外秩父七峰縦走、ミッション完歩リート!



- GPS
- 12:06
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 1,747m
コースタイム
- 山行
- 11:28
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 12:07
天候 | 大ピーカン、熱中症注意! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りは寄居から電車で小川町へ戻ってきた |
その他周辺情報 | 前の日の決起集会は川越のぽんぽこ亭でうな重3,150円 前泊は川越のカプセルホテル。3,300円(クーポン割引) 帰りの温泉は花和楽の湯でさっぱり。980円(クーポン割引) |
写真
感想
<リベンジ成功!今年こそ完歩>
去年2017年に気軽に参加したが、半分過ぎの距離であえなく敗退した外秩父七峰縦走ハイキング大会に「今年こそ完歩!」を合言葉に参加した。
★不慣れなTSライナー
前回の反省として、「スタートが遅くなったため、渋滞に巻き込まれた」というのがあったので、前泊することに。カプセルホテルのある川越に向かった。池袋で思ったよりまごついて東武TSライナー発車ギリギリに乗り込むことに。着席整理券はQRコードを表示しておく必要があるのだが、表示できずにまごついていたら、決済確認画面を見て、通してくれた。電車は快適ですんなりと川越駅に到着。
★川越ぽんぽこ亭でうなぎ
前日のチャージ飯は、うなぎだ。川越は昔からうなぎが有名。江戸時代に肉を食べることを禁止されていたころの重要なタンパク源で、その名残が今もあるとのこと。今回行ったぽんぽこ亭は、18時半頃でかなり混んでて、出てくるまでの30分で、去年の全体地図を見ながら、十分に作戦会議ができた。うな重を美味しくいただき、地図の忘れ物がないかを確認して、ホテルへ向かう。
★カプセルホテル
今回利用したのは、カプセルイン川越という男性専用で、大浴場が付いている。荷物はロッカーに、ということだが、ザックは入らないので、館内着に着替えてザックはカプセルまで持参する。カプセルは小さなテレビがついていて、耳元で音声が聞こえる。ないよりマシな程度。少しテレビを見て、21時過ぎには就寝。朝風呂も堪能して、翌朝4:30に出発。
★まさかの予約確認書行方不明
まだ暗いなか高速を飛ばし、小川町駅の駐車場を探す。ここが最後の関門だ。運良く駅近くの駐車場をゲットし、さあ準備して役場に行って並ぼう。とそのとき、あれ?予約確認書とかの書類を入れていた。ビニルのジッパー袋がない、30リットルザック、トレランザック、車の後部座席、座席の下、くまなく探すが、無い。同僚にホテルに聞いてもらいつつ、善後策としてコンビニでプリントすべく駅前のローソンに向かう(ここで、タオルとゼリーを車に忘れる)。ローソンでプリントしようとアプリをダウンロードしていると同僚からLINEが。「2列目に並んでる」プレッシャーだ。汗が出て来た。アプリをダウンロードして、PDFをアプリに取り込む。そしてプリンタとスマホをWiFiでつなげて、、、としているうちにまた同僚からLINEが。「確認した」「印刷なくても大丈夫」、なんだよー、と思いつつローソンから役場に向かった。
★役場で整列、インフォメーション
ローソンでの時間に迫られながらも、孤独で難易度の高い悪戦苦闘ぶりを伝えるも「インフォメーションに来てって」と事務的な会話。「あ、そうなんだー」と軽い返しをしつつ、何とかなることに安堵のため息が漏れた。インフォメーションに行ってみると、地元の高校生らしき女の子が番号をチェックし、必要なものを持って来てくれた。ゼッケンと地図とマップケースだ。なんとゼッケンは記名式。2000円ではここまでが限界か。。。番号、名前、目標を書いて胸につけてさぁスタート!!
★道間違い
普段の山では滅多にやらないことをやってしまった。スタート後、街中を歩いて程なくして山道に入る。樹林帯を抜けて視界がひらけたところにある石尊山山頂を過ぎて左に折れるそしてひたすら下山。いくつかの上り下りを繰り返した記憶があるから、今日は足の調子がいいな、くらいに思っていた頃、その声が聞こえた。「頂上の分岐まっすぐだー。地図を見た方がいいですよー」え、道間違い?こんなに大勢が?実際、道間違いをしていたのだ。頂上の分岐に戻って来てみれば、何のことはない、はっきりと進むべき方向を示していた。行列に沿って左に折れて山を下ってしまっていたのだ。
★和紙の里
道間違いから、気を取り直し、山道、舗装路を辿って和紙の里へ。最初のおもてなしポイントだ。ここでバナナ50円を補給。ここから少し歩いたところで、同僚の背中にカメラを設置し、自分の姿を撮ってもらうことに。
★堂平山
樹林帯を登っていくと視界がひらけて草原が見渡せる。そう、ここは七峰縦走の中でも一二を争う気持ちのいいスポットだ。パラグライダーが上昇気流を利用して空高く上がっていくのが見える。ここでランチ休憩だ。ミルクと氷で作ったバナナジュース250円が美味い。熱中症対策にここから半ズボンで歩く。日焼け止めもバッチリと準備OK。
★定峰峠
去年はここで余裕ぶっこいてラーメン食べてたらリタイヤとなってしまったので、用心してコーラだけの休憩。さて、腰を下ろしてインターバル撮影しているカメラの様子でも見てみるか、と気軽な気持ちでコントローラ側のモニタの電源をつけると初期画面の文字2015/1/1の文字が。撮影画像を確かめてみると、あらー、とれてないわ。あらためて、日時を設定し直してインターバル撮影を開始。
★鼻水との格闘
前日からではあるが、この山行の間中、鼻水が出まくっていた。花粉症もあったのだろうが、咳が出ていたところから考えると、日頃の疲れから抵抗力が落ちていたのかもしれない。山行の間中ポケットティッシュ4つを使った。断続的に鼻水が出て来てひどいときは歩いていると前触れなしに鼻水がタラーっと落ちてくるほどだった。当然呼吸はしづらい。こんな状況で完歩したというのは、日頃の健康管理を反省すべき点でもあるし、自信にもなった。
★去年のリタイアポイントクリア
去年は大霧山でリタイアを知った。今年はここで七峰縦走を確信した。
★ソフトクリーム
お楽しみタイムとして牧場のソフトクリームがある。多くのブログで紹介されていた。並んででも食べたい!のだ。それにこの気温がソフトクリームを食べることを後押ししているのだ。高原のベンチで眼下の遠景を見ながらたべるソフトクリームは格別だった。
★七峰クリア
いよいよ、七峰クリアが迫ってくる。あれ、この山頂じゃないの?山頂にCPの人たちがいない。。と思いながら、山を降りると・なるほど、最後は七峰を下りてクリアのCPが現れるんだと合点がいった。最後のCPへの到着が16:10。帰り道のコースタイムは120分。これからそんなに歩くのー、とホッとしたのとウンザリとがないまぜになったまま、ひたすら遠くの寄居駅を目指して歩き始める。山道の下り舗装路もそうだが、里に降りても歩き続けるのだ。なかでも永遠の1直線に見える舗装路がキツかった。歩き通せば完歩は間違い無いのだが。あと1時間がなかなか過ぎない。
ひたすら歩き続け、線路の手前を左に入り小さい踏切を渡る。寄居の街中に入って来た。そして、祝福してくれているかのような綺麗な夕日を左前方に眺めながら荒川を渡る。寄居駅が見えて来た。念願のゴーーーーーーーール!!!!!!
よっしゃー、完歩達成!
★見つかった予約確認書
なくなっていたとされていた予約確認書だが、実はあったのだ。車の中に。前日のうなぎや「ぽんぽこ亭」に電話して確認してもらうも、ない、との回答があって、残るは車の中しかない、となったところで、風呂用の着替えを出そうと後ろを開け「あ、シートの間に何か挟まってる」、なろーーー。
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<反省>
今回は持ち物精査が足りなかった。あと雨対策は必要だったが、レインパンツは不要だったかも。
行動食もかさばるパン等が多かったので。小さい羊羹、バー、飴、チョコ、ゼリーをすべきだった。カメラが増え、バッテリーも2個持参していたので、持っていくものが増えていた。
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