おはようございます。
ここは丸川峠入口ゲート横の駐車場です。
本日は丸川峠を経由し大菩薩嶺を目指します。
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2/9 6:45
おはようございます。
ここは丸川峠入口ゲート横の駐車場です。
本日は丸川峠を経由し大菩薩嶺を目指します。
あたりの路面は、積雪:凍結=3:7と言ったところ。
チェーンスパイクで問題なさそうですが、前回の金峰山でトラブル発生したアイゼンを補修きて持ってきていますので、使ってみることにしました。
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2/9 6:46
あたりの路面は、積雪:凍結=3:7と言ったところ。
チェーンスパイクで問題なさそうですが、前回の金峰山でトラブル発生したアイゼンを補修きて持ってきていますので、使ってみることにしました。
アイゼンを装着し10歩程度歩くとこの有様。
思いつく限りの補修をしたのですが、うーん…これはもうダメだなぁ。
定番の品と比べると1/3程度の価格のため、まさに安物買いのなんとやら。
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2/9 7:01
アイゼンを装着し10歩程度歩くとこの有様。
思いつく限りの補修をしたのですが、うーん…これはもうダメだなぁ。
定番の品と比べると1/3程度の価格のため、まさに安物買いのなんとやら。
アイゼンには早々に見切りをつけチェーンスパイクで出発。
まぁこんな感じの道なのでそもそもアイゼンは歩きにくいだけだと思います。
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2/9 7:08
アイゼンには早々に見切りをつけチェーンスパイクで出発。
まぁこんな感じの道なのでそもそもアイゼンは歩きにくいだけだと思います。
アルプスの山々とは比べられませんが、大菩薩嶺もそれなりにボリュームのある雪山登山を味わうには良い場所です。
途中撤退となった金峰山で感じた難点について、改善策を講じてのテスト運用を兼ねています。
アイゼンについては早々にダメでしたが。
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2/9 7:11
アルプスの山々とは比べられませんが、大菩薩嶺もそれなりにボリュームのある雪山登山を味わうには良い場所です。
途中撤退となった金峰山で感じた難点について、改善策を講じてのテスト運用を兼ねています。
アイゼンについては早々にダメでしたが。
途中までみそぎ沢沿いを行く林道です。
積雪量はそれほどでもありませんし、トレース部は圧雪されているのでとても歩きやすい。
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2/9 7:11
途中までみそぎ沢沿いを行く林道です。
積雪量はそれほどでもありませんし、トレース部は圧雪されているのでとても歩きやすい。
この看板から登山道へ入っていきます。
丸川峠を経由し大菩薩嶺山頂まで3時間30分程度の長い登りが続きますので、心して行きましょう。
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2/9 7:24
この看板から登山道へ入っていきます。
丸川峠を経由し大菩薩嶺山頂まで3時間30分程度の長い登りが続きますので、心して行きましょう。
急な九十九折で一気に尾根に上がります。
尾根の北西側はカチカチに凍っている。
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2/9 7:25
急な九十九折で一気に尾根に上がります。
尾根の北西側はカチカチに凍っている。
対して南東斜面は溶けて土道となっていますが、凍結箇所が頻出するため、チェーンスパイクを外す事はできません。
土はともかく岩の上が歩きにくい。
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2/9 7:26
対して南東斜面は溶けて土道となっていますが、凍結箇所が頻出するため、チェーンスパイクを外す事はできません。
土はともかく岩の上が歩きにくい。
ちょっと日陰になるとこの凍結。
何も装備しないで歩くとツルッツルです。
写真では分かりづらいですが、傾斜も結構あるので滑るのはかなり危険。
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2/9 7:27
ちょっと日陰になるとこの凍結。
何も装備しないで歩くとツルッツルです。
写真では分かりづらいですが、傾斜も結構あるので滑るのはかなり危険。
登山口がおよそ960mですので、山頂までの標高差は1100mといったところ。
ダラダラと長い登りが続きます。
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2/9 7:47
登山口がおよそ960mですので、山頂までの標高差は1100mといったところ。
ダラダラと長い登りが続きます。
生で見ると結構ウゲーと思うくらいの斜度はあります。
私はよく丹沢大倉尾根と比較しますが、ここの方がキツイと断言できます。
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2/9 7:51
生で見ると結構ウゲーと思うくらいの斜度はあります。
私はよく丹沢大倉尾根と比較しますが、ここの方がキツイと断言できます。
だんだんと日が高くなってきました。
雪の残る尾根に朝日が差し込み、なんとも言えない美しい道に。
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2/9 7:58
だんだんと日が高くなってきました。
雪の残る尾根に朝日が差し込み、なんとも言えない美しい道に。
今日は気温が上がる予報なので、ここにある雪も午後には溶けて無くなるのかもしれません。
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2/9 8:06
今日は気温が上がる予報なので、ここにある雪も午後には溶けて無くなるのかもしれません。
山と高原地図で急坂と書いてあるあたりまで進みました。
確かにだんだんと岩が増えてきており、斜度も上がってきている気がする。
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2/9 8:23
山と高原地図で急坂と書いてあるあたりまで進みました。
確かにだんだんと岩が増えてきており、斜度も上がってきている気がする。
このようなちょっとした岩登り箇所もちらほら。
決して難しくはないのですが、チェーンスパイク装備のためグリップが効かず足置きに気を使います。
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2/9 8:25
このようなちょっとした岩登り箇所もちらほら。
決して難しくはないのですが、チェーンスパイク装備のためグリップが効かず足置きに気を使います。
切れ落ちているというほどでは無いですが、尾根も痩せてきました。
トレースを外すと簡単に踏み抜くので注意。
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2/9 8:32
切れ落ちているというほどでは無いですが、尾根も痩せてきました。
トレースを外すと簡単に踏み抜くので注意。
ひとしきり登り切ると平坦でのどかな道に出ました。
この地形は峠が近くなってきた証拠でしょう。
地形図では丸川峠周辺は結構な広さの平場があるはず。
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2/9 8:43
ひとしきり登り切ると平坦でのどかな道に出ました。
この地形は峠が近くなってきた証拠でしょう。
地形図では丸川峠周辺は結構な広さの平場があるはず。
建物が見えてきました。
あれこそは丸川荘と思われます。
この辺りは平場だからかそれとも吹き溜まりなのか雪が深い。
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2/9 8:44
建物が見えてきました。
あれこそは丸川荘と思われます。
この辺りは平場だからかそれとも吹き溜まりなのか雪が深い。
丸川荘到着。
残念ながら営業はしておりませんでした。
冬季は予約時のみ開ける小屋が多いですね。
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2/9 8:46
丸川荘到着。
残念ながら営業はしておりませんでした。
冬季は予約時のみ開ける小屋が多いですね。
丸川峠の看板と埋まりかけています。
積雪は50cm程度と思います。
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2/9 8:47
丸川峠の看板と埋まりかけています。
積雪は50cm程度と思います。
野生動物もお地蔵様にはお参りした様子。
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2/9 8:47
野生動物もお地蔵様にはお参りした様子。
さて、いよいよ鶏冠山から続く大菩薩連嶺の稜線に乗ったことになります。
丸川峠は広大な鞍部なのでピンと来ないかもしれませんが、ここから稜線歩きと言うことになります。
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2/9 8:50
さて、いよいよ鶏冠山から続く大菩薩連嶺の稜線に乗ったことになります。
丸川峠は広大な鞍部なのでピンと来ないかもしれませんが、ここから稜線歩きと言うことになります。
さぁ大菩薩嶺目指して進行です。
丸川峠は1670m付近なので、あと400m弱。
頑張りましょう!
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2/9 8:50
さぁ大菩薩嶺目指して進行です。
丸川峠は1670m付近なので、あと400m弱。
頑張りましょう!
トレースはあるのですが雪が深くて歩きにくい。
ここだけのためにワカンかスノーシューが欲しい。
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2/9 8:51
トレースはあるのですが雪が深くて歩きにくい。
ここだけのためにワカンかスノーシューが欲しい。
丸川峠から南アルプスの展望。
美しい。
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2/9 8:55
丸川峠から南アルプスの展望。
美しい。
大菩薩嶺山頂へは主に稜線の北側斜面を進んでいきます。
雪深く薄暗い樹林帯。
道幅も細いので滑落に注意。
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2/9 8:58
大菩薩嶺山頂へは主に稜線の北側斜面を進んでいきます。
雪深く薄暗い樹林帯。
道幅も細いので滑落に注意。
時折覗く展望が高度を感じさせてくれます。
雲ひとつない快晴。
これまで大菩薩嶺では展望に恵まれませんでしたが、今日は期待できそう!
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2/9 9:07
時折覗く展望が高度を感じさせてくれます。
雲ひとつない快晴。
これまで大菩薩嶺では展望に恵まれませんでしたが、今日は期待できそう!
油断したら簡単に踏み抜きそう。
一発アウトでは無さそうですが、慎重にトレースを辿ります。
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2/9 9:11
油断したら簡単に踏み抜きそう。
一発アウトでは無さそうですが、慎重にトレースを辿ります。
目指す山頂が見えました。
唐松尾根からしか登ったことがないので、山としての大菩薩嶺の姿を見るのは初めてかもしれない。
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2/9 9:32
目指す山頂が見えました。
唐松尾根からしか登ったことがないので、山としての大菩薩嶺の姿を見るのは初めてかもしれない。
積み上げられた石垣が歴史を感じさせます。
しかし、大菩薩と言えば青梅街道と大菩薩峠の歴史が有名で、こちら側の道についてはよくわかりません。
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2/9 9:34
積み上げられた石垣が歴史を感じさせます。
しかし、大菩薩と言えば青梅街道と大菩薩峠の歴史が有名で、こちら側の道についてはよくわかりません。
山頂までの最後の登りです。
直前に巻き道のような分岐があり、そちらの方がトレースが濃いため間違えないように注意です。
ピンクリボンがありますので、リボンに従えば大丈夫。
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2/9 9:59
山頂までの最後の登りです。
直前に巻き道のような分岐があり、そちらの方がトレースが濃いため間違えないように注意です。
ピンクリボンがありますので、リボンに従えば大丈夫。
大菩薩嶺(2056m) 厳冬期登頂です!
登り切ってみればコースタイムよりやや早く登れました。
疲労度もそれほどではなく、まだまだいけそうな感じ。
疲れにくい雪山の歩き方の習得が、少しだけ進んだ気がします。
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2/9 10:05
大菩薩嶺(2056m) 厳冬期登頂です!
登り切ってみればコースタイムよりやや早く登れました。
疲労度もそれほどではなく、まだまだいけそうな感じ。
疲れにくい雪山の歩き方の習得が、少しだけ進んだ気がします。
下山は大菩薩峠経由。
ここからは歩いた事のある道ですが、雪山なので当然違う景色でしょう。
最高の天気なので、ここからの絶景稜線への期待が最高潮に。
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2/9 10:11
下山は大菩薩峠経由。
ここからは歩いた事のある道ですが、雪山なので当然違う景色でしょう。
最高の天気なので、ここからの絶景稜線への期待が最高潮に。
雷岩通過。
唐松尾根からの合流点になります。
予定の時間を超過するような場合には、ここから上日川峠へ直接降りる事も考えていましたが、時間は問題なさそう。
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2/9 10:15
雷岩通過。
唐松尾根からの合流点になります。
予定の時間を超過するような場合には、ここから上日川峠へ直接降りる事も考えていましたが、時間は問題なさそう。
秋に来た時はここで沢山の人が休憩しておりごった返していました。
やっぱり冬はいいですね!
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2/9 10:15
秋に来た時はここで沢山の人が休憩しておりごった返していました。
やっぱり冬はいいですね!
絶景!
大菩薩最高!
これまで2度登っている大菩薩嶺ですが、いずれもガスでした。
今日は最高だ!
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2/9 10:16
絶景!
大菩薩最高!
これまで2度登っている大菩薩嶺ですが、いずれもガスでした。
今日は最高だ!
雷岩から富士山。
裾野はうっすらガスってる様子。
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2/9 10:16
雷岩から富士山。
裾野はうっすらガスってる様子。
雷岩から南アルプス。
眼下には甲府盆地広大な平野が広がります。
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2/9 10:16
雷岩から南アルプス。
眼下には甲府盆地広大な平野が広がります。
これから歩く稜線と富士。
この景色だけで今日来て良かったと断言できます。
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2/9 10:18
これから歩く稜線と富士。
この景色だけで今日来て良かったと断言できます。
平日の冬山という事で、本日山中でお会いしたのは3名のみ。
静かで美しい大菩薩嶺を堪能しました。
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2/9 10:19
平日の冬山という事で、本日山中でお会いしたのは3名のみ。
静かで美しい大菩薩嶺を堪能しました。
風対策の装備を整え、大菩薩峠に向かい進行です。
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2/9 10:33
風対策の装備を整え、大菩薩峠に向かい進行です。
賽ノ河原通過。
ケルンも雪の中に。
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2/9 10:40
賽ノ河原通過。
ケルンも雪の中に。
風対策装備をしましたが、微風快晴で普通に快適。
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2/9 10:40
風対策装備をしましたが、微風快晴で普通に快適。
避難小屋はいつもと変わらず。
ここに泊まってみたい。
1
2/9 10:40
避難小屋はいつもと変わらず。
ここに泊まってみたい。
親不知ノ頭 通過。
ここも展望の素晴らしいスポット。
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2/9 10:44
親不知ノ頭 通過。
ここも展望の素晴らしいスポット。
親不知ノ頭から、大菩薩湖と富士山。
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2/9 10:44
親不知ノ頭から、大菩薩湖と富士山。
介山荘が眼下に。
楽しい時間もあとわずかです。
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2/9 10:46
介山荘が眼下に。
楽しい時間もあとわずかです。
大菩薩峠 通過。
八ヶ岳ならぬ大菩薩ブルーに吸い込まれそうです。
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2/9 10:52
大菩薩峠 通過。
八ヶ岳ならぬ大菩薩ブルーに吸い込まれそうです。
名残惜しいですがまだまだ駐車場は遠いので先へ進みます。
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2/9 11:00
名残惜しいですがまだまだ駐車場は遠いので先へ進みます。
勝縁荘 通過。
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2/9 11:18
勝縁荘 通過。
富士見山荘 通過。
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2/9 11:22
富士見山荘 通過。
初めて見えた富士見山荘からの富士。
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2/9 11:22
初めて見えた富士見山荘からの富士。
福ちゃん荘 通過。
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2/9 11:27
福ちゃん荘 通過。
軒先きの氷柱が寒さを物語ります。
まだこの辺りは1700m付近なので、それなりに厳しい寒さのはず。
ここにはテント場があるので、厳冬期テント泊の練習をするには丁度良いかもしれない。
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2/9 11:41
軒先きの氷柱が寒さを物語ります。
まだこの辺りは1700m付近なので、それなりに厳しい寒さのはず。
ここにはテント場があるので、厳冬期テント泊の練習をするには丁度良いかもしれない。
ロッジ長兵衛 通過。
夏はあんなに賑わっていたのに、冬は静かなものですね。
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2/9 11:56
ロッジ長兵衛 通過。
夏はあんなに賑わっていたのに、冬は静かなものですね。
裂石(さけいし)へはこちらの道を進みます。
ここから先はまだ歩いた事の無い道。
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2/9 11:56
裂石(さけいし)へはこちらの道を進みます。
ここから先はまだ歩いた事の無い道。
なんですと。
なにやら登山道の崩壊がある模様。
初めて歩く道なので、案内を見逃さないようにしないとです。
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2/9 11:57
なんですと。
なにやら登山道の崩壊がある模様。
初めて歩く道なので、案内を見逃さないようにしないとです。
そこそこ雪の残る尾根を下っていきます。
結構勢いよく標高を下げていきますな。
まだ駐車場まで標高差600mあるので、それはそうかという感じ。
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2/9 12:03
そこそこ雪の残る尾根を下っていきます。
結構勢いよく標高を下げていきますな。
まだ駐車場まで標高差600mあるので、それはそうかという感じ。
陽当たりが良いため、溶けているところは完全な秋山の様相。
ドロドロの泥濘がキツい。
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2/9 12:09
陽当たりが良いため、溶けているところは完全な秋山の様相。
ドロドロの泥濘がキツい。
ここから迂回路かな?
わかりにくいですが、直進方向にも踏み跡があります。
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2/9 12:10
ここから迂回路かな?
わかりにくいですが、直進方向にも踏み跡があります。
このロープの先が崩壊した登山道の模様。
画像左下に旧道が見えます。
迂回路は画像右上の方へ進み林道へ合流。
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2/9 12:10
このロープの先が崩壊した登山道の模様。
画像左下に旧道が見えます。
迂回路は画像右上の方へ進み林道へ合流。
林道を少し進むとすぐに登山道への復帰地点が案内されています。
ただこの林道、登山道よりも展望が良いので歩いてみたくなります。
超長いけど。
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2/9 12:12
林道を少し進むとすぐに登山道への復帰地点が案内されています。
ただこの林道、登山道よりも展望が良いので歩いてみたくなります。
超長いけど。
登山道へ戻ると再び雪道へ。
ここのあたりは雪と凍結のコンボで、さらに雪の下にはゴロっとした岩が転がってたりするので、気をつけて歩かないと捻挫しそうな道です。
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2/9 12:12
登山道へ戻ると再び雪道へ。
ここのあたりは雪と凍結のコンボで、さらに雪の下にはゴロっとした岩が転がってたりするので、気をつけて歩かないと捻挫しそうな道です。
千石茶屋 通過。
ここまでくれば駐車場は間近。
ここの立地はとても雰囲気が良いため、駐車場に車を止めてお茶しに来るだけでも良さそうですね。
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2/9 12:42
千石茶屋 通過。
ここまでくれば駐車場は間近。
ここの立地はとても雰囲気が良いため、駐車場に車を止めてお茶しに来るだけでも良さそうですね。
千石茶屋のお地蔵様。
無事に下山できたことを報告しました。
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2/9 12:45
千石茶屋のお地蔵様。
無事に下山できたことを報告しました。
車道と合流し少し歩くとゲート到達。
なかなか歩きごたえのある良コースでした!
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2/9 12:54
車道と合流し少し歩くとゲート到達。
なかなか歩きごたえのある良コースでした!
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