銚子ヶ峰−願教寺山周回 ---> 銚子ヶ峰ピストン


- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
天候 | 初日 -- 晴れ 二日目-- 曇り 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線に巨大クラック多数。 |
その他周辺情報 | 満天の湯 |
写真
感想
仲間より4月5-6日で 銚子ヶ峰-願教寺の周回登山(神鳩ノ宮泊)に誘われていたが、 天気が怪しいということで3-4日に繰り上げて山行実施した。4日の天候も怪しかったが ダメなら銚子ヶ峰までと云う事で出掛けたが、 強烈に暖かいというより 暑い日になってしまい、 雪ぐされを心配したが 案の定であった。
神社から登山口の除雪作業が行われており、 今週中ぐらいに終了とのこと。 ・・・だけれどもまだ山側の雪の状態が不安定なのでおそらくすぐには通行の許可は出ないであろうと思われる。 私たちが入った日は1/3ぐらいまで除雪されており、 翌日には半分以上は終わっていた。
登山口までツボ足で歩き 登山口よりアイゼンを使用した。 全行程で雪ぐされのため くるぶしまで沈み込みがあり、 体力を奪われ、 アイゼンを効かしてサクサクと歩くと云う目論見は完全にはずれた。
それでも順調に歩けたが とにかく暑く、 半袖Tシャツで歩いたが、 それでも暑かった。
同行者3人とも健脚ぞろいで、 私は必至のパッチで付いてゆくのに精いっぱいで、 しかも私は汗かきで途中からは足がつりそうになり大変だった。
しかし すでに銚子ヶ峰には数回上がっているが、 この早春の林道が不通の時期は初めてであり、青葉の広がった時期とは全く違う景色は素晴らしかった。 (霞がきつく 遠望が効かなかったのは残念だったけれど・・・)
ほぼ予定通り 14:30に 神鳩ノ宮避難小屋に到着、 早速コーヒーを皆でいただき しばし歓談。
夕食に 皆で鍋を突っつき 19;00頃には就寝。 小屋は相変わらずとてもきれいで快適。(ここにお世話になるのは2回目) 夜、9:00頃 外に出てみると満点の星で ひょっとしたら明日も好天かと思われたが、3:30起床してみると かなり雲が広がっていた。 ともかく朝食を済ませ 5:00に出発し 銚子ヶ峰に向かう。 風もなく 相変わらず あたたかく、雪も朝からグズグズ。 初めから2人はワカン、 一人はアイゼン、もう一人はスノーシューで出発。
小屋辺りからも見えていたが 母御石の手前で 雪に大きくクラックが入って少々危険な状態。先頭の一人は私がそこに着く前に 右の急斜面をトラバースしていってしまった。私はまだ大丈夫そうな左のクラックの間を抜け露出した笹の急斜面を数メートルよじ登って母御石の上に出た。 雨が降ったり 暖かさでもう少し雪が緩むとこのクラックから下の雪が崩落するかもしれない危険な状態だった。
ほどなく銚子ヶ峰の頂に到着。 しかし 残念にもガスが広がり全く展望はなかった。
この先の周回路にも大きなクラックがあると思われ、 ガスで視界が無い状態では先に進むのは危険と思われ、 また周回路は長いので緩んだ雪の上を歩く体力も心配ということで 残念だが ここで撤退を決めた。 小屋まで戻り、 のんびりとコーヒーブレークを楽しんで 景色を愛でながら下ったが 下りの林道歩きが結構堪えた。 久々のグループ登山で楽しかった。
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