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Yamareco

記録ID: 1353703
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

大川入山(治部坂峠コース)

2018年01月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
12.4km
登り
1,037m
下り
1,039m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
2:28
合計
7:37
距離 12.4km 登り 1,039m 下り 1,042m
9:17
87
10:44
10:47
54
11:41
14:04
77
15:21
37
15:58
16:00
5
16:05
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
治部坂峠に十分な規模の駐車場が用意されています。
コース状況/
危険箇所等
週末に入山者がそこそこ期待でき、横岳以降は尾根通しで道迷いの心配が少ないことから、標高の割には比較的易しい雪山ハイクルートだと思います。
横岳以降は緩いアップダウンが何度か続くので、帰路も意外に時間がかかります。
全面しっかりと積雪しており、出だしから軽アイゼン装着でよいと思います。
雪上歩行訓練を兼ねてツボ足で臨んだところ、概ね問題ありませんでしたが、横岳と大川入山の手前は急傾斜となっていて、下りはちょっと難儀しました。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレはスキー場の施設などで利用できるものと思われます。
携帯電話(au)は通じる区間が多いですが、場所によっては電波状態が不安定です。大川入山山頂では通信可能でした。
スキーリフト運行音が響き渡る治部坂峠からスタートします。最初からしっかり積雪とトレースがあります。去年9月の恵那山以来の阿智7サミッツの標識を見つけました。
2018年01月07日 08:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 8:27
スキーリフト運行音が響き渡る治部坂峠からスタートします。最初からしっかり積雪とトレースがあります。去年9月の恵那山以来の阿智7サミッツの標識を見つけました。
横岳への急登途中からズームで捉えた大川入山です。そんなに雪は多くないように見えます。
2018年01月07日 09:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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横岳への急登途中からズームで捉えた大川入山です。そんなに雪は多くないように見えます。
急登途中から初めて中央アルプスの展望が開けました。
2018年01月07日 09:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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急登途中から初めて中央アルプスの展望が開けました。
まだ逆光ですが、南アルプスも一望できていきなりすごい眺めです。
2018年01月07日 09:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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まだ逆光ですが、南アルプスも一望できていきなりすごい眺めです。
まずは横岳に到着しました。標識とベンチがあるだけで展望はありません。
2018年01月07日 09:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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まずは横岳に到着しました。標識とベンチがあるだけで展望はありません。
横岳を少し過ぎた小ピークから再び南アルプスが望めました。横岳から大川入山への最後の急登取り付きまでの区間は、樹枝の合間から景色はちらちら見えるものの、東方面がすっきり見える場所はここだけだったような気がします。
2018年01月07日 09:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 9:30
横岳を少し過ぎた小ピークから再び南アルプスが望めました。横岳から大川入山への最後の急登取り付きまでの区間は、樹枝の合間から景色はちらちら見えるものの、東方面がすっきり見える場所はここだけだったような気がします。
山頂まで残り2キロの標識が登場です。まだアップダウンの途中です。
2018年01月07日 09:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 9:54
山頂まで残り2キロの標識が登場です。まだアップダウンの途中です。
残り1キロの標識です。ここを乗り越せばいよいよ最後の急登区間に入ります。
2018年01月07日 10:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 10:17
残り1キロの標識です。ここを乗り越せばいよいよ最後の急登区間に入ります。
つづら折りを経て笹原の開放的な稜線に飛び出ました。白と緑のコントラストが眩しいです。
2018年01月07日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 10:34
つづら折りを経て笹原の開放的な稜線に飛び出ました。白と緑のコントラストが眩しいです。
上部ではものすごくいい景色が広がります。山頂からは見えづらい南アルプス南部以南の稜線が末端まで望めます。
2018年01月07日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 10:34
上部ではものすごくいい景色が広がります。山頂からは見えづらい南アルプス南部以南の稜線が末端まで望めます。
素晴らしい南東部の眺めです。
2018年01月07日 10:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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素晴らしい南東部の眺めです。
同じく素晴らしい南方の眺めです。
2018年01月07日 10:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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同じく素晴らしい南方の眺めです。
こちらも素晴らしい南西部の眺めです。
2018年01月07日 10:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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こちらも素晴らしい南西部の眺めです。
馴染みがない山域で同定できませんが、西方には冠雪したピークがいくつか点在しています。
2018年01月07日 10:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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馴染みがない山域で同定できませんが、西方には冠雪したピークがいくつか点在しています。
快調な足取りで大川入山山頂に到着しました。本峰、恵那山以外の残りの5座はどこの山でしょうか。
2018年01月07日 10:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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快調な足取りで大川入山山頂に到着しました。本峰、恵那山以外の残りの5座はどこの山でしょうか。
山頂からは中央アルプスと、左肩に槍穂連峰、乗鞍岳が望めます。
2018年01月07日 10:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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山頂からは中央アルプスと、左肩に槍穂連峰、乗鞍岳が望めます。
南方から仰ぎ見る中央アルプスをアップで。この角度からの眺めは初めてです。
2018年01月07日 10:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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南方から仰ぎ見る中央アルプスをアップで。この角度からの眺めは初めてです。
中央アルプスの右には八ヶ岳と南アルプスが望めます。
2018年01月07日 10:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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中央アルプスの右には八ヶ岳と南アルプスが望めます。
八ヶ岳をアップで。しっかり全山確認できます。
2018年01月07日 10:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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八ヶ岳をアップで。しっかり全山確認できます。
仙丈ヶ岳、白峰三山、塩見岳をアップで。悪沢岳以南は山頂からだと樹木に重なってしまいます。
2018年01月07日 10:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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仙丈ヶ岳、白峰三山、塩見岳をアップで。悪沢岳以南は山頂からだと樹木に重なってしまいます。
西側は遮るものが皆無です。
2018年01月07日 10:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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西側は遮るものが皆無です。
北西側に見えた銀嶺は何の山でしょうか。
2018年01月07日 10:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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北西側に見えた銀嶺は何の山でしょうか。
開放的な山頂の全景です。個人的にはセンスのいい山頂標識だと思います。
2018年01月07日 10:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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開放的な山頂の全景です。個人的にはセンスのいい山頂標識だと思います。
先客の方に教えていただいたとおり、少し先まで進むと、恵那山を始めとする驚きの絶景に出会えます。
2018年01月07日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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先客の方に教えていただいたとおり、少し先まで進むと、恵那山を始めとする驚きの絶景に出会えます。
恵那山の左肩はおそらく白山と思われます。新鮮な位置関係です。
2018年01月07日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 10:52
恵那山の左肩はおそらく白山と思われます。新鮮な位置関係です。
ここから対面する恵那山はものすごく格好いいです。
2018年01月07日 10:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 10:53
ここから対面する恵那山はものすごく格好いいです。
恵那山の右肩には山頂からはよく見えなかった御嶽山、乗鞍岳、槍穂連峰が鎮座しています。
2018年01月07日 10:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 10:55
恵那山の右肩には山頂からはよく見えなかった御嶽山、乗鞍岳、槍穂連峰が鎮座しています。
もちろん中央アルプスも全山望めます。
2018年01月07日 10:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 10:55
もちろん中央アルプスも全山望めます。
恵那山と御嶽山のコンビをアップで。
2018年01月07日 10:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 10:55
恵那山と御嶽山のコンビをアップで。
御嶽山、乗鞍岳、槍穂連峰の3000m超ビッグ3の白さが圧巻です。
2018年01月07日 10:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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御嶽山、乗鞍岳、槍穂連峰の3000m超ビッグ3の白さが圧巻です。
南アルプスの主峰群もようやく一望できる位置まで来ました。
2018年01月07日 11:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/7 11:00
南アルプスの主峰群もようやく一望できる位置まで来ました。
南部のビッグ3をアップで。山容の巨大さに圧倒されます。
2018年01月07日 11:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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南部のビッグ3をアップで。山容の巨大さに圧倒されます。
北岳〜聖岳を一枚に収めてみました。塩見岳は自分の中では南部の山という印象でしたが、こうして眺めてみると、北部の山という感じもしてきました。
2018年01月07日 11:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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北岳〜聖岳を一枚に収めてみました。塩見岳は自分の中では南部の山という印象でしたが、こうして眺めてみると、北部の山という感じもしてきました。
一つ先のピークまでプチラッセルをして登りましたが、大して展望は良くないので、ここまでで引き返しました。
2018年01月07日 11:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 11:05
一つ先のピークまでプチラッセルをして登りましたが、大して展望は良くないので、ここまでで引き返しました。
山頂先の鞍部から見上げる大川入山です。
2018年01月07日 11:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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山頂先の鞍部から見上げる大川入山です。
御嶽山と白山を両脇に従えた恵那山の構図は、今日のハイライトと言えるでしょう。
2018年01月07日 11:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 11:37
御嶽山と白山を両脇に従えた恵那山の構図は、今日のハイライトと言えるでしょう。
山頂を少し南に戻った地点からうねうねと連なる南アルプス南部〜深南部の稜線を捉えました。
2018年01月07日 11:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/7 11:51
山頂を少し南に戻った地点からうねうねと連なる南アルプス南部〜深南部の稜線を捉えました。
悪沢岳以南の高峰群をすっきり望めるのは山頂手前からだけです。
2018年01月07日 11:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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悪沢岳以南の高峰群をすっきり望めるのは山頂手前からだけです。
撮影機器:

感想

先月30日以来の広範囲の好天予報が出ていましたので、先月30日に引き続いて少雪の南信まで遠征し、好展望地として知られる大川入山に登りました。
少雪といっても、さすがに信州最南部の2000m級峰にはしっかり積雪があり、完全に雪山登山の世界でしたが、とても快適な雪山ルートで、トレースがあれば軽アイゼンでも十分対応可能そうな感じがしました。
山頂部からの大展望はまことに素晴らしく、しかも主要な高峰群が全て北から東の方角に位置しているので、日が高くなった頃に山頂に着くのんびり遅出ハイクでも十分景色が楽しめるのも好ポイントです。

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