記録ID: 1580109
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ハイキング
富士・御坂
富士山諦め、宝永山周回(御殿場口新五合目〜自然休養林〜富士宮口五合目〜宝永山〜大砂走り)
2018年09月10日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:09
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:09
距離 15.4km
登り 1,464m
下り 1,464m
5:49
8分
スタート
13:58
ゴール 駐車場
天候悪くなると思われ、富士山登頂諦め
宝永山ぐるっと周回です。
宝永山から宝永山馬の背(過酷な突風 15分)
そして、大砂走り
歩幅がいつもの2〜3倍となる激下り
(また、山頂の浅間神社は9日午前で終了。
登頂された方は、天皇即位30年の記念となる
御朱印も頂けず残念だったろう。神様に愚痴)
富士山は、晴天狙いで行かなくっちゃ!
と反省の山行です。
宝永山ぐるっと周回です。
宝永山から宝永山馬の背(過酷な突風 15分)
そして、大砂走り
歩幅がいつもの2〜3倍となる激下り
(また、山頂の浅間神社は9日午前で終了。
登頂された方は、天皇即位30年の記念となる
御朱印も頂けず残念だったろう。神様に愚痴)
富士山は、晴天狙いで行かなくっちゃ!
と反省の山行です。
天候 | 雨風霧たまに晴れ 富士宮口まで雨のち晴れ間あり 宝永山馬の背は、風強し、突風あり風速20m/s以上位 (二足歩行限界)、雨もあり 大砂走りは、小雨 大石茶屋からは、本降りの雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10日午前2時着 天気は曇り何時降ってもおかしくない 駐車場は、3割程 天候不良でもかなりの車がある事に、ビックリ。 少し仮眠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道しるべ 沢山あります。 マップ見ながら進めば大丈夫です。 【宝永山】 山頂へ向かう処から馬の背は、雨と強風突風。肝を冷やし、オーバーかも知れませんが、死の危険を感じました。低気圧時の宝永山馬の背は、注意です。 って言うか、山行中止かルート変更が必要です。 【大砂走 】足首まで埋まるので、スパッツ必須。 雨で砂埃無くて、快適ランニング!でもコースは外したら危険。 |
その他周辺情報 | 御胎内温泉 平日500円、土日祝日700円 三時間まで JAF割で、タオル 大 小使用。 |
写真
なんと、なんと山頂まで、410分
数字見ただけで、気が遠くなりました。
御殿場ルート7時間休み無し。
(ガイドブックは、520分で8時間40分)
標準時間なのか疑問?
基準が解りません。人それぞれ違います。
私は、もっと掛かる気がします。だだ単に私が遅いだけか?
数字見ただけで、気が遠くなりました。
御殿場ルート7時間休み無し。
(ガイドブックは、520分で8時間40分)
標準時間なのか疑問?
基準が解りません。人それぞれ違います。
私は、もっと掛かる気がします。だだ単に私が遅いだけか?
二ツ塚分岐
左は、二ツ塚下塚(下双子山)
写真ありませんが、後ろには、
二ツ塚上塚(上双子山 )が見えます。
時間があれば登りたい。
登れそうですが、
より年波には勝てずパスです。
一時間も歩いていませんが、
少しでも体力温存です。
左は、二ツ塚下塚(下双子山)
写真ありませんが、後ろには、
二ツ塚上塚(上双子山 )が見えます。
時間があれば登りたい。
登れそうですが、
より年波には勝てずパスです。
一時間も歩いていませんが、
少しでも体力温存です。
宝永山は後で、一旦通過します
後で行くので、静かにしていてねと、
ほぼ2年ぶり
確か、晴天狙いなのに強風だったと記憶 !
この角度初めて、
宝永山の南側「赤岩」は、
宝永の噴火で地表にに姿を現した 『古富士』です。
後で行くので、静かにしていてねと、
ほぼ2年ぶり
確か、晴天狙いなのに強風だったと記憶 !
この角度初めて、
宝永山の南側「赤岩」は、
宝永の噴火で地表にに姿を現した 『古富士』です。
10:20
標高2400m
流石この時間で富士山へ登られる方は、有りません。下山されている方に話を聞くと一泊された方が多かった。下山も大変だったようです。
外国の方は、『たいあーど』と、なまりたっぷりの言葉に、
うなづいてくれました。
大分お疲れモードでした。
標高2400m
流石この時間で富士山へ登られる方は、有りません。下山されている方に話を聞くと一泊された方が多かった。下山も大変だったようです。
外国の方は、『たいあーど』と、なまりたっぷりの言葉に、
うなづいてくれました。
大分お疲れモードでした。
11:11
宝永第一火口
ベンチがあります。
富士山の方向は、
霧がかかり火口の北壁の岩脈は写真真ん中に少しだけ見えています。
岩脈:地表に出る際にマグマが 急に冷やされ出来た板状 の溶岩で
北西方向に縦に走る。
宝永第一火口
ベンチがあります。
富士山の方向は、
霧がかかり火口の北壁の岩脈は写真真ん中に少しだけ見えています。
岩脈:地表に出る際にマグマが 急に冷やされ出来た板状 の溶岩で
北西方向に縦に走る。
12:00
宝永山まであと少しの処
此れから強風との戦いです。
秒読み開始、
稜線に上がると、わーー。声も出せない。嵐です。
一歩一歩地面を踏みしめ、
屈みながら止まらずに
一定のペースで進みました。
(一度止まったら、地面が揺れて
一瞬地震かと、思いました。)
宝永山まであと少しの処
此れから強風との戦いです。
秒読み開始、
稜線に上がると、わーー。声も出せない。嵐です。
一歩一歩地面を踏みしめ、
屈みながら止まらずに
一定のペースで進みました。
(一度止まったら、地面が揺れて
一瞬地震かと、思いました。)
12:10
宝永山 2693m
今日のピーク
此処まで、6時間20分
遂に来た。実感。でも気を抜けません。
火口から、吹き上げて来る猛烈な風と突風、叩きつける雨。霧で視界も悪く、泣く泣く撮れたこの一枚。じっとして要られず退散。
馬の背の写真もありません。
気温5℃
風速20m/s以上有っただろうか!(二足歩行の限界)ひとつ間違えば、体毎吹き飛ばされる処でした。
何とか立って要ることが、
一杯一杯の状態です。
馬の背までは、ほぼ真ん中あたりをかがんで進みました。視界2〜3m
猛烈な風 じっと我慢。
宝永山 2693m
今日のピーク
此処まで、6時間20分
遂に来た。実感。でも気を抜けません。
火口から、吹き上げて来る猛烈な風と突風、叩きつける雨。霧で視界も悪く、泣く泣く撮れたこの一枚。じっとして要られず退散。
馬の背の写真もありません。
気温5℃
風速20m/s以上有っただろうか!(二足歩行の限界)ひとつ間違えば、体毎吹き飛ばされる処でした。
何とか立って要ることが、
一杯一杯の状態です。
馬の背までは、ほぼ真ん中あたりをかがんで進みました。視界2〜3m
猛烈な風 じっと我慢。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ(アンダー含む)
帽子
雨具
ダウンジャケット
手袋
半ズボン
タイツ起毛
ランニング靴
靴下(アンダー含む)
ザック
ザックカバー
サコッシュ
おむすび
行動食(スニッカー.チーズ.羊羮)
ガイドマップ
地図(地形図)
コンパス
笛
熊鈴
ヘッドライト
予備電池
GPS
携帯
時計
ストック
水1.0L
コーラ0.5L
ファーストエイドキット
ネックウォーマー
ニット帽
スパッツ
タオル
ロールベーパー3枚
ポケットテッシュ2
自在バンド2
マジックバンド20cm2
|
---|---|
備考 | 低気圧の時は、宝永山 馬の背 大変危険 天気良でも、馬の背は、強風です。 |
感想
天気予報は、間違いなく雨。
ここ三年連続で富士登山は晴天。
休日取れず今日に至り、やはり雨模様。
秋雨前線では仕方ないです。
登頂すれば、天皇御即位30年の御朱印いただけ今年の褒美と成ったのですが、
既に、神社も9日午前中で終了とか。
願い叶わず、宝永山周回としました。
宝永山から馬の背の稜線の15分間は、
強風と突風、叩きつける雨に悩まされ、死の危険。山は変貌するものだと、身にしみた経験となりました。
『低気圧時の宝永山は、大変危険。』と学習。
天気が良くても強風ある処です。
大砂走りは、短かい歩幅が3〜4倍になり、標高差1000m以上の激下り、雨で砂埃もなく楽しめました。
しかしその代償は、靴が泥まみれ。何度も靴の中に入った細かな溶岩粒を吐き出しました。
スパッツ、ゲイター必須です。それもロングタイプ。
駐車場に着き一安心しました。
着替えて温泉浸かり、帰宅。
大砂走りで下山中の方と話
(御朱印目当ての登頂で神社は、閉鎖。
疲れたの言葉しかありませんでした。
雨風有る中、苦労して登った日帰り登山。
さぞ悔しい思いをしたことでしょう。)
反省多い山行となりました。
今日の山行教訓として、安全登山に心掛けします。
何より無事山行出来て山神さまに、感謝感謝。
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コメント
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kajiさん、おつかれさんでした。
今度は、夏場の晴天時にしましょう!(g)
gakukohさん、こんばんは。
富士山は、『夏の晴天狙いで登る山なんだ。』と、改めて考えさせられました。
しかし、年に一度富士山に登らないと目標失ったようで、混雑時の富士山避けて、此処三年は、九月初めの休みと決めていました。
優先順位を間違っていました。
1に天候、2に日程ですね!
あと、無理は禁物。余裕ある山行きですね。 kaji12
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