ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1275185
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

秋はアルパイン&縦走!稲子岳南壁&大同心雲稜

2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:45
距離
25.0km
登り
2,648m
下り
3,246m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:18
休憩
0:15
合計
9:33
距離 10.8km 登り 1,191m 下り 959m
6:17
5
6:22
34
6:56
6:57
1
6:58
60
7:58
4
8:02
8:03
13
8:16
7
8:23
4
8:27
291
13:18
13:26
40
14:06
8
14:14
14:16
4
14:20
16
14:36
10
14:46
24
15:10
15:13
4
15:17
25
2日目
山行
5:21
休憩
5:35
合計
10:56
距離 14.2km 登り 1,458m 下り 2,279m
3:53
24
4:17
4
4:21
56
5:17
18
5:35
5:45
21
6:06
31
6:37
11:25
44
12:14
12:41
39
13:20
32
13:52
4
13:56
14:06
1
14:07
41
14:48
1
14:49
ゴール地点
天候 土曜日は少々雲が出たものの晴れ。
テント内の結露が凍っていたので、そろそろ最低気温が氷点下になる季節。
日曜日は昼過ぎまで快晴!
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:毎日あるぺん号で白駒池駐車場まで。

復路:美濃戸から茅野駅までバス、茅野駅からスーパーあずさ。
バス 片道930円 美濃戸口 16:20発 茅野駅着 16:57
***「えきねっとトクだ値」を使うとバス&スーパーあずさの料金はアルペン号の復路片道より安いです。(生ビール1杯飲めるくらい??) 
その他周辺情報 ◎ 八ヶ岳山荘 日帰り入浴 500円(モンベルカード提示で無料)

予約できる山小屋
オーレン小屋
テント泊軽量化装備で挑みます
6
テント泊軽量化装備で挑みます
ワンカップ片手にバスの時間待ち
13
ワンカップ片手にバスの時間待ち
久しぶりの竹橋のバス受付
残業のサラリーマンもうろうろしてて異空間
1
久しぶりの竹橋のバス受付
残業のサラリーマンもうろうろしてて異空間
5:45に白駒池駐車場に到着
寒い!でも駐車場一杯!
2017年09月30日 06:13撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 6:13
5:45に白駒池駐車場に到着
寒い!でも駐車場一杯!
スタート!
2017年09月30日 06:14撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/30 6:14
スタート!
10分ほどで白駒池
カメラマン多数
2017年09月30日 06:24撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 6:24
10分ほどで白駒池
カメラマン多数
駐車場から10分でこの風景なら人が集まるのも納得
2017年09月30日 06:25撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/30 6:25
駐車場から10分でこの風景なら人が集まるのも納得
高見石小屋
2017年09月30日 07:01撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 7:01
高見石小屋
謎のモーター音はドローンのでした
写真じゃちょっと見えないか
2017年09月30日 07:01撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 7:01
謎のモーター音はドローンのでした
写真じゃちょっと見えないか
中山近くの展望
2017年09月30日 08:02撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 8:02
中山近くの展望
360度素晴らしい風景!
2017年09月30日 08:02撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 8:02
360度素晴らしい風景!
行く手の天狗岳
2017年09月30日 08:10撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 8:10
行く手の天狗岳
中山峠の分岐を東に下り、2280m地点から登山道を左に入ります
荷物をここにデポ
2017年09月30日 08:46撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 8:46
中山峠の分岐を東に下り、2280m地点から登山道を左に入ります
荷物をここにデポ
心配してたアプローチでしたが、登山道と見間違えんばかりの立派な踏み跡
2017年09月30日 09:16撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 9:16
心配してたアプローチでしたが、登山道と見間違えんばかりの立派な踏み跡
先行Pが1P終わったところで離陸
2017年09月30日 10:07撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 10:07
先行Pが1P終わったところで離陸
傾斜はゆるい
2017年09月30日 10:37撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 10:37
傾斜はゆるい
紅葉はまだ若干
2017年09月30日 10:37撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 10:37
紅葉はまだ若干
ガラガラしてるので落石注意
2017年09月30日 10:57撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 10:57
ガラガラしてるので落石注意
3Pはあえて左のクラック
ちょっと広めの嫌なサイズのクラックで楽しい〜
2017年09月30日 11:16撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
9/30 11:16
3Pはあえて左のクラック
ちょっと広めの嫌なサイズのクラックで楽しい〜
4P&5P
あれっ?もう終わりか。
2017年09月30日 11:24撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/30 11:24
4P&5P
あれっ?もう終わりか。
ラスト5P
2017年09月30日 12:10撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/30 12:10
ラスト5P
実は超短い5P
2017年09月30日 12:11撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 12:11
実は超短い5P
さわるとビリビリくるよ〜
2017年09月30日 12:32撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 12:32
さわるとビリビリくるよ〜
荷物デポした地点への下降路も全く迷いようがない道でした
2017年09月30日 12:32撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 12:32
荷物デポした地点への下降路も全く迷いようがない道でした
お腹空いたけど行動食でごまかして天狗岳へ前進
2017年09月30日 13:40撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 13:40
お腹空いたけど行動食でごまかして天狗岳へ前進
さっきまで登ってたのあそこかな?
2017年09月30日 13:42撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 13:42
さっきまで登ってたのあそこかな?
天狗岳ピークから稲子岳南壁を見おろす
こうしてみると傾斜ありそうに見えます
2017年09月30日 14:25撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
9/30 14:25
天狗岳ピークから稲子岳南壁を見おろす
こうしてみると傾斜ありそうに見えます
オーレン小屋にむけて先を急ぎます
2017年09月30日 14:27撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
9/30 14:27
オーレン小屋にむけて先を急ぎます
4年前の正月にkameが風に吹き飛ばされて捻挫した因縁の場所
2017年09月30日 14:41撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/30 14:41
4年前の正月にkameが風に吹き飛ばされて捻挫した因縁の場所
強風スポットもこの日は穏やか
2017年09月30日 14:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 14:50
強風スポットもこの日は穏やか
もうお腹減って無理!
ということで根石岳山荘でなにか食べることに
2017年09月30日 14:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/30 14:50
もうお腹減って無理!
ということで根石岳山荘でなにか食べることに
カップラーメンのつもりがまさかのなしで、カレーをいただきました
その後無事にオーレン小屋に到着、18時には就寝。
2017年09月30日 14:56撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/30 14:56
カップラーメンのつもりがまさかのなしで、カレーをいただきました
その後無事にオーレン小屋に到着、18時には就寝。
2時半起きで行動開始。
テントの中が凍り付いてました。
2017年10月01日 05:08撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/1 5:08
2時半起きで行動開始。
テントの中が凍り付いてました。
ゆっくり歩いてまず硫黄岳
2017年10月01日 05:22撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 5:22
ゆっくり歩いてまず硫黄岳
硫黄岳からの下りで明るくなってきました
2017年10月01日 05:31撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 5:31
硫黄岳からの下りで明るくなってきました
標的の大同心が見えた〜
2017年10月01日 05:38撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 5:38
標的の大同心が見えた〜
日の出を拝むの久しぶり!
2017年10月01日 05:39撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 5:39
日の出を拝むの久しぶり!
まってろよ〜
2017年10月01日 06:07撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 6:07
まってろよ〜
富士山もみえた!
2017年10月01日 06:14撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 6:14
富士山もみえた!
そろそろ下降ポイントに来たようです
登山道を外れて下降開始
2017年10月01日 06:17撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 6:17
そろそろ下降ポイントに来たようです
登山道を外れて下降開始
大同心の南側を巻いて降りるイメージ
大同心ルンゼの源頭からまずはクライムダウン
2017年10月01日 06:39撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 6:39
大同心の南側を巻いて降りるイメージ
大同心ルンゼの源頭からまずはクライムダウン
1ヶ所10mほど懸垂
2017年10月01日 06:45撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
10/1 6:45
1ヶ所10mほど懸垂
慎重に降りると・・・
2017年10月01日 06:55撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 6:55
慎重に降りると・・・
大同心と小同心をつなぐバンドに降りれました
心配してた下降がうまくいって一安心
2017年10月01日 06:59撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 6:59
大同心と小同心をつなぐバンドに降りれました
心配してた下降がうまくいって一安心
いい天気すぎ〜
2017年10月01日 06:59撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 6:59
いい天気すぎ〜
取付き付近の荷物デポ地点から取付きが見えます
50mほど下りながらトラバース
一か所崩壊してる場所があったので要注意です
2017年10月01日 07:22撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/1 7:22
取付き付近の荷物デポ地点から取付きが見えます
50mほど下りながらトラバース
一か所崩壊してる場所があったので要注意です
取付きの目印になる支点
2017年10月01日 07:28撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/1 7:28
取付きの目印になる支点
このペロンとした岩も目印になります
このクラックにカム決めて離陸
2017年10月01日 07:28撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/1 7:28
このペロンとした岩も目印になります
このクラックにカム決めて離陸
1Pは小ハングをこえるところが核心
2017年10月01日 07:28撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/1 7:28
1Pは小ハングをこえるところが核心
kameもサクッとフォロー
2017年10月01日 07:52撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/1 7:52
kameもサクッとフォロー
2P
・・・しまった、すぐ上にペツルのいい支点があった!
2017年10月01日 07:52撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 7:52
2P
・・・しまった、すぐ上にペツルのいい支点があった!
kameがいるあたりが本来の1P終了点
ごめんよ〜
2017年10月01日 08:08撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 8:08
kameがいるあたりが本来の1P終了点
ごめんよ〜
3P
ジャパニーズアルパインな草付き&浮石の油断ならないピッチ
2017年10月01日 08:40撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/1 8:40
3P
ジャパニーズアルパインな草付き&浮石の油断ならないピッチ
3Pはピナクルに向かって登り、草付きを登って右に回り込むとペツルの支点
2017年10月01日 09:08撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/1 9:08
3Pはピナクルに向かって登り、草付きを登って右に回り込むとペツルの支点
4Pスタート
2017年10月01日 09:17撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/1 9:17
4Pスタート
凹角をのぼり、バンドに出たら右にトラバース
2017年10月01日 09:17撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/1 9:17
凹角をのぼり、バンドに出たら右にトラバース
トラバース中
2017年10月01日 09:20撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 9:20
トラバース中
有名な?イナバウアーポイント
支点があるんで怖くない
2017年10月01日 09:43撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 9:43
有名な?イナバウアーポイント
支点があるんで怖くない
4P終了点
ここでようやくお日様にあたれます
2017年10月01日 09:49撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 9:49
4P終了点
ここでようやくお日様にあたれます
最終5P
小ハング越えのホールドは何度かクライムダウンしながら探ったもののわからずテンション・・・
わかってしまえば難しくなかった〜残念・・・
2017年10月01日 09:49撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 9:49
最終5P
小ハング越えのホールドは何度かクライムダウンしながら探ったもののわからずテンション・・・
わかってしまえば難しくなかった〜残念・・・
大同心の頭からは横岳山頂が良く見えます
2017年10月01日 10:36撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/1 10:36
大同心の頭からは横岳山頂が良く見えます
赤岳&阿弥陀をバックに!
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赤岳&阿弥陀をバックに!
大同心の頭から懸垂
50m1本で基部まで
2017年10月01日 10:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/1 10:50
大同心の頭から懸垂
50m1本で基部まで
基部まで降りたら朝下降した大同心ルンゼに合流します
2017年10月01日 11:03撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/1 11:03
基部まで降りたら朝下降した大同心ルンゼに合流します
南稜取付き
2017年10月01日 11:03撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 11:03
南稜取付き
荷物が見えて一安心
2017年10月01日 11:06撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
10/1 11:06
荷物が見えて一安心
北西稜はさらに回り込むのかなあ
2017年10月01日 11:27撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 11:27
北西稜はさらに回り込むのかなあ
大同心稜を降ります〜
2017年10月01日 11:27撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 11:27
大同心稜を降ります〜
南稜から雲稜5Pに取付いているパーティーが見えました
2017年10月01日 11:29撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 11:29
南稜から雲稜5Pに取付いているパーティーが見えました
ロープをくぐったら登山道
冬はまたぐんだけど夏は頭の高さ
2017年10月01日 12:15撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/1 12:15
ロープをくぐったら登山道
冬はまたぐんだけど夏は頭の高さ
電車だから鉱泉で飲んじゃえ!!
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電車だから鉱泉で飲んじゃえ!!
生パスタおいしゅうございました。
2017年10月01日 12:32撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
10/1 12:32
生パスタおいしゅうございました。
今度は冬かな??
2017年10月01日 12:51撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/1 12:51
今度は冬かな??
八ヶ岳山荘で2回目の乾杯
7
八ヶ岳山荘で2回目の乾杯
電車で3度目の乾杯
地元で4度目!
11
電車で3度目の乾杯
地元で4度目!

感想

9/30(土)
◎ 稲子岳南壁左カンテ
白駒池駐車場入山〜高見石小屋・中山峠経由で取付きへ
登攀終了後、中山峠〜天狗岳経由でオーレン小屋テント泊

1p目 kameリード 
出だしがちょっと悪い。でもほんとにちょっと。
終了点は先行がいたのですぐ手前のピナクルでピッチを切った。

2p目 hibaリード

3p目 kameリード 
右のチムニーは浮石だらけで先行パーティーもいたので左のクラックへ。
カム使って離陸すると思ったよりクラックが広くて難儀。
フィストではスカスカでチキンウイングしたいけどヤッケを着ているのでツルツル滑って困る。
とりあえずフットジャムかましてカチを探した。
カチ、あってよかったよ。
このピッチも先行がいたので手前のピナクルでピッチを切った。

4p目 hibaリード

5p目 kameリード
おまけ的ピッチ。見逃すなかれ。ww

10/1(日)
◎ 大同心正面壁雲稜ルート
オーレン小屋〜夏沢峠・硫黄岳経由で取付きへ
登攀終了後、取付きへ懸垂下降&歩きで戻り、大同心稜下降。
赤岳鉱泉から北沢ルートで美濃戸口へ下山。

1p目 hibaリード
出だしにカム使用。
離陸がちょっとバランス悪い。
中間部でちょっと被ったところがあった。

2p目 kameリード
左へ少しトラバースした後、ペツルが打ってあるところがホールドが乏しくって悪かった。
もう少し左にトラバースすると登りやすい凹角があるらしい。
登れそうだったのでいってみた。カチがあった。

3p目 hibaリード

4p目 kameリード
途中つかんだバレーボール位の大きさの岩が抜けた!
慌てて戻した。これがよく言う「引き出し岩」??
右へのトラバースに移るところがチビには少し遠かった。
ランナー取りがヘタクソでロープが重かった。
イナバウアーといわれる所は尺のせいか普通に通過。
南稜側にまわりこむと一気に日向に出て暖かい!と思うも風が強くて暑寒い。

5p目 hibaリード
hibaは中間の核心、行きつ戻りつしながらホールドを探るも無念のテンション。
ハングドックでホールドみつけて、その後はさくっと。
kameはフォローなのでじっくり時間を掛けてホールド探したので普通に通過。
ヒントは左と思いきや、実は右?
それより核心のあとも意外と悪かった。

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久しぶりの土日好天予報!
あんなところやこんなところも行けるけど、ど〜しようと悩んで考え付いたのが八ヶ岳でアルパインと縦走のいいとこ取り!

これまた久しぶりの夜行バスfrom竹橋。
登山口周辺は道も狭くダートだったりするので仕方ないけど、今や都市間をつなぐ夜行バスが3列シートが当たり前だったりするので毎日アルペン号は小さいなぁ〜。
でも日頃の寝不足と寝酒のお陰でちゃんと眠れましたよ。

白駒池に6時前に到着、さっ寒い。。
今夜のテント泊装備が不安になる。
朝ご飯のパンと暖かいコーヒーを飲んでスタート。
北八ヶ岳は冬にしか来たことがないので新鮮でいいです。
苔むした森とか緑のモフモフとか、雑誌でよくみた景色は岩岩の南とホントに違うんですね〜。
優しい気持ちになる感じで素敵〜。
中山展望台からは360度のパノラマ!槍ヶ岳のとんがりも見えますよ!

中山峠からにゅう方面へ下り、さて懸案の稲子岳南壁左カンテへのアプローチです。
「うへぇ〜帰りはこれを登り返すのかぁ〜」と話しながらせっかく稼いだ高度を下げて2280M地点で緑ロープをくぐる。
心配したアプローチも登山道みたいな踏み跡がありました。
ロープをくぐってから約30分ほど歩くと左手の岩壁にリングボルトがありました。
そこから数メートル進むと岩の支尾根が踏み跡を塞ぎます。
下からは取付き目印の「赤いハーケン」や「赤と黒のテープ」は見えないので踏み跡は明瞭ですがこのちょっとした登りを見つけるのは難儀かも。
私たちは先行パーティーがいたお陰ですんなり取付きにたどり着けました。

好天、そして南壁で暖かく登攀は至極快適〜。
はじまったばかりの紅葉も綺麗でよい登攀でした!
注意点はテラスの浮き石ですね。
落ちてくる石、自分が落とす石に要注意です。

無事登攀完了して下山です。
心配した下山も踏み跡明瞭で順調に中山峠に戻れましたが登攀に予定より時間が掛かってしまったのでhiba氏待望の黒百合ヒュッテのハンバーグカレーはお預け。ww
天狗岳への登りは結構きつく長い。
景色が最高なのが救い。
久しぶりの山歩きでなまった体に鞭を打つ。
腹ペコ過ぎて根石山荘でカップラーメンでも、と思っていたらなんとカプラーはありませんでした。。
小屋の夕食準備に忙しいところをカレーを出していただきました。ありがたや〜〜。
根石山荘からオーレン小屋はお天気がよかったためか梅雨に歩いた時より短く感じました〜。
無事オーレン小屋に到着して、テント設営してからの晩御飯。
ビール飲んでワイン飲んで極楽、極楽。
小屋の受付の方はとっても感じがいいです。
寝る前にトイレに行く時に小屋泊の方が評判の桜鍋を食べるのを目撃!
美味しそう〜、絶対いつか食べたい〜〜。

夜は想像通り寒くて何度も目が覚めました。
でも着替えの靴下二重履きとか、ザックカバーをシュラフに掛けるとか、湯たんぽ作るとかを手抜きした自業自得です。
手抜きしなければ、荷物を増やさずに快適に眠れたと思うと大反省。

2時半に起床。
テントの内側は完全凍結。寒いはずです。
バリバリに凍ったテントの回収は指が冷たい!
でも動かないとドンドン寒くなるのでテキパキと撤収。

満点の星空の下4時前に小屋を出発します。
まずは夏沢峠まで。やまびこ荘とヒュッテ夏沢は無雪期の営業終了しています。
ここから硫黄岳まで満点の星と街明かりがキレイだったなぁ〜。
汗をかかないようなペースで進みます。
この登りと硫黄岳周辺は風がかなり強く登攀の時は大丈夫だろうかと心配になる。

東の空が白み始めた頃に硫黄岳に到着し、硫黄岳山荘辺りで日の出に。
こんなきれいで真っ赤な太陽が昇るのを見るのは久しぶりだなぁ〜。
山荘で休憩。
ここのトイレは屋内なのに靴をぬがずに済む上にウォシュレットという贅沢。

さてさて、ここから大同心基部までの下降が本日第一の核心です。
冬に赤岳西面を登攀したことがあるのですがいつも登山道からの下山だったので下降のルートは歩いたことがありません。
ただこの日は好天だったので慎重に踏み跡を辿れば見覚えのある大同心基部に無事たどり着けました。
1か所だけ懸垂。降りて見上げるとクライムダウンができそうでしたが降り口がかぶっているので足元が見えず怖そうです。
今回の2ルートはどちらも二人ともお初なのでアプローチが非常に不安でしたがどちらも迷うことなくたどり着けてよかったです。

そして大同心の基部に到着すると。。。
あいかわらずのkamehibaマジックで好天の大同心雲稜ルートに、というか大同心、小同心の取付きに人っ子ひとりいません。
今回我々はオーレン小屋スタートなので赤岳鉱泉スタートのクライマーに遅れをとることを非常に気にしていたhibaですが拍子抜けしたご様子。
この後、大同心南稜に二人組さんが1パーティーいらしただけで、この日はとっても静かな大同心でした。
登攀は思ったよりスムーズにできました。
先週登った友人が最初の方のピッチはかなり寒いと言っていたので心配しましたがカイロを用意したりしたお蔭かさほど寒く感じませんでした。
風も最終ピッチまでは壁の方角のせいかほぼ無風で助かりました。
ただ岩にはつららがあったり、下降した大同心稜はお昼近くだったのに霜がとけていなかったりするので寒がりだと厳しいかも。

ポカポカ陽気の大同心の頭でのんびりコーヒーを飲んで、下降の準備。
50mロープ1本で1回懸垂下降をして、そのあとは行きに歩いて下降したルンゼに合流して歩きで取付きまで戻りました。
装備を解除して、下山の支度して大同心稜を降ります。
1時間弱で赤岳鉱泉に到着〜。
ここでまず1回目の生ビールでの乾杯!
美味しい生パスタもいただきました。

赤岳山荘でソフトクリームを食べて、最後のだるい林道下り。
最近まともに山を歩いていないので膝やつま先が痛くなったけどショートカット路を歩いたら足に優しかった。

バスの時間まで1時間以上あったので八ヶ岳山荘でお風呂にゆっくり浸かり、
2回目の生ビールでの乾杯〜
スーパーあずさで「真澄」を飲んで、あっという間に新宿に到着。
地元に帰ってきて回転すし屋さんでまたまた生ビール!
せっかく歩いたのにこれじゃあ痩せんわなぁ〜。

秋晴れの週末、2ルート登攀して、テント泊縦走して、南と北の八ヶ岳のはじまったばかりの紅葉も楽しめて、最高の週末となりました。
次に八ヶ岳に来る時は白い八ヶ岳かなぁ〜〜。









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桜平〜硫黄岳〜横岳お花畑
利用交通機関:
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