ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1243187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

8月下旬の富士山(須走ルート・1泊)

2017年08月27日(日) 〜 2017年08月28日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
22:28
距離
14.7km
登り
1,885m
下り
1,885m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:47
休憩
0:07
合計
1:54
距離 2.6km 登り 643m 下り 2m
2日目
山行
8:49
休憩
1:59
合計
10:48
距離 12.0km 登り 1,227m 下り 1,883m
2:27
51
宿泊地
6:55
7:03
40
7:43
7:44
7
7:51
7:52
8
8:00
8:03
6
8:09
3
8:12
8:21
3
8:24
8:25
15
8:40
9:15
5
9:20
9:21
7
9:28
9:29
8
9:37
12
9:49
9:51
8
9:59
10:00
46
10:54
11:07
15
11:47
11:48
54
13:10
5
13:15
ゴール地点
宿泊場所: 瀬戸館(須走ルート 本六合目)
天候 晴れ・くもり
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
登山シーズン中(9月上旬まで)はマイカー規制のため、「須走多目的広場」(道の駅すばしり)の近く)に駐車(1回1,000円)し、シャトルバスで須走五合目まで。(往復1,800円)。1時間に1回運行していた。事前にウェブ等で確認すると良いと思われます。

参考サイト:
https://www.fujiyama-navi.jp/fujitozan/access/page/shuttle/
その他周辺情報 自分は、山中湖の西側にある「山中湖温泉 紅富士の湯」へ立ち寄りました。休憩室も広くてお薦め。
予約できる山小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
工事のお知らせ。
2017年08月27日 14:47撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 14:47
工事のお知らせ。
須走ルート、ここがスタートです。
2017年08月27日 14:48撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 14:48
須走ルート、ここがスタートです。
歩いてすぐのところにあります。
2017年08月27日 14:50撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 14:50
歩いてすぐのところにあります。
吉田ルートには無い樹林帯を登ります。
2017年08月27日 14:59撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 14:59
吉田ルートには無い樹林帯を登ります。
須走ルートは赤色のサインに統一されています。
2017年08月27日 15:07撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 15:07
須走ルートは赤色のサインに統一されています。
ガスっていて何も見えない…
2017年08月27日 15:33撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 15:33
ガスっていて何も見えない…
2017年08月27日 15:59撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 15:59
6合目まで登りました。
2017年08月27日 16:04撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 16:04
6合目まで登りました。
2017年08月27日 16:08撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 16:08
今回の宿泊場所、瀬戸館です。
2017年08月27日 16:40撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 16:40
今回の宿泊場所、瀬戸館です。
時々ガスが晴れて、山頂を観ることができた。
2017年08月27日 17:10撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/27 17:10
時々ガスが晴れて、山頂を観ることができた。
はい。
2017年08月28日 04:06撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 4:06
はい。
暗がりの中をひたすら上る。
2017年08月28日 04:39撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 4:39
暗がりの中をひたすら上る。
本八合目でご来光に備えます。
2017年08月28日 04:41撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 4:41
本八合目でご来光に備えます。
2017年08月28日 04:54撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 4:54
2017年08月28日 04:55撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 4:55
2017年08月28日 04:59撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 4:59
2017年08月28日 05:06撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:06
2017年08月28日 05:11撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:11
2017年08月28日 05:13撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:13
2017年08月28日 05:14撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:14
2017年08月28日 05:16撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:16
2017年08月28日 05:21撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:21
この景色が観たかった。あまりに美しい。
2017年08月28日 05:23撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:23
この景色が観たかった。あまりに美しい。
2017年08月28日 05:41撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:41
ご来光の後、続々と登山者が下山。
2017年08月28日 05:43撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 5:43
ご来光の後、続々と登山者が下山。
2017年08月28日 06:04撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:04
何度もシャッターを切りたくなる。
2017年08月28日 06:05撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:05
何度もシャッターを切りたくなる。
2017年08月28日 06:11撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:11
2017年08月28日 06:30撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:30
頂上直下は険しい道
2017年08月28日 06:39撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:39
頂上直下は険しい道
頂上からの眺め
2017年08月28日 06:55撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:55
頂上からの眺め
2017年08月28日 06:58撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 6:58
すぐに雲が広がる。
2017年08月28日 07:40撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 7:40
すぐに雲が広がる。
頂上がガスってきました。
2017年08月28日 07:51撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 7:51
頂上がガスってきました。
2017年08月28日 07:55撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 7:55
2017年08月28日 07:57撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 7:57
浅間大社奥宮。中に神社の方がいます。
2017年08月28日 08:09撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 8:09
浅間大社奥宮。中に神社の方がいます。
剣ヶ峰直下の「馬の背」。登りにくいかつ急坂で登山者を苦しめる最後の難関。
2017年08月28日 08:25撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 8:25
剣ヶ峰直下の「馬の背」。登りにくいかつ急坂で登山者を苦しめる最後の難関。
日本最高地点の記念写真を撮ろうとする列。8月28月曜日、このときは20分待ちでした。
2017年08月28日 08:34撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 8:34
日本最高地点の記念写真を撮ろうとする列。8月28月曜日、このときは20分待ちでした。
ガスの中を歩く。
2017年08月28日 08:35撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 8:35
ガスの中を歩く。
2017年08月28日 09:44撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 9:44
雲海が美しい。
2017年08月28日 09:46撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 9:46
雲海が美しい。
頂上の様子。
2017年08月28日 09:52撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 9:52
頂上の様子。
雲海を眺めながら下山します。
2017年08月28日 09:56撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 9:56
雲海を眺めながら下山します。
2017年08月28日 11:06撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:06
平日なのでブルドーザーが動いていた。
2017年08月28日 11:09撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:09
平日なのでブルドーザーが動いていた。
2017年08月28日 11:46撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:46
2017年08月28日 11:47撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:47
砂ぼこりを上げて走るトレイルランナー。
2017年08月28日 11:49撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:49
砂ぼこりを上げて走るトレイルランナー。
須走ルート下山道、砂走り。走って下れる。
2017年08月28日 11:54撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:54
須走ルート下山道、砂走り。走って下れる。
頂上とはもうお別れです。
2017年08月28日 11:57撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 11:57
頂上とはもうお別れです。
樹林帯まで降りてきました。
2017年08月28日 12:25撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 12:25
樹林帯まで降りてきました。
砂払五合目。ゴールまであと少し。
2017年08月28日 12:38撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 12:38
砂払五合目。ゴールまであと少し。
樹林帯が美しい。
2017年08月28日 12:40撮影 by  E-P1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/28 12:40
樹林帯が美しい。
撮影機器:

装備

備考 富士山登山は防寒具必須。自分は薄手のダウンジャケット、毛糸の帽子、手袋を持参しました。
言うまでもなく、夜の登山道を登る場合はヘッドランプが必要。
須走ルートなどでは砂道を歩くので、ゲイターは必須と思われます。
晴れると日差しが強いので、サングラスもあると良いです。
日焼け止めも必須。(忘れてしまった…)

感想

山にはときどき登っていましたが、ヤマレコには超久しぶりの投稿です。

さて、富士山登山は2014年、1015年に引き続き、今回が3回目となります。
これまでは9月に吉田ルートを登っていましたが、今回は新しい挑戦をしたいと考え、須走ルートで登ることにしました。

(1日目)
駐車場近くからのシャトルバスは30分間と思っていたら1時間間隔で、ギリギリ間に合った。乗客は、自分以外に中国人?家族しかいない。6合目で泊まるので、遅めのスタートだった。

日曜日の午後ということもあり、須走ルートを登る登山者は少ない。(下山者はそこそこ多かったが、)人が少なくて、快適である。外国人登山者も多いが、軽装の人がチラホラいるのが気にかかる。とりあえず、ジーパンで登るのは止めようや…と思いながら登る。

今回の宿泊場所は、本六合目の「瀬戸館」。マスターは大らかで気持ちの良い人だった。宿泊者は、自分を含めて5人の予定とのこと。快適な個室を得ることができた。夕食はカレーライスだが、サラダとお味噌汁とペットボトルの水がついてくるのは有り難い。そこで買ったビールと持参したワインを外で呑み、酔っぱらって眠る。

(2日目)
2時少し前に起床し、2時半にアタック開始。外へ出ると、眼下に街の灯り輝いている。その上空では、ときどき、音を立てずに雷が光っている。そのさらに上を見やると、オリオン座がまたたいている。写真に撮れない、素晴らしい景色だ。空は晴れている。ご来光への期待が高まった。

5時頃に本八合目、江戸屋に到着し、ここでご来光を拝むことにした。多くの登山者が外に出て外を眺めているが、大声でしゃべる人は誰もいない。皆が静かに、自然と対峙し、太陽が昇るその瞬間を待っている。

夜明けの空は刻一刻と変化し、全く見飽きることがない。そして、雲の間から太陽が昇る様を見ることができた。空は晴れており、下界には雲が流れている。
「これだ、この景色が観たかった…」何度もカメラのシャッターを切った。けれど、この感動は、写真では一部しか伝えることができない。山に行かなければ、この感動を味わうことはできない。

再び登頂を開始すると、ゾロゾロと大勢の登山者が下山道を下るのが見えた。夜明けの登山道は孤独に登っていたので、そのあまりの人の多さに驚く。月曜日とはいえ、やはり登山者は多かった。ちなみに、今回、登山道の混雑は全くなかった。

上までのぼり、雲海を眺めながら食事をとった後、お鉢巡りを開始。ガスに覆われる中、巨大な火口を眺めながら歩いた。強い風が吹いていて、涼しいというよりは寒い。ここでは薄手のダウンジャケットの上にレインジャケットを着て、頭には毛糸の帽子をかぶった。防寒具を忘れないで、良かったと思った。

剣ヶ峰での記念写真は、このとき20分待ちだった。並んでいる人が、お互いに写真を撮り合うルールになっていた。
ちなみに、その手前で、外国人二人組がドローンを飛ばしていたのだが、あれって許可されているんだろうか…。

雲海を眺めながら、下山道をたどった。道はガレていて歩きにくい。須走ルート下山同は、途中から「砂走り」と呼ばれる砂の道になった。軽装のトレイルランナーが、次々と走って下っていく。僕にはその元気はない…が、がんばって、ゲイターを装着し、走りながら下ってみた。速く下れるけど、披露で走り続けられない…。

13時15分に登山口に戻った。ベンチでうなだれていたら、売店のお兄さんに心配されてしまった。大丈夫、高山病にはなっていない。しかし下山の途中、何度か頭痛を感じて、「ヤバいこれは高山病かも…」と心配になり、一刻も早く下山しなけければと、やや急いで降りてきたので、非常に疲れてしまったのだった。

大変だったけど、やっぱり富士山から眺める景色は壮大で、苦労した甲斐がありました。これからも富士山には何度も登りたい。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:259人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士須走口一合目〜須走口頂上〜お鉢巡り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら