秋山散歩 道志山塊露営縦走 菜畑山から秋山温泉へ


- GPS
- 18:41
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,572m
- 下り
- 2,751m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:33
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰り 秋山温泉の送迎バスは運休とのことで急遽地元ボランティアN氏に連絡して上野原駅まで送って頂きました。ありがとうございます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下尾崎バス停から二十六夜山までは指導標もあり踏み跡を辿って行けば道迷いはないと思います。途中何度か徒渉箇所がありますが危険箇所はありません。 二十六夜山から赤鞍ヶ岳(朝日山との表記もありますが以降は赤鞍ヶ岳とします)までは道迷いしそうな箇所が2箇所あります。 1箇所目は三日月峠から10分程歩いた所の分岐です。正規のルートを歩いて行くと目の前に数本の枯れ枝でバリケードがしてありました。とりあえずそのバリケードをもう一本の道(おそらく大ノ入林道に抜けるバリエーションルートだと思います)に移動して置きました。やはり一般登山道を優先に考えました。 2箇所目は棚ノ入山から赤鞍ヶ岳に向かうところです。赤鞍ヶ岳方面への分岐が木で見えにくくなっているので疲れているとそのまま雛鶴峠方面に向かってしまいます。手作りの木製の指導標がありますが周囲に馴染んでいるので見落としがちなので注意してください。 危険箇所は2箇所あります。両方共に崩落箇所です。最初の方はトラロープも張ってあり注意して歩けばさほどの危険はありませんが、次の崩落箇所は登山道の下がえぐれて宙に浮いた状態なので非常に危険です。雪庇のような状態なので端を歩くと踏み抜く可能性もあります。ここを通るのは3度目ですが、通る度に危険度が増しています。踏み跡は通らずに少しでも山側を歩いて下さい。大雨の後などは大規模な崩落がありそうなので十分に注意して下さい。 赤鞍ヶ岳から菜畑山は登り下りが激しいですが、注意して歩けば大丈夫でしょう。 道迷い箇所は1箇所あります。岩戸ノ峰とブドウ岩ノ頭の本坂峠です。赤鞍ヶ岳から来ると迷いませんが、菜畑山から来るとしっかりした踏み跡の道が分岐しています。道ごとの指導標はないですが、地図を見て進めば問題はないと思います。 赤鞍ヶ岳から鳥井立下分岐までは痩せ尾根や岩場が所々あり注意が必要です。鎖やトラロープのない短い岩場ですが、滑落すれば谷底まで落ちるので気を引き締めて通過して下さい。 ウバガ岩とその前後に展望が開けていて素晴らしい富士山が見られる箇所がありますが、断崖絶壁なので景色に見惚れて余計な一歩を踏み出さないように要注意です。 道迷い箇所は1箇所あります。2年前霧の中を歩いた時にも間違えそうになった箇所です。場所はワラビタタキの雨量計を過ぎて10分程歩いた所にある指導標を厳道峠方面に進んで少し下った所の平地です。前回もそうだったのですが、突然踏み跡が消えます。周りを見てみると右手にしっかりとした踏み跡があるのでこっちかなと思って進むと道志村の国道413号線に下りてしまいます。この辺りは登山道が近距離で平行してあるので要注意です。 厳道峠方面の道の落葉を除けて踏み跡を付けて枯れ木を並べて歩道っぽくしておきましたが道迷いには十分に注意して下さい。。 鳥井立下分岐から秋山温泉までの危険箇所は、鳥井立下分岐から急激に下りる斜面です。踏み跡が薄く道迷いにも注意ですが、下る距離が非常に長いので転滑落や膝の故障にも注意して下さい。痩せ尾根も何箇所かありますが、慎重に進めば大丈夫です。 道迷い箇所は1箇所ありここが非常に危険だと感じました。 井戸沢ノ頭の分岐から阿夫利山直登ルートを下るとすぐに木板の指導標があります。右に曲がるルート「山の神〜富岡」と真っ直ぐに行くルート「祠〜左周り富岡」とあるので真っ直ぐに行ったところ踏み跡が分からなくなり危険なので引き返し右折ルートを下りました。私の注意不足だったのかも知れませんが、ここを歩く登山者は少ないので右折ルートでさえ道自体はしっかりしているものの踏み跡はかなり薄い状態でした。「祠〜左周り富岡」との合流地点を探しながら下りたのですが、それも見当たりませんでした。私個人の意見ですが直進はせずに右折「山の神〜富岡」した方が無難だと思います。 以上危険箇所と道迷い箇所を私見ですがお知らせ致します。 事故には十二分に注意して安全で楽しい山行を! |
その他周辺情報 | 今回ゴール地点の秋山温泉は月曜日休館でバス送迎は日曜日ありません。ゴールデンウィークやお盆休み等々も運休しますのでご注意下さい。私もまさかゴールデンウィークに送迎バスが運休するとは思ってもいなかったので危うく駅まで歩くか近場の山で露営するかというところでしたが、登山道整備を一緒にしている地元ボランティアN氏に上野原駅まで送って頂き助かりました。ホームページや電話でよく確認してから向かって下さい。 入浴料は(プールも含む)スマホのクーポンを見せるだけで市民以外料金750円が650円になります。男性のみ女性のみのサービスデイと17時以降は入浴料400円になります。食事のみの利用も可能なのでフロントにお伝えください。露営装備のザックはロッカーには入らないのでフロントに申し出れば預かってもらえます。 その他に催しやキャンペーンもしていますのでホームページで確認して下さい。 |
写真
装備
個人装備 |
ライトダウンジャケット
ウィンドブレーカー
長袖シャツ
半袖シャツ2
長袖サポートシャツ
ウォームパンツ
ズボン
サポートタイツ
パンツ3
靴下4
ヘルメット
帽子
調光眼鏡(ケース
固定バンド
眼鏡拭き)
グローブ
ゲーター
軽登山靴
合羽上下
レイングローブ
ザック
ザックカバー
テント一式(無雪期ソロ用)
グランドマット
スリーピングマット
アルミシート
寝袋
寝袋カバー
防水バッグ
登山地図
地形図
観光地図
コンパス
虫眼鏡
笛
ヘッドランプ
ラジオ
イヤホン
ミニランタン
予備電池(単4x7本)
ボールペン
赤ペン
メモ帳
ファーストエイドキット
スマートフォン
腕時計
アーミーナイフ
ライター3
ローソクランタン
ローソク3
折畳み小鋸
ヒモ
レジャーシート
レスキューシート
カメラ(予備バッテリー)
ミニ三脚
熊鈴
鳥追鉄砲(火薬)
モバイルバッテリー(コード)
タオル
歯磨きセット
使い切りカイロ3
バンダナ3
ティシュペーパー3
ウェットティッシュー
トイレットペーパー
登山計画書
緊急用IDカード
保険証
クレジットカード
現金
鍵束
ストーブ
ガスボンベ
コッヘル
箸
スプーン
飲料6L(プラティパス
ペットボトル)
ゼリー飲料4
スポーツ飲料粉末2
ウィスキー150ml
おにぎり3
アルファ米2
即席小麺2
クラッカー
サラミ2
バターピーナッツ
粉末スープ
氷砂糖
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備考 | 以下は反省と愚痴です。自分に対して書いたものです。 防寒対策として薄手のセーターがあればもっとゆったり食事や夜景観賞ができたと思う。使い切りカイロを到着して体が冷える前に貼ったのは良かった。今回は思ったよりは冷えなかったが、この時期はまだ夜間と日中の寒暖差が激しいので登る山域に合わせた服装の工夫が必要だと感じた。 就寝時は小さなエア枕でもあった方がやはり落ち着く。寝込んで体温が落ちると寒さで目が覚める時があるが、レスキューシートを毛布代わりに掛ければかなり温かい。寝込んでからは探して掛けるのが億劫になるので手元に置いておくか初めから掛けて寝るようにする。但し、寝袋と寝袋カバーの間に入れると汗でぐっしょりになり風邪を引くので要注意。 飲料は必要十分ではあったが、約20kg以上の重さのザックはやはり応えた。給水ポイントのない山行では飲料水の枯渇は死活問題だが、年に2、3回しかしないテント泊山行では必要十分な水量は分らない。なので、多めに小分けにして持って行った方が無難かと思う。荷物に負けないだけの体を作ればいいのだろうが、年齢を考えても難しい。他の荷物の軽量化を考えるか必要のない物を持って行かないようにするかだが、削るのは不安なので歩行距離をもっと短くした方がいいのかもしれない。歩行距離と時間と荷物量を考えなければならない年齢である。無理をして事故を起こしては元も子もない。 食料に関しては炭水化物よりもたんぱく質の多い食品とアミノ酸サプリメントを摂取して筋肉疲労を極力抑えるようにした方が良いと思った。一時期アミノ酸サプリメントを多用していた時期があったが、効果を忘れていた。 その他装備に関して、金に余裕があれば軽量テントや軽量ストーブ、軽量コンパクトで暖かいダウンの寝袋等々を購入したいところだが、20年近く使っているテントは先日自分でシール交換したばかり、ストーブもまだまだ使えるし、ペラペラの寝袋もマイナスにならなければ何とかしのげるので高価な新品を購入する予定はない。なので当分は金を掛けずに工夫して楽しく安全な貧乏山行を続けていこうと思う。 今回の山行で一番失敗したと思ったことは、デジカメの予備バッテリーを充電し忘れていた事とモバイルバッテリーでも充電できるという事を帰宅してから気付いた事だ。疲れてくるとただでさえ回らない頭がフリーズする。今度の事は命に係わる問題ではないが、冷静に対処し決断する力を身に付けねばと思う。それが簡単に出来れば誰も苦労はしないのだが。 |
感想
今回の山行は久しぶりの露営縦走で体が持つかと心配でしたが、なんとか歩き通せました。天候が良く日中の寒暖差が予測していたより少なかったのも幸いしました。
山行の主目的は赤富士を撮る事だったのですが、結果はご覧の通り笠は取れずで冴えない結果でした。しかし赤富士以外は綺麗な稜線の富士山が見られてありがたかったです。素人が思い付きで行って簡単にいい写真が撮れるものではないので、まあこんなものだろうという感じです。
最近は山行というより登山道整備作業を主にやってきたので、久々に歩き倒す山行は正直きつかったです。飲料と食料が減れば次第に楽になる筈ですが、疲労と荷物の重さは反比例しました。荷物が減っても疲労が増すので結局プラマイゼロとなり後半になれば楽になるという考えは実現しませんでした。いつものことですが、これからはより一層疲労度が増すでしょうからプラマイゼロではなくプラマイマイナスになっていくでしょう。軽量化の工夫が必要不可欠な年齢になったということでしょうか?
富士山の他に綺麗な野花もあれば撮ろうと下を向き探しながら歩いたのですが、二十六夜山までは花そのものがほとんど見つかりませんでした。ずっと薄暗かったからかもしれません。菜畑山から鳥井立の尾根沿いには色々な花が咲いていて頻繁に足を止めては屈みこんで撮影しました。しかし、ザックを背負ったまま屈むので起き上がる時に負荷が掛かり余計に疲れていきます。露営か酒か縦走か富士山か野花かどれもやろうとすると疲れるので、もう少しストイックな山行を心掛けなければと自戒はしますが、次回になったら忘れていることでしょう。
hamburgさんとお会いして野花の素晴らしさを教えて頂き勉強を始めましたが、超初心者の私には黄色い花やスミレなどは全部同じにしか見えません。これから少しずつ覚えていこうとは思っていますが、我ながら何時まで続くのか甚だ疑問です。ここにもいくつか花の名前を載せていますが、間違いをご指摘頂ければ幸いです。
最後に、秋山温泉の送迎バスの有無も調べずに計画を立てた粗忽な私を上野原駅まで送って下さった地元ボランティアのN氏に感謝申し上げます。本当に助かりました。ありがとうございます。
道志(秋山)の山々は初めて登ると道迷いします(しそうになります)。今回の新潟の親子遭難事故(5/12現在いまだに見つかっていない)のようにならないように道標をもっと大事なところに秋山村、道志村は設置してほしいと思います。
コメントありがとうございます。
なんとかお互い無事で何よりでした。
しかし、気を抜くとトラップがあちこちにあるので油断ならない山域です。
この辺りは自治体に期待しても無駄なので各自が防衛するしかないですね。
ヤマレコユーザーの皆さんも十分注意して入山して下さい。
新潟の親子が無事生還されることをお祈りいたします。
akiyamasanpo
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