山行記録: 阿弥陀岳南稜

記録ID: 1293164

全員に公開

アルパインクライミング

八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳南稜

2017年10月21日(土) [日帰り]

長野県

しんちゃんその他2人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:23
距離: 11.0km
登り: 1,001m
下り: 1,246m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 7:13
休憩: 0:53
合計: 8:06

距離 11.0km 登り 1,002m 下り 1,270m

5:00

21分

スタート地点

5:22

74分

南稜広河原取付

6:36

6:39

26分

立場岳

7:04

19分

青ナギ

7:24

7:48

165分

無名峰

10:33

10:35

5分

阿弥陀岳

10:40

10:41

50分

西ノ肩

11:32

25分

不動清水

11:56

9分

御小屋山

12:05

39分

美濃戸口・舟山十字路分岐

12:44

13:06

0分

舟山十字路

13:06

ゴール地点

天候	雨
過去天気図（気象庁）	2017年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	雪も氷結も有りませんでした
その他周辺情報	踏み跡、ピンクテープ多数

写真

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舟山十字街～立場山までは、基本的に樹林帯の踏み跡に沿って行けば、南稜への取付きも迷うことは有りませんでした。

2017年10月21日 06:39撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 6:39

舟山十字街～立場山までは、基本的に樹林帯の踏み跡に沿って行けば、南稜への取付きも迷うことは有りませんでした。

このルート無雪期初見で、青ナギと勘違いして写メってた場所で、ただのガレ斜面でした(^^)笑

2017年10月21日 06:43撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 6:43

このルート無雪期初見で、青ナギと勘違いして写メってた場所で、ただのガレ斜面でした(^^)笑

この日唯一の遠景は南稜より御小屋尾根方面。

2017年10月21日 06:44撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 6:44

この日唯一の遠景は南稜より御小屋尾根方面。

ここが青ナギ(^^)積雪期の幕営適地をしっかり下見出来ましたが、樹林帯を抜けると北風の爆風でほぼ素通りしました。

2017年10月21日 07:02撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 7:02

ここが青ナギ(^^)積雪期の幕営適地をしっかり下見出来ましたが、樹林帯を抜けると北風の爆風でほぼ素通りしました。

P1から後ろにボヤーッとP2が見えました。
背中の避雷針のようなストックは積雪を警戒して持ち込んだウィペットですが、樹林帯では枝に引っ掛けて過重トレーニングで活躍。登攀時にはハングに引っかかり、バランスを崩そうとしてくれる優れ物。笑

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本ルートの核心部のP3は写真中央の草付きルンゼから直登。渇いていればフリーでも行けそうです。
厳冬期前のトレーニングとして爆風稜線下での支点構築や雪崩地形を確認出来たのは収穫大でした。

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青ナギでGPSを確認した際に設定を弄ったようで、核心部のログ消失(T . T)（無名峰～P1～P4～山頂）
人気の阿弥陀岳の週末と言えども、台風の接近するこの日はお出迎え有りませんでした。
今年の北鎌尾根登攀に続くこのパターン(T . T)半人前の我々に山頂での歓声は未だ早いということか？荒天でも突っ込み過ぎか？

2017年10月21日 10:32撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 10:32

このピーク標。厳冬期は埋まってて見れてなかったから、やっと見れました(^^)
当然ガスワンダーランド&爆風で鼻水が真横になびくので、速攻下山です。

2017年10月21日 10:32撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 10:32

下山は中央稜の予定でしたが、ヌルヌル岩はお腹いっぱいなので、一般路の御小屋尾根にエスケープしました。
写真は下山路からやっと阿弥陀岳がボヤーッと見れました(^^)

2017年10月21日 10:51撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 10:51

濡れた岩峰歩きや登攀でしたが、雪も氷結も無かったしミゾレや雪にも備えた装備だったので、楽しかった～(^^)
課題はハードスモーカーなのにライター濡らして、ピークスモーク出来なかった事。

2017年10月21日 10:52撮影 by iPhone 6, Apple

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10/21 10:52

御小屋尾根を下山。
森林限界以上の稜線では爆風でしたが、ハイマツ帯では雨風が見事に避けれ、無風状態でした。
紅葉は1500付近が最盛期。

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御小屋尾根を下山。
森林限界以上の稜線では爆風でしたが、ハイマツ帯では雨風が見事に避けれ、無風状態でした。
紅葉は1500付近が最盛期。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

しんちゃん

大型台風の接近する週末でしたが、厳冬期前のトレーニング登攀として、厳冬期装備でお邪魔しました。
この時期は降るものが雨、みぞれ、雪か分からず、積雪か結氷か時間帯によっても難易度変化が大きく異なり、一般的には計画を中止にすべき天候のなかで、核心部までスピードハイクして、爆風稜線下での支点構築や草付きでアックスビレイ、雪崩地形や幕営適地の確認で、なかなか収穫の多い山行が出来ました。

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