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Yamareco

記録ID: 1420686
全員に公開
雪山ハイキング
東海

銚子ヶ峰−願教寺山周回 ---> 銚子ヶ峰ピストン

2018年04月03日(火) 〜 2018年04月04日(水)
 - 拍手
ijikemusi その他3人
GPS
32:00
距離
21.7km
登り
1,218m
下り
1,210m

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:30
合計
6:00
8:30
150
白山中居神社
11:00
11:30
20
11:50
0:00
160
2日目
山行
5:40
休憩
0:40
合計
6:20
5:50
0:00
30
6:20
0:00
60
7:20
7:40
100
9:20
9:40
100
11:20
ゴール地点
天候 初日 -- 晴れ
二日目-- 曇り 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
稜線に巨大クラック多数。
その他周辺情報 満天の湯
雪代を集めて速し 石徹白川。  いい雰囲気です。
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雪代を集めて速し 石徹白川。  いい雰囲気です。
所々 路面が出てますが まだまだ沢山の残雪。
所々 路面が出てますが まだまだ沢山の残雪。
林道の斜面を行く相棒達。 落ちたらただでは済まない。
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林道の斜面を行く相棒達。 落ちたらただでは済まない。
山にも春が・・・
山にも春が・・・
約2.5時間、グズグズの雪に苦戦して やっと登山口着。
約2.5時間、グズグズの雪に苦戦して やっと登山口着。
相変わらずの存在感です。
相変わらずの存在感です。
日本海に近い山は ブナがいっぱい。
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日本海に近い山は ブナがいっぱい。
グズグズの雪で疲れたので 腰掛けたい・・・
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グズグズの雪で疲れたので 腰掛けたい・・・
風もなくいい天気。
風もなくいい天気。
背中に見えるは願教寺山かな?
背中に見えるは願教寺山かな?
小屋到着。(14:30)
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小屋到着。(14:30)
春ですね〜、 暮れなずんでいます。
2
春ですね〜、 暮れなずんでいます。
朝、 母御石手前まで上がってきました。大きなクラックが入って少々危険。 後ろの黒いのが母御石。 
朝、 母御石手前まで上がってきました。大きなクラックが入って少々危険。 後ろの黒いのが母御石。 
高さが3mぐらい。右側はもう少しすると崩落するかも。
高さが3mぐらい。右側はもう少しすると崩落するかも。
母御石の上まで上がってきました。 黒い雲が垂れ下がっています。風はないけれど あまりいい天気ではなく 行き先も雲の中。この後 山頂まで行って視界も悪くなって撤退決定。(山頂もガスで全く展望なし)

母御石の上まで上がってきました。 黒い雲が垂れ下がっています。風はないけれど あまりいい天気ではなく 行き先も雲の中。この後 山頂まで行って視界も悪くなって撤退決定。(山頂もガスで全く展望なし)

小屋まで降り、 ゆっくりコーヒーブレークをして・・・。 少し 青空がのぞいていた。でも 安全第一で 悔いはなし。
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小屋まで降り、 ゆっくりコーヒーブレークをして・・・。 少し 青空がのぞいていた。でも 安全第一で 悔いはなし。
長い同じ林道の斜面を帰るのは チョットつまんない。
長い同じ林道の斜面を帰るのは チョットつまんない。
往には見た覚えのない 石徹白の”玉子石”。 絶妙のバランスだ。 
往には見た覚えのない 石徹白の”玉子石”。 絶妙のバランスだ。 
キクザキイチゲが法面に咲いていた。
キクザキイチゲが法面に咲いていた。

感想

仲間より4月5-6日で 銚子ヶ峰-願教寺の周回登山(神鳩ノ宮泊)に誘われていたが、 天気が怪しいということで3-4日に繰り上げて山行実施した。4日の天候も怪しかったが ダメなら銚子ヶ峰までと云う事で出掛けたが、 強烈に暖かいというより 暑い日になってしまい、 雪ぐされを心配したが 案の定であった。
神社から登山口の除雪作業が行われており、 今週中ぐらいに終了とのこと。 ・・・だけれどもまだ山側の雪の状態が不安定なのでおそらくすぐには通行の許可は出ないであろうと思われる。 私たちが入った日は1/3ぐらいまで除雪されており、 翌日には半分以上は終わっていた。
登山口までツボ足で歩き 登山口よりアイゼンを使用した。 全行程で雪ぐされのため くるぶしまで沈み込みがあり、 体力を奪われ、 アイゼンを効かしてサクサクと歩くと云う目論見は完全にはずれた。
それでも順調に歩けたが とにかく暑く、 半袖Tシャツで歩いたが、 それでも暑かった。
同行者3人とも健脚ぞろいで、 私は必至のパッチで付いてゆくのに精いっぱいで、 しかも私は汗かきで途中からは足がつりそうになり大変だった。
しかし すでに銚子ヶ峰には数回上がっているが、 この早春の林道が不通の時期は初めてであり、青葉の広がった時期とは全く違う景色は素晴らしかった。 (霞がきつく 遠望が効かなかったのは残念だったけれど・・・) 
ほぼ予定通り 14:30に 神鳩ノ宮避難小屋に到着、 早速コーヒーを皆でいただき しばし歓談。
夕食に 皆で鍋を突っつき 19;00頃には就寝。 小屋は相変わらずとてもきれいで快適。(ここにお世話になるのは2回目) 夜、9:00頃 外に出てみると満点の星で ひょっとしたら明日も好天かと思われたが、3:30起床してみると かなり雲が広がっていた。 ともかく朝食を済ませ 5:00に出発し 銚子ヶ峰に向かう。 風もなく 相変わらず あたたかく、雪も朝からグズグズ。 初めから2人はワカン、 一人はアイゼン、もう一人はスノーシューで出発。
小屋辺りからも見えていたが 母御石の手前で 雪に大きくクラックが入って少々危険な状態。先頭の一人は私がそこに着く前に 右の急斜面をトラバースしていってしまった。私はまだ大丈夫そうな左のクラックの間を抜け露出した笹の急斜面を数メートルよじ登って母御石の上に出た。 雨が降ったり 暖かさでもう少し雪が緩むとこのクラックから下の雪が崩落するかもしれない危険な状態だった。
ほどなく銚子ヶ峰の頂に到着。 しかし 残念にもガスが広がり全く展望はなかった。
この先の周回路にも大きなクラックがあると思われ、 ガスで視界が無い状態では先に進むのは危険と思われ、 また周回路は長いので緩んだ雪の上を歩く体力も心配ということで 残念だが ここで撤退を決めた。 小屋まで戻り、 のんびりとコーヒーブレークを楽しんで 景色を愛でながら下ったが 下りの林道歩きが結構堪えた。 久々のグループ登山で楽しかった。

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