山行記録: 穂高コブ尾根 ｛岳沢から～コブ尾根の頭～天狗のコル｝

記録ID: 1294231

全員に公開

雪山ハイキング

槍・穂高・乗鞍

穂高コブ尾根｛岳沢から～コブ尾根の頭～天狗のコル｝

2017年05月04日(木) ～ 2017年05月06日(土)

長野県岐阜県

yokocyan その他7人

GPS: 112:00
距離: 11.6km
登り: 1,647m
下り: 1,647m

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コースタイム

1日目

山行: 2:50
休憩: 0:10
合計: 3:00

9:00

30分

スタート地点（上高地バスターミナル）

9:30

40分

岳沢登山口

10:10

10:20

100分

7番標識

12:00

岳沢小屋

2日目

山行: 18:30
休憩: 0:00
合計: 18:30

4:30

750分

岳沢小屋

17:00

360分

コブ尾根の頭

23:00

尾根でビバイク

3日目

山行: 6:00
休憩: 1:50
合計: 7:50

4:30

190分

尾根でビバイク

7:40

7:50

40分

天狗のコル

8:30

10:00

110分

岳沢小屋

11:50

12:00

20分

7番標識

12:20

ゴール地点（上高地バスターミナル）

天候	1日目と2日目は晴れ、2日目の夜から尾根沿いでは風が強くなり、3日目の朝から尾根沿いでは弱いみぞれとなり、岳沢小屋付近から雨が降る。
過去天気図（気象庁）	2017年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

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上高地河童橋から奥穂高を望む

2017年05月04日 08:51撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/4 8:51

上高地河童橋から奥穂高を望む

岳沢のテント場

2017年05月04日 11:58撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/4 11:58

岳沢のテント場

岳沢のテント場から前穂高岳と明神岳を望む

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岳沢のテント場から前穂高岳と明神岳を望む

岳沢のテント場から乗鞍岳を望む

2017年05月04日 12:08撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/4 12:08

岳沢のテント場から乗鞍岳を望む

出発、コブ沢

2017年05月05日 05:00撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 5:00

出発、コブ沢

上からコブ沢と奥に乗鞍岳を望む

2017年05月05日 06:47撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 6:47

上からコブ沢と奥に乗鞍岳を望む

第一懸垂地点。スノーボラートを使用。

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第一懸垂地点。スノーボラートを使用。

2017年05月05日 07:53撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 7:53

2008年01月01日 02:31撮影 by PENTAX Optio E60, PENTAX

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1/1 2:31

第1懸垂上部の稜線

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第1懸垂上部の稜線

第2懸垂。切断されたロープあり。

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第2懸垂。切断されたロープあり。

2008年01月01日 08:44撮影 by PENTAX Optio E60, PENTAX

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1/1 8:44

急登

2017年05月05日 08:15撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 8:15

急登

前穂高岳を望む

2017年05月05日 08:15撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 8:15

前穂高岳を望む

乗鞍岳を望む

2017年05月05日 08:15撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 8:15

乗鞍岳を望む

2017年05月05日 10:55撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 10:55

2017年05月05日 11:55撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 11:55

コブ尾根の頭を望む

2017年05月05日 13:54撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 13:54

コブ尾根の頭を望む

最後の急登

2017年05月05日 15:33撮影 by SH-02H, SHARP

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5/5 15:33

最後の急登

コブ尾根の頭からガスのジャンダルム

2017年05月05日 15:44撮影 by DMC-FX40, Panasonic

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5/5 15:44

コブ尾根の頭からガスのジャンダルム

撮影機器：

DMC-FX40 Panasonic

PENTAX Optio E60 PENTAX

SH-02H SHARP

感想

yokocyan

当初は、初日に岳沢小屋キャンプ場にてテントを張り、翌日にコブ尾根を抜け天狗のコルから下山するコースをとり、翌々日には奥明神沢から前穂もしくは明神岳を踏んで下山するという計画でしたが、事前の天気予報で最終日の天候が思わしく無い事が判っていたので、早々に最終日は諦め下山することとした。

初日に宿泊したテント場にて、当日中に穂高岳周辺で3件の滑落事故があったことを知り、内1件は翌日通るコース上での事故との事であり、コースの雪の状況が良くない事が想定された。
翌日、予定通りコブ尾根にとりついたが、やはり雪の状態が良くなかったため、思ったよりも時間を要してしまい、コブ尾根の頭に登頂した頃には17時を回っていた。山頂はガスに包まれており、時折ジャンダルムが顔を見せる程度で、その他一切見通し効かずの状態だった。稜線に出てからすぐに日が暮れ、風が強くなる。結局、当日中に岳沢迄帰着出来ず、稜線上の岩陰にてツエルトでビバークとなった。
夜半にかけ、爆風状態となり、なんとか夜明け迄耐え忍び、下降を再開する。折からの風とガスはみぞれ交じりの強風となって、天狗のコルに到着した時には安心した。後は、天狗沢を尻制動で一気に下まで滑りました。岳沢小屋の手前から雨がひどくなり、帰りのテントは重かった。

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