記録ID: 1260102
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
白雲岳頂上オールナイト 幽玄な世界
2017年09月16日(土) 〜
2017年09月17日(日)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 30:57
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
9月16日から17日 大雪高原温泉から白雲岳避難小屋にテントを張り、単独で白雲岳頂上に夕日から朝日まで12時以上滞在しました。白雲岳では、今までの登山において屈指の感動的な星空、月、雲海、ご来光を見ることができました。特に、月が出てから薄明までの間は、月下で雲海が光、東の空が真っ赤になっても星が輝き、遠くには阿寒方面の山々がピンクに染まる雲海に連なり、別世界にいる世界感を味わうことができました。この感動を自然に伝えるため、写真は星空を含めて、JPEGの無加工で掲載しました。
写真は、X-T2×2台、三脚2台、レンズは、XF16-55mm、XF50-140mm、カールツァイスtouit.28/12、XF16mmF1.4、XF23mmF1.4を85Lのザックに入れて頂上まで来ましたが、道のりは厳しく、特に夕日直後から頂上付近はガスに包まれ、真っ白の中4時間近く、頂上で一人待機して、晴れるのを待っているときは、辛い気持ちでしたが、晴れを確信して耐えました。そのかいあり、23時以降は、快晴無風でした。
防寒装備は、厳冬期のナイトハイクを一段軽くした感じでしたが、まったく、寒くなく頂上で12時間過ごすことができました。ガスが晴れた23時以降は、朝まで、撮影に没頭していました。頂上では不眠で、ほとんど飲食なく朝まで過ごせたのはこの素晴らしい景色のおかげです。23時までは、ガスも多く、カメラ及びレンズには霜が撮影の度についたので、毎回、レンズのフィルター吹きながらの厳しい環境でした。
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コメント
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撮影日一日ずれたんですね?
僕も急遽白雲に行く事にしたのでご連絡出来なかったのですが、同行のezo-wolfさんには「もしかしてkenさんいるかも」と話しはしていました。
黎明の写真は夜から現場にいないと撮れないですね。
僕は夜道を歩きながらだったので、山頂では御来光しか撮れませんでした。
あの寒い中ずっと山頂にいれたのはさすがですね!
僕たちなんかは少ししかいなかったのに、足の先がかじかんで辛かったですよ。
またタイミングが合えばよろしくお願いします!
おつかれさまでした!
i-tomoさん
先週に引き続きお疲れ様でした。自分は、山頂では、厳冬期のアウター+ダウン+普通のダウン+フリース+半袖+長袖シャツをまといポカポカでしたよ、、また。厚手の靴下を2枚はいていましたので足は寒いと感じることはありませんでした。
9月になると夜も長く、一人でずっと山頂にいるのは孤独感いっぱいですので
年内のオールナイトの単独山頂、はこれでおしまいで次回は来年です。
一晩中撮影していましたが、黎明の時が一番美しいです、次回は山頂4時間待機で
日の出を迎える工程を考えています。タイミング合えば よろしくお願いいたします。
こんにちは!
regacykenさんの撮影は気合が違いますね!
いつもそう思ってます。
強い精神力がないとここまでは出来ません。
真っ暗な山頂でたった一人で何時間も待機するとか普通できません(>人<;)
しかもいつも寝ないで降りて運転して帰ってくるとか、すごい体力だと思います。
星空ももちろんですが、フジで撮った紅葉はやはり一味違いますね。
他のメーカーだとこれだけ彩度高いと色が飽和したようになるんですが
フジだとそうはならないですね。
この色を見るとフジのカメラが欲しくなっちゃいます。
yahさん コメントありがとうございます。
一人で頂上にいると、いつも心折れそうなり、暖かい布団でぽかぽかしたい気持ちですが、このまま待てば素晴らしい景色会えるかもが心を動かしています。いい景色に出会えると、感激が持続し、仮眠せず札幌まで運転できました。フジはX-T2になってから色飽和耐性が向上しました、予備でX-T1、X-T10があるもののX-T1では表現できない色があります。
kenさんこんにちは。
今回も気合いの入った撮影お疲れ様でした。
紅葉、月夜の移ろい、釈明からの朝陽と色彩感が素晴らしいレコですね。
幽玄の世界というタイトルがぴったりな気がします。
今年も表大雪は行く機会に恵まれませんでしたが来シーズンはこんな景色を見てみたいと思いました。
ポジさん、おはようございます。ありがとうございます。
今回も晴れと月と雲海と演出により、素晴らしい景色を見ることができました。
今後は、ナイトハイクをメインに幽玄な世界に出会えればと思ってます。
やはりけんさんのご来光は格別ですね。
とても、綺麗✨
色味が大好きです。
下界でも朝焼けはとても綺麗で、
けんさんどんな写真撮るか楽しみだね✨と
話していました。
素敵な写真ありがとうございました。m(__)m
ダビさん、こんばんは。下界でも朝焼けは綺麗だったんですね、山はもっと凄いご来光を久しぶりに見た感じです、今回は色んな色があり、カメラの力を借りて、自然に撮影して掲載しました
雲海に月って、本当に幻想的ですよね。
霜の付いた植物が寒さ物語ってますね(^^;
12時間も山頂に居たらテントで寝てないのでは?(笑)
来週も楽しみですね♪
つりさん、こんにちは。月は幻想的です、アルテミス降臨かと思いました。
白雲岳のテント場にテント張っても寝てないんです。テントは非常用として張ってる感じです
やっぱり寝てないのですね(笑)
山頂にツェルトでも良いかも知れませんね(^^;
はい、ツェルトを2つ、持参しました
ありきたりな言葉ですが素敵な写真です。
いつもそれ以外の言葉が見つかりません^_^
山の上で、変わりゆく素晴らしい景色をたった1人で見て感じているんですよね。
きっとこの写真では伝わりきれない感動が沢山あるんじゃないかと思います。
また素敵な写真楽しみにしています。
Zoropo7さん、コメントありがとうございます。決して一人で、過ごしたい訳ではありませんが、月のない快晴無風なら、大雪の山の頂上で星空を見ながら朝まで過ごすのは、最高に素敵です。この素晴らしい場景をなるべく、有りのままで、残したいと思ってます。
ありがとうございます。翌週も十勝岳の頂上で深夜から過ごしました。
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