記録ID: 1593017
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
西岳〜編笠山(富士見高原リゾートから周回)
2018年09月23日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
天候 | 晴れ http://www.tenki.jp/past/2018/09/23/satellite/japan_near/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「富士見高原ゴルフコース」ロータリーに「編笠山・西岳登山口」と大書された案内標柱が設置されてますので、矢印に導かれて坂を登ると、すぐに登山口のゲートに着きます |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山口〜不動清水 落葉松林をゆるゆる登り、変形五差叉路で西岳方面へ、暫く林道を歩くと、「長命水」が得られる不動清水の休憩所に着きます。入るのに勇気がいりそうなwcがありました ●不動清水〜西岳 「長命水」の裏から本格的登山路となります。明るい落葉松の林床に鳥兜や花碇を愛でつつ、足裏に優しい道をゆるゆる登る(何度か林道を横切ります。山と高原地図に示された1,920m圏の林道は、実際はもっと南まで伸びていて、登山路と交差します。それを横切るのが最後です)と、やがて白檜曽と苔の森となって、足許も岩岩してきます。いろんな茸を見やりつつ登るうちに急登となり、やがてガレ場に飛び出します。南と西の好展望が得られます。一登りで西岳山頂です。ほどほどに広く、ランチ好適地でした。東側に擬宝珠、編笠山(その肩に富士山も)の展望を楽しむことができます ●西岳〜編笠山 西岳から暫くの尾根道、短いですが、気持ちの良い道です。その先、鞍部には泥濘もありますが、難儀するほどではありません。水量豊富な「乙女の水」を過ぎると、5minで青年小屋テント場に着きます。小屋から編笠山は、CT30minですが、露岩を跳びながら登り、樹林帯に入ってからも岩岩の我慢の登りとなります。下りる人の方が圧倒的に多いのでは。登り切った先には、ご褒美の展望が待ってます ●編笠山〜登山口 山頂から大岩下りとなります。岩へのマーキングは、青年小屋側(岩に赤ペンキで描かれた多数の○、×、→)よりずっと少ないですが、随所に↓が描かれてますので、それに導かれて神妙に下ります(青年小屋でストック収納して手袋装着するんだった、と反省。)樹林帯まで下ってからも、しばし岩下りが続きます。2,200m圏から土を踏める登山路になります。往路にとった不動清水〜西岳間の登山路よりもずっと多く「信濃境壮年会」の道標が設置されています(あまりに多いので、1,900m圏下のきのこ保護区ロープが張られた辺りから「壮年会」設置道標がしばし見られなくなると、道間違えてるんじゃないか、と不安になりましたw) なお、gpx終盤に、1,430m圏の林道を南に下って引き返したログが残ってますが、それは、林道の両側の薄が柔らかい日差しにきらきらきれいだったのにふらふら〜と誘い込まれたものなので、無視してください |
その他周辺情報 | ホテル八峯苑鹿の湯で日帰り入浴JPY600なり http://happoen.jp/access.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
さて、5週間ぶりの山行です。秋分の日となる23日の甲信地方の山の天気予報は上々でしたので、8月4日の権現岳山行で非礼を働いてお叱りを受けた編笠山に伺うことにしました。恭順の意を表するため、観音平より200m以上標高の低い富士見高原リゾートを起点とし、西岳山頂からご挨拶をしたうえで青年小屋側から登ることに。
急登して辿りついた編笠山の山頂では、三々五々適度に距離をあけてハイカーが座って、みな一様に静かに八ヶ岳中核部を眺めておられ、一人歩き回って写真を撮ってる自分を場違いに感じるほど。この雰囲気、何かに似とるな、と感じながら何だかわからなかったんですが、今、レコ書いてて、わかりました。京都の格式高いお寺で、大広間に三々五々座して名庭を静かに鑑賞することがありますよね、昨日私が編笠山山頂で受けた印象は、たぶん偶々だったんでしょうが、それと同じでした。山頂でそんな経験をしたのは初めてです。
西岳も編笠山も、よいお山でした^^
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