幌尻岳(北戸蔦別岳チロロ林道登山口)

130chn
その他1人 - GPS
- 11:26
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,598m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:26
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
最近雨が少なかった為か、登山道も乾いていて歩きやすいです。 渡渉箇所はピンクテープを探すと迷わないと思います。 ヌカビラ岳からはハイマツやササがうるさいところもあります。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
4年ほど前からこのコースで登ろうと計画してましたが、
チロロ林道が台風の影響で崩壊し長らく通れませんでしたが
今年開通し念願がかない登ることが出来ました。
チロロ林道は道路幅も広く、洗掘なども見られず普通車でも通行できる林道でした。
4時半に出発すると、すでに先行が2名いました。
当日は、日帰り組は3名に、ソロテント泊が2名ほどだったようです。
もう少し歩く人が多いのかなと思いましたが少なかったです。
登山は、取水口までの3kmの林道歩きから始まります。
取水口からは登山道です。しばらく沢沿い大きなフキの中を歩きます。
沢の合流点に着く場所は、沢を歩くルートと、沢沿いを巻いて歩くルートがあるみたいです。
私は沢にぶつかると、沢の中にピンクテープを見つけたので沢を歩きました。
ピンクテープがいたるところにあるので、
悩むかもしれませんが、最終的に合流しますので安心して登れます。
渡渉は全部で8回ほど、ピンクテープが川の中にあったりしてルートを探すのに
多少苦労するところもあるかも。
沢沿いは、滝があったり見ごたえもあり楽しいコースです。
水量が少なく石を蔦って歩くと靴は濡れずに歩ける水量です。
沢を離れてからは急登が始まり、登山道から見上げると
ヌカビラ岳が時々顔を出します、見上げる高さにため息がでるほど・・・
ヌカビラ岳からは稜線歩きですが、
北西の額平川方向から風が舞い上がってきて少し寒いくらいです。
ヌカビラ岳から、北戸蔦別岳までは快適な稜線歩きです。
晴れていると、幌尻岳もみることも出来そうなのですが本日はあいにくの天気で
ガスの切れ間から時々巨大な影が見ることくらいです。
稜線の登山道は、予想していたより明確でした。
ハイマツの中を歩いたりしますが、短い区間の繰り返しで
背も低いハイマツも多く、ゆっくりあるけばなんとかなります。
トッタベツ岳に着くころからは、晴れ間も見えはじめましたが
肝心の幌尻岳はガスの中です。
七つ沼カールの雪渓はほとんど融けてしまい、沼も干上がっていました。
七つ沼ではヒグマも見ることができます。
トッタベツ岳からは、またしても一度高度を下げ幌尻肩にむけて登ります。
左手に七つ沼カール、右手に北カールを眺めながらの稜線歩きはすばらしいです。
幌尻の肩に着いたころにはやっとガスも消え山頂とご対面できました。
片道13kmですが、距離以上にアップダウンの繰り返しは大変で
同じような距離のニペソツ幌加よりもかなり身体にはキツかったです。
下山時には、歩いてきたトッタベツ岳、北戸蔦別岳にかかる稜線を一望でき
とても良かったのですが、これから歩いて戻ると思うとくじけそうになりました。
初の日高山脈でしたが、山のデカさに驚く程でした。
もう二度と登らないと思いながら帰りの林道歩きましたが。
写真みていると、また登りたくなる景色です。
個人的には、日帰りではなくテント泊で登るコースかなと思いました。
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