに斜度が増すため、電光形にて高度を上げます。
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5/21 11:14
【キックステップにて…】
急斜面ながら雪面はゆるみ、アイゼンを履かずにキックステップで登る。クラック迂回後はさらに斜度が増すため、電光形にて高度を上げます。
急斜面ながら雪面はゆるみ、アイゼンを履かずにキックステップで登る。クラック迂回後はさらに斜度が増すため、電光形にて高度を上げます。
急斜面を登ること10分、頭上に小屋が見えてきました。賑やかな話し声も聞こえてきます(^^)
【駒ノ小屋に到着� �
11時21分、「駒ノ小屋」に到着。小屋周辺に雪はありません。きっと除雪されたのでしょう。
11時21分、「駒ノ小屋」に到着。小屋周辺に雪はありません。きっと除雪されたのでしょう。
【駒ノ小屋に到着�◆�
小屋脇の水場では、雪融け水が勢いよく流れています。飲み物が冷やされていました。
小屋脇の水場では、雪融け水が勢いよく流れています。飲み物が冷やされていました。
【駒ノ小屋に到着��】
コチラが駒ノ小屋です。管理人の方がおられ、熱心にブランケットを干していました。お疲れ様です。
コチラが駒ノ小屋です。管理人の方がおられ、熱心にブランケットを干していました。お疲れ様です。
小屋の前には休憩できる広場、そして展望台があります。「ココまで登ってきてよかった…」
【山頂へ向かう】
11時30分、駒ノ小屋を後にして、山頂へ向かいます。何ということもありません。目印の赤い旗に従って、最後の斜面を登るだけです。
11時30分、駒ノ小屋を後にして、山頂へ向かいます。何ということもありません。目印の赤い旗に従って、最後の斜面を登るだけです。
【花はまだ咲かない…】チョロチョロと雪融け水が流れます。「この辺りはコシジオウレンやフデリンドウが咲くはずだけど、まだ早かったですね…」
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5/21 11:34
【花はまだ咲かない…】
チョロチョロと雪融け水が流れます。「この辺りはコシジオウレンやフデリンドウが咲くはずだけど、まだ早かったですね…」
チョロチョロと雪融け水が流れます。「この辺りはコシジオウレンやフデリンドウが咲くはずだけど、まだ早かったですね…」
斜面の途中、山頂から下りてきた男性とスライド。挨拶をしながら振り返ると、眼下には駒ノ小屋が小さく見えました。
【主稜線に上がる】11時40分、主稜線に上がります。目の前の山頂まで、やはり雪道が続きます。結局、すべてツボ足で歩きました。
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5/21 11:40
【主稜線に上がる】
11時40分、主稜線に上がります。目の前の山頂まで、やはり雪道が続きます。結局、すべてツボ足で歩きました。
11時40分、主稜線に上がります。目の前の山頂まで、やはり雪道が続きます。結局、すべてツボ足で歩きました。
山頂へ向かう途中の左手側、笹原の向こうから八海山が目に飛び込んできます。
【越後駒ヶ岳に到着� �11時43分、『越後駒ヶ岳(2003m)』に到着。山頂は誰もおらず静かです。「いや〜、着きましたね！」
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5/21 11:43
【越後駒ヶ岳に到着� �
11時43分、『越後駒ヶ岳(2003m)』に到着。山頂は誰もおらず静かです。「いや〜、着きましたね！」
11時43分、『越後駒ヶ岳(2003m)』に到着。山頂は誰もおらず静かです。「いや〜、着きましたね！」
【越後駒ヶ岳に到着�◆�山頂は休憩するには十分な広さ。豊斟淳尊(トヨクムヌノミコト)の銅像にご挨拶。
「お世話になります…」
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5/21 11:44
【越後駒ヶ岳に到着�◆�
山頂は休憩するには十分な広さ。豊斟淳尊(トヨクムヌノミコト)の銅像にご挨拶。
「お世話になります…」
山頂は休憩するには十分な広さ。豊斟淳尊(トヨクムヌノミコト)の銅像にご挨拶。
「お世話になります…」
【山頂にてランチ♪】後方から登ってこられた男性お2人と談笑しながらランチ。その後、山頂付近のあちこちをさまよい、景色を撮影して楽しみました(^^)
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5/21 11:47
【山頂にてランチ♪】
後方から登ってこられた男性お2人と談笑しながらランチ。その後、山頂付近のあちこちをさまよい、景色を撮影して楽しみました(^^)
後方から登ってこられた男性お2人と談笑しながらランチ。その後、山頂付近のあちこちをさまよい、景色を撮影して楽しみました(^^)
【越後駒ヶ岳・下山開始】
12時45分、下山開始。主稜線上から駒ノ小屋に向かって斜面を下ります。
12時45分、下山開始。主稜線上から駒ノ小屋に向かって斜面を下ります。
12時51分、下山「駒ノ小屋」を通過。小屋周辺には管理人の方しかおらず、登山者は私が最後でした。「ありがとうございました…」
5
5/21 12:51
12時51分、下山「駒ノ小屋」を通過。小屋周辺には管理人の方しかおらず、登山者は私が最後でした。「ありがとうございました…」
【駒ノ小屋直下の急斜面】
「駒ノ小屋→前駒」区間の急斜面を下ります。ちょうどいい具合に足が沈み、ツボ足のままで下りました。
「駒ノ小屋→前駒」区間の急斜面を下ります。ちょうどいい具合に足が沈み、ツボ足のままで下りました。
眼下には、急斜面を下り終えたばかりの男女ペアが小さく見えます。何かの話し声が聞こえてきました。
【下山・前駒を通過】
13時09分、下山「前駒」を通過。ご覧の通り、この辺りは夏道を歩きました。
13時09分、下山「前駒」を通過。ご覧の通り、この辺りは夏道を歩きました。
【越後駒ヶ岳を振り返る】
前駒にて後方を振り返り、越後駒ヶ岳の姿をじっくりと眺めました。「サヨナラ、またね…」
前駒にて後方を振り返り、越後駒ヶ岳の姿をじっくりと眺めました。「サヨナラ、またね…」
【下山・前駒から小倉山へ】
前駒から長い斜面を下ります。眼下に百草の池、その左奥の小倉山へ向かいます。中央に道行山も見えます。
前駒から長い斜面を下ります。眼下に百草の池、その左奥の小倉山へ向かいます。中央に道行山も見えます。
【下山・百草の池を通過】
13時26分、百草の池付近を通過。順光となった荒沢岳が、スバラシイ迫力でした。
13時26分、百草の池付近を通過。順光となった荒沢岳が、スバラシイ迫力でした。
この日、春にしては強い日差しとなりました。長袖＆半袖Tシャツの重ね着でしたが、暑さで汗が流れます。
【午後は逆光・冴えない】
もう午後2時近く。残念ながら越後駒ヶ岳は逆光となり、残雪のまだら模様も冴えません。
もう午後2時近く。残念ながら越後駒ヶ岳は逆光となり、残雪のまだら模様も冴えません。
【下山・小倉山を通過】
14時00分、下山「小倉山」を通過して2人の男女ペアを追い越し、小倉尾根へと進路を変えます。
14時00分、下山「小倉山」を通過して2人の男女ペアを追い越し、小倉尾根へと進路を変えます。
【明神峠・銀の道】
タムシバの奥の明神峠、そこから続く古の「銀の道」。かつて銀の鉱石を運んだという登山道に思いを馳せます。
タムシバの奥の明神峠、そこから続く古の「銀の道」。かつて銀の鉱石を運んだという登山道に思いを馳せます。
後方、一歩ずつ遠のいてゆく小倉山に別れを告げ、言いようのない淋しさを感じながら下り続けます。「もう終わり…」
14時18分、陽が傾くと共に長くなっていく自分の影。それを踏むかっこで、鎖場そばの急斜面を下ります。
【下山・鎖場を通過】
14時26分、鎖場を通過。後ろ向きになってゆっくりと下ります。
14時26分、鎖場を通過。後ろ向きになってゆっくりと下ります。
鎖場通過後は、爽やかなブナ林を眺めながら、小倉尾根をひたすら下ります。
【ユキグニカンアオイ� �登山口近くまで来ると、2人の女性が何かを観察していました。「これはユキグニカンアオイという花なのよ…」と、教えてくれました♪
38
5/21 16:02
【ユキグニカンアオイ� �
登山口近くまで来ると、2人の女性が何かを観察していました。「これはユキグニカンアオイという花なのよ…」と、教えてくれました♪
登山口近くまで来ると、2人の女性が何かを観察していました。「これはユキグニカンアオイという花なのよ…」と、教えてくれました♪
【ユキグニカンアオイ�◆�ユキグニカンアオイの葉。この葉をギフチョウが食べるのだそうです(^^)
http://hanamist.sakura.ne.jp/flower/riben/umasuzu/yukiguni.html
6
5/21 16:02
【ユキグニカンアオイ�◆�
ユキグニカンアオイの葉。この葉をギフチョウが食べるのだそうです(^^)
http://hanamist.sakura.ne.jp/flower/riben/umasuzu/yukiguni.html
ユキグニカンアオイの葉。この葉をギフチョウが食べるのだそうです(^^)
http://hanamist.sakura.ne.jp/flower/riben/umasuzu/yukiguni.html
【越後駒ヶ岳・下山終了】
16時04分、登山口駐車場に到着。無事に下山終了です。「フゥ〜、小倉尾根は長かった…」
16時04分、登山口駐車場に到着。無事に下山終了です。「フゥ〜、小倉尾根は長かった…」
【バックショット】
black＆whiteのまだら模様に魅せられた1日でした。それでは、また(^_^)/~
black＆whiteのまだら模様に魅せられた1日でした。それでは、また(^_^)/~
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
熊鈴
|
|---|
感想
佐梨川の流れを聞きながら登り始める小倉尾根は、看板も道標もほとんどない。
登山口からしばらくは大した展望もなく、ブナ林の中をひたすらの急登が続く。
この無骨な尾根に対峙し、じっとりと汗を掻きながら黙々と登り続けていると、ふと樹幹のあいだから垣間見える越後駒ヶ岳のまだら模様に、思わず「ハッ」と胸を打たれた。
また1つ、この山の魅力を見つけたような気がした。
（参考文献）
・『越後の山旅』藤島玄 著 富士波出版社
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