奥鬼怒の山(大清水~鬼怒沼山・湿原~日光沢温泉~女夫淵温泉)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,217m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】女夫淵温泉-(町営バス)-鬼怒川温泉-(東武特急)-春日部 |
コース状況/ 危険箇所等 |
物見山~鬼怒沼山:残雪が多い。赤テープもあまりない。 鬼怒沼湿原~日光沢温泉:残雪が途中まであった。 |
その他周辺情報 | 日光沢温泉で宿泊。2種類の泉質の露天風呂がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
財布
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ガスストーブ
ガスボンベ
コッヘル
食器
ライター
ナイフ
ツェルト
着替え
|
---|
感想
もう7,8年前になるが大清水から鬼怒沼湿原、鬼怒沼山、黒岩山、赤安山、小淵沢田代、尾瀬沼と歩いたことがある。そのときはテントをかついでいたが鬼怒沼湿原の南端まであるいて戻ってきたところの避難小屋の誘惑に負けて早かったが泊まってのんびりしたことがある。そのとき日光沢温泉に降りたらいいかもしれないと思いほんとにのんびりするつもりで今回来てみた。大清水から鬼怒沼へ入る人は少ない。今回バスで入った人も15人はいたと思うがみんな尾瀬沼に向かった。
薄明るくなってきた林道を歩き出す。今週雨が降ったのか道はぬかるんでいる。沢音が大きく聴こえ鳥のさえずりも途切れることがない。6月の緑は明るい。しだいに青空になってきた。ゆっくり歩いているつもりだが以外に早く林道終点の橋につく。ここから地形図と違うが沢の左岸をたどり湯沢の木橋につく。この沢をわたるとあとは物見山への尾根をひたすら登る。アスナロの木が多い。ヒノキ、サワラとの違いは葉の裏を見るとわかる。コメツガ、シラビソ、ダケカンバ、それとシャクナゲ、ブナと次第に樹種が変わっていく。高度が上がるにつれシャクナゲの花がちょうど咲いていた。岩場がでてきて右奥の稜線が近づいてくると山頂は近い。左の木の間越に燧ケ岳が見える。まだ雪がついている。今年は雪が多い。物見山山頂は木の間からわずかに雪の山がのぞいている。展望もないので少し休んでくだりにかかる。降りていくと雪が出てきた。降るにつれて登山道を雪が覆ってきた。地形図で右に曲がっているので注意してみると奥に道形が見えたのでそっちへ行くとそこがルートだった。登山道をたどると木道が見えてきてそこが湿原の入口になっていた。
今回は鬼怒沼山にも登ってみる。この先は平坦だが雪に覆われている。雪に靴跡をつけながらまっすぐ進んでいくとところどころ登山道がでているので方向があっていることがわかる。地形図では左の山と右の小山の鞍部を越えて鬼怒沼山にたどり着くので地形は合っている。正面に木の板が見えてきたらそれが鬼怒沼山分岐の指導標だった。ここからはいろんな色のテープが多い。雪もほとんどない。登りついた樹林の中に三角点がありわずかに開けたところから奥白根山が大きく見える。
登山道分岐にもどり自分のつけた足跡をたどって戻る。湿原分岐になんとかたどりついた。湿原のなかのベンチで焼きそばをつくり食べる。蛙がさかんに鳴いている。湿原の遠くに人影が見えるとだんだん人が増えてきた。日光沢からちょうど着くころみたいだ。湿原で一時間も休んでしまった。南端にくると鹿が湿原の草を食べている。ここも花がなくなってしまうのかと思う。下りも1800mあたりまで雪がある。オロオソロシノ滝展望台から対岸に一筋の滝が見えている。ここからは50分くらいで日光沢温泉の宿についた。犬が2匹迎えてくれた。
翌日は曇りだった。9時50分のバスに間に合えばいいので食後に温泉に浸かりゆっくり出発する。それでも早いので加仁湯からブナ平によってみる。大きなブナの中を歩くのは気持ちがいい。のんびりしていたらちょうどいい時間になったのでバス停までいそぐ。町営バスで女夫淵温泉から鬼怒川温泉駅にでて駅で直近の特急がとれたのでそれで帰路についた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する