記録ID: 1465540
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ハイキング
東海
三方崩山 急登の尾根と雪渓
2018年05月15日(火) [日帰り]



- GPS
- 08:55
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.jartic.or.jp/ 綺麗なトイレ有 登山ポストはR156沿いの登山口から林道を少し入った所に有 用紙はあるけどペンは無かったので要持参 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇道の駅〜登山口 道の駅を出て左(南)に20m位R156を歩くと登山口標柱のある林道入口 過去レコを見ると林道に車を乗り入れ、登山口で駐車している記録もありますが、現在は雪崩れのためと思われる倒木で登山口までは行けません 〇登山口〜・1244 特に危険は感じませんでした 〇・1244〜山頂 全体に急登部が多く、小ピークを幾つも越えて行きます △1885〜・1956は距離は短いですが、崩落が進む痩せ尾根でクサリ等もありますが要注意 残雪は途中所々と山頂部にありますが、いずれも距離は短く、危険な箇所には残っていませんでした 〇山頂から南東の谷 下りで歩きましたが、登山道ではありません 林道におりるまで滝のような急峻な部分はありませんが、それなりに急な斜面が続き、落石も多く、時期によっては雪崩れのリスクも高いようなので、安易に踏み込まない方が良いと思います ※左回りで周回、地図は手書きなので不正確です |
その他周辺情報 | 大白川温泉 しらみずの湯 ¥600 道の駅に併設された源泉掛け流しの温泉 以前より営業時間が短く、定休日が増えているようなので要確認 http://hidahakusan.jp/spa/index.html |
写真
撮影機器:
感想
この時期は白山山系のブナの新緑と残雪の組み合わせが見たいと、5年前の秋に登った三方崩山を再訪。
5年の歳月は、キツかった事より、紅葉が綺麗だった事を優先して記憶に残したようだ。今回の再訪で、こんなに急登の小ピークがいくつも現れ、心を折りに来るとは思わなかった。
下りは、たまたま出発前に登山道ではない谷で降りられた方のレコを見た事をツレに話すと、すっかり乗り気になってしまい、地形図で滝などが無いことを確認して、雪渓を下ることに。 中盤まではゴキゲンに下れたんだけど、谷の狭くなるところでは、落石の危険を回避するためガラガラの岩場や、藪を漕ぐことになり、なかなか大変な思いをすることに。 やっと林道がすぐそこに見えた時に、ツレが大きな浮石に乗ってコケて、多少の打撲と擦り傷を負ってしまったが、なんとか落石にも逢わず帰ることが来た。
登りも降りも大変だったけど、期待していたブナの新緑は綺麗だったし、前回ガスで見られなかった山頂の展望も満喫できたし、何より自分一人ではやらなかったであろう周回もできたしで、中身の濃い山行になった。
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コメント
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さしづめ、雪屁状痩せ尾根と天狗の雪渓大下りってとこでしょうか。
お疲れ様でした。lowriderさん。
残雪とブナ新緑いいですね。
下った沢名は「大ノマ」ですね。
平瀬道への林道約4K弱は綺麗な渓流を眺めながらのクールダウンでしょうか。
(16枚目:オオバキスミレ)
konpasuさん、こんばんは
5年前の薄〜い記憶と比べると、痩せ尾根地帯の崩落が進んでいるような気がします
10年後には登れなくなってるんじゃないか、なんてツレと話していました
残雪踏みつつのグリーンシャワーは最高です
沢の名は、大ノマですか、上から見ると雪が繋がっていて楽そうだったんですが、実際はなかなか難儀しました 落石にビビりつつも、ちょっとした冒険登山は燃えました
林道はもうちょい沢が近ければ、涼しい道だと思われますが結構高低差が大きくて、この日は暑くて初夏な気分でした ただ距離程長くは感じませんでしたよ
ハードなコース お疲れ様でした。
5月にも関わらず豊富な残雪でうらやましい限りです。確かにブナ林と残雪の組み合わせはいいですね。
下りの雪渓は私も滑落未遂をしてますから、写真を見るだけでハラハラドキドキでした。残雪と藪こぎはセットもんですね。
metsさん、こんばんは
鈴鹿の新緑も綺麗でしたが、残雪が加わるとやっぱり一味違いますね
雪渓の滑落は止まりにくいでしょうね
今回シリセードで思った以上にスピードが乗ってしまい焦る場面がありました
今回は滑落以上に落石にハラハラドキドキで、崖から落ちて来るのにも警戒しましたが、藪漕ぎ中に自ら落石を起こしてしまい、先行するツレに、人生初の『ラーク』コールしました ホント焦りました
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