記録ID: 1197496
全員に公開
沢登り
奥秩父
笛吹川水系 釜の沢東沢
2017年06月10日(土) 〜
2017年06月11日(日)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,377m
天候 | 晴れのち稜線は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
10日 去年の岳人の特集記事に惹かれて、笛吹川釜の沢へ。本格的沢シーズンの到来で、奥秩父最奥の大ナメを目指す。ここは、日本の沢登の原点らしい。 西沢溪谷の駐車場から、林道が釜の沢沿いに続いている。最初の大釜滝は、泳いで行って、右岸から取りつき、ハング状の側壁をパワーで上がっていく感じ。何度やっても登れない。昨シーズン壁に行っておらず、衰えを感じる。おまけに、すぐ左岸に立派な巻道があるのを見落とし、変に高まきしようとして失敗して2時間近くロス。沢ヤとしての基本的能力が疑われる。ホラ貝のゴルジュは、巻道に従って、まく。暖かかったら中を見に行きたいと思っていたが、あいにくの雨と、さっきの時間ロスのせいで無理である。上からみるだけ。ホラ貝のゴルジュ先から本格的に入渓する。しばらく行くと、支流となって注ぐ西のナメと東のナメが現れる。壮観。HG氏が突然捻挫をする。仕方がないので、近くでテントを張って療養。酒を飲んで飲んで、燃やしまくって、24時をまわって、HG氏をいつものようにシュラカバに入れて、長い一日を終える。 11日 当然のように寝坊。というか、そもそもだれもアラームをかけていない。9時過ぎに出発。クソパーティーである間違いない。しばらく、歩くと魚止めの滝が出現。美形である。右岸のカベを登って、踏み跡を使ってまく。最初の1歩が大きく、細引きで対処をする。その上からは、噂のナメが延々と続く。カウンナイほど規模は大きくないが、両岸から、新緑がかぶさっていてトンネルのようになっているのがとてもいい。両門の滝は、真ん中からいまにもシシ神が出てきそうな神秘的なオーラを漂わせる。これはカウンナイの二股の滝以上だ。左股の滝を左岸から巻きあがる。意外といやらしいので慎重に。その後は、ナメ滝が続くが特に難しいところはない。岩盤質で源頭近辺までナメが続いて非常によい。 ガスったので、甲武信ヶ岳Pはカットして(BE氏は不満げ)徳ちゃん新道でおりる。だるいので、HG氏とひたすら歌う。BR氏はひたすら黙っている。下山は、18時近くになってしまった。BE氏を擁していながら、とんだ無計画山行であった。 |
写真
感想
雑誌の特集を飾るだけのことはあって、The美溪というかんじであった。今度は左股もいってみたい。本格的沢1本目としては、おてごろ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:523人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する