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Yamareco

記録ID: 1313238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

秋から冬へ 阿弥陀岳(↑↓南沢)テント泊

2017年11月13日(月) 〜 2017年11月14日(火)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:54
距離
13.6km
登り
1,198m
下り
1,186m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
1:04
合計
6:57
距離 9.7km 登り 1,189m 下り 661m
10:02
6
10:08
10:09
47
10:56
69
12:05
12:39
32
13:11
9
13:20
13:21
34
13:59
14:01
18
14:19
14:22
35
14:57
15:12
30
15:42
16
15:58
16:01
13
16:14
16:17
2
16:32
16:33
4
16:37
16:38
21
16:59
2日目
山行
1:20
休憩
0:07
合計
1:27
距離 3.9km 登り 9m 下り 536m
9:25
45
10:10
10:13
32
10:45
10:49
3
10:52
天候 1日目:晴れ、2日目:曇り、小雪、小雨
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘まで凍結区間はなく、夏タイヤSUVでは問題無く入れました。四駆モードではなくFFで問題ありませんでした。この時期は閑散期のため、駐車場もガラガラです。
コース状況/
危険箇所等
赤岳山荘〜赤岳鉱泉
北沢は一部凍結していましたが、特にアイゼン等は不要でした。この先凍結区間が増えると、チェーンスパイクやアイゼンが欲しくなると思います。

赤岳鉱泉〜行者小屋〜中岳のコル
文三郎道への分岐後、阿弥陀岳への急登区間からチェーンスパイクを付けました。部分的に凍結、積雪がありスリップ注意です。ただし積雪は数センチです。コルへのトラバース区間が最も雪がありました。日中なので雪は緩んでいましたが、早朝などは完全に凍結するでしょう。適切な判断が必要になります。

中岳のコル〜阿弥陀岳
急登区間には雪はありませんでした。チェーンスパイクでそのまま登降しました。山頂直下の岩場は、ルートが大きく3つに分かれています(特に案内等はありません)。最も北寄りのルートは草付きと土で下るのには嫌なルートです。真ん中が正解のようでした。急斜面なので特に下りは注意が必要な区間かと思います。
その他周辺情報 美濃戸口の「yatsugatake J&N」は、11月中はお休みだそうで、食事を楽しみにしていましたが利用できませんでした。
http://j-and-n.jp/

下山後の温泉は、いつも通り「もみの湯」を利用。美濃戸口から車で10分位です。平日のためガラガラでした。露天風呂が貸切でしたので気持ちがよかったです。
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html

下山後の昼食は、温泉近くの「808キッチンアンドテーブル」を初めて利用しました。こちらも人気店ですね。
http://www.tateshinafree.co.jp/

【山バッジ情報】
登山口となる赤岳山荘で、八ヶ岳の主なバッジが販売されています。赤岳鉱泉ではオリジナルの赤岳バッジのみが販売されていました。
シーズンオフのため、赤岳山荘の駐車場はガラガラ。ここまで夏タイヤで行けました。
2017年11月13日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 10:01
シーズンオフのため、赤岳山荘の駐車場はガラガラ。ここまで夏タイヤで行けました。
10:10 美濃戸山荘は営業終了していました。水場は利用可能です。トイレはチップ制ですが利用可能です。ウォッシュレットは嬉しいですね。なお稜線の小屋も営業終了の掲示ありました。
2017年11月13日 10:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 10:10
10:10 美濃戸山荘は営業終了していました。水場は利用可能です。トイレはチップ制ですが利用可能です。ウォッシュレットは嬉しいですね。なお稜線の小屋も営業終了の掲示ありました。
10:27 北沢林道のメインのショートカットを見過ごして、ちょっとだけショートカットしました。
2017年11月13日 10:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 10:27
10:27 北沢林道のメインのショートカットを見過ごして、ちょっとだけショートカットしました。
10:56 堰堤広場にも雪はありません。
2017年11月13日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 10:56
10:56 堰堤広場にも雪はありません。
11:30 いきなり大同心が!
2017年11月13日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 11:30
11:30 いきなり大同心が!
11:47 一部凍結区間ありました。
2017年11月13日 11:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 11:47
11:47 一部凍結区間ありました。
11:54 アイスキャンディーは絶賛作成中でした。
2017年11月13日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
11/13 11:54
11:54 アイスキャンディーは絶賛作成中でした。
13:04 テントを張って、昼食をとって阿弥陀へGO
2017年11月13日 13:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 13:04
13:04 テントを張って、昼食をとって阿弥陀へGO
13:15 行者小屋の水場はかろうじて生きているようです。テントはゼロでした。
2017年11月13日 13:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 13:15
13:15 行者小屋の水場はかろうじて生きているようです。テントはゼロでした。
13:23 文三郎道との分岐。まだ雪はありませんが、ルート上には一部凍結がありました。
2017年11月13日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 13:23
13:23 文三郎道との分岐。まだ雪はありませんが、ルート上には一部凍結がありました。
13:48 雪が出だしたのでチェーンスパイクを装着。
2017年11月13日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 13:48
13:48 雪が出だしたのでチェーンスパイクを装着。
赤岳からの稜線が美しい
2017年11月13日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 14:02
赤岳からの稜線が美しい
14:03 スパイクでちょうどよいルートでした
2017年11月13日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 14:03
14:03 スパイクでちょうどよいルートでした
14:10 気持ち良く登ります
2017年11月13日 14:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 14:10
14:10 気持ち良く登ります
14:18 中岳コル到着
2017年11月13日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 14:18
14:18 中岳コル到着
コルからは権現岳や富士山が望めます。絶景!
2017年11月13日 14:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 14:19
コルからは権現岳や富士山が望めます。絶景!
14:26 さて阿弥陀岳への急登、ハシゴです。
2017年11月13日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 14:26
14:26 さて阿弥陀岳への急登、ハシゴです。
岩場を登ります
2017年11月13日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 14:30
岩場を登ります
振り返ると中岳、赤岳が素晴らしい!
2017年11月13日 14:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 14:49
振り返ると中岳、赤岳が素晴らしい!
14:56 やっと阿弥陀岳山頂へ。これで息子も八ヶ岳全山制覇です。
2017年11月13日 14:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 14:56
14:56 やっと阿弥陀岳山頂へ。これで息子も八ヶ岳全山制覇です。
南アルプス。手前が甲斐駒ヶ岳、右奥が仙丈ヶ岳、左奥が北岳でしょう。これらは息子と登頂済みです。
2017年11月13日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
11/13 15:05
南アルプス。手前が甲斐駒ヶ岳、右奥が仙丈ヶ岳、左奥が北岳でしょう。これらは息子と登頂済みです。
15:10 圧倒的な景色! カゲ阿弥陀岳ですね。
2017年11月13日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 15:10
15:10 圧倒的な景色! カゲ阿弥陀岳ですね。
行者小屋のアップ。テントありません。
2017年11月13日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 15:10
行者小屋のアップ。テントありません。
15:48 コルまで戻り、トラバースで戻ります。
2017年11月13日 15:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 15:48
15:48 コルまで戻り、トラバースで戻ります。
地蔵尾根から横岳への稜線。まだ雪はないようです。
2017年11月13日 15:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/13 15:48
地蔵尾根から横岳への稜線。まだ雪はないようです。
16:35 行者小屋到着。途中で道草したのでちょっと遅れました。
2017年11月13日 16:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
11/13 16:35
16:35 行者小屋到着。途中で道草したのでちょっと遅れました。
16:58 暗くなりかけて赤岳鉱泉へ戻りました。ギリギリヘッデン歩行はせずにすみました。
2017年11月13日 16:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 16:58
16:58 暗くなりかけて赤岳鉱泉へ戻りました。ギリギリヘッデン歩行はせずにすみました。
17:11 テントから夕焼けを望む。寒いですが、テント内はギリギリ氷点下にはなりませんでした。
2017年11月13日 17:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 17:11
17:11 テントから夕焼けを望む。寒いですが、テント内はギリギリ氷点下にはなりませんでした。
赤岳鉱泉の小屋内部。電線が来ているのか、灯りが一杯です。
2017年11月13日 18:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 18:40
赤岳鉱泉の小屋内部。電線が来ているのか、灯りが一杯です。
テント泊でも水は無料でした。助かります。
2017年11月13日 18:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/13 18:40
テント泊でも水は無料でした。助かります。
翌朝、天候はギリギリ持ちました。雨予報が曇りです。
2017年11月14日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/14 6:56
翌朝、天候はギリギリ持ちました。雨予報が曇りです。
7:29 今日は下山だけなので、フレンチトーストを作って、ゆっくりと朝食をとります。
2017年11月14日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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11/14 7:29
7:29 今日は下山だけなので、フレンチトーストを作って、ゆっくりと朝食をとります。
9:24 なんと9時を過ぎて下山です。北沢を戻ります。だいぶ曇ってきました。
2017年11月14日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/14 9:24
9:24 なんと9時を過ぎて下山です。北沢を戻ります。だいぶ曇ってきました。
9:31 凍結区間はツルツルです。
2017年11月14日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/14 9:31
9:31 凍結区間はツルツルです。
9:32 分かりにくいですが、小雪が舞っています。
2017年11月14日 09:31撮影 by  PlayMemories Home, SONY
11/14 9:31
9:32 分かりにくいですが、小雪が舞っています。
10:42 約80分で美濃戸山荘へ下山です。かわいいストーブですね。
2017年11月14日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11/14 10:42
10:42 約80分で美濃戸山荘へ下山です。かわいいストーブですね。
11:42 美濃戸口のJ&Nは11月中はお休みのようです。残念!
2017年11月14日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
11/14 11:14
11:42 美濃戸口のJ&Nは11月中はお休みのようです。残念!

感想

ちょうど季節が秋から冬へ。
何度か計画しても行けなかった阿弥陀岳に登ってきました。子どもの振り替え休日と県民の休日を使って平日のテント泊です。

季節の切り替わりは登山者も少ないようです(赤岳鉱泉スタッフ、赤岳山荘スタッフ談)。赤岳鉱泉から阿弥陀岳の間、スライドしたのは1人だけ。

赤岳鉱泉から阿弥陀岳へは、テント設営後にピストンです。遠目にはルート上には雪がありません。文三郎道の分岐の先でチェーンスパイクをつけて中岳のコルまで行きます。残照に輝く赤岳と横岳稜線を見ながらの登山は、素晴らしいものです。コルから先には雪はありませんが、スパイクのまま登ります。ちょっと嫌な岩場もあり、子連れだと注意が必要かと思います。
山頂まではほぼコースタイムでした。展望は360度最高です。遠く北アルプスの大キレットや、夏に登った奥穂や槍が遠望できました。ただ、風も強く寒さも感じたため10分位しか滞在しません。
下山して、赤岳鉱泉には17時前に到着。ヘッドライトは持って行きましたが、ギリギリ使いません。

赤岳鉱泉では夕食だけごちそうになりました。小屋の宿泊者は3名、すべて女性です。我々父子を入れて夕食は5名。噂通り、下界顔負けの夕食ですね。小屋は普段は大混雑とのことですが今夜はガラガラでゆっくりできました。

夜は、外気温は氷点下になるかどうかといったところで、テント内は冬装備だと温かい位でした。本格的な冬は、これからですね。

翌日は下山だけ。途中で小雪が舞い、赤岳山荘に着く前には小雨に変わりました。
身体のシンが冷えているのを感じました。やはり、もう完全に冬なんですね。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
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