関東ふれあいの道 No.4「歴史のみち」
東京都
178_tomo
sima4448
koya4698
体力度について
- GPS
- 03:02
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 515m
- 下り
- 645m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：西東京バス・払沢の滝バス停〜JR五日市線・東町バス停 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全般的に歩きやすいコース |
| その他周辺情報 | 反省会：武蔵五日市駅檜原街道沿い「魚鶴」 |
写真
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装備
| 個人装備 |
雨具
行動食
飲料
GPS
ガイド地図（ブック）
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
関東ふれあいの道、東京都7コース踏破計画の再開です。
3コースめは、No.4「歴史の道」を歩きます。
尾根は中世甲州街道（古甲州道）と言われ、甲州と江戸（武蔵）を結ぶ幹線道路で、府中から大菩薩峠（1,900m）の向こうまで続いています。昔の人は商用でも旅でも普通に山歩きをしていたわけで、その健脚ぶりは現代人には想像もつきません。
本コースは東京都7コースのうちで最も短い歩行距離8.0km、所要時間3.5時間となります。
JR五日市線の終着駅、武蔵五日市駅で降りてすぐにバスに乗る予定でしたが、乗車すべきバスが見当たりません。慌てた本計画のコーディネーターO島部長が、西東京バスの社員の方と何やら落ち着かない様子でやり取りし始めました。どうやらO島部長が平日の時刻表と間違えてしまったようです。30分ほどバス停で待ちます。そういえば、前にもこのバス停で同じようなハプニングがあったことを思い出しました。
9時のバスには臨時便が追加され、すべての乗客が座ることができます。私たちは上川乗バス停で降りました（私たちの他に下車したのはペアひと組だけ）。車道から道標に従い民家脇のコンクリ坂の勾配へ。山道に入り、杉の植林帯の中を浅間尾根をめざして登り続けます。身体が熱くなり汗が吹き出してきます。登り始めのしんどさが抜けてくると、身体中に血が回ってきてランナーズハイのように気持ちよくなってきます。休憩も取らずに黙々と歩いていると、後方にいるはずのO島部長を見失ってしまいました。
ようやく浅間尾根に出、浅間嶺の見晴台でザックを下ろして眺望を確かめていると、O島部長が追いついてきました。見晴台からは御前山、大岳山が正面に並んでいます。No.4の撮影を済ませ、引き続き尾根伝いに下ります。
2kmほど行くと時坂峠への左分岐です。尾根は松生山に続いていますが払沢の滝方面へ行きます。やがて沢のせせらぎが聞こえ、ゴロゴロとした石の道に変わります。沢沿いに下っていくと、民家の屋根が見えてきます。門脇には水車がゴトゴトと音を鳴らして回っています。「そば処 みちこ」が営業中です。辺鄙な場所にもかかわらず、近くまで車を乗りつけた客で混み合うことも多いとか。まだお昼には早いこともあってお客は少なく、私たちも寄ろうかどうか思案しましたが、今回はパスして先を行くことに。タイミングが合えば是非寄りたいと思います。
舗装道路から民家を抜けて払沢の滝へ。締めくくりに日本の滝百選の名瀑を撮影するつもりでしたが、先日の台風の影響で通行止めになっていました。やむを得ずバス停へ。払沢の滝バス停前の檜原とうふ「ちとせ屋」で滝の音豆腐を買い、豆乳を飲んで待ち時間を過ごし、バスに乗って武蔵五日市駅近くまで。ひとつ前の東町で降りていつもの「魚鶴」で反省会。地酒”喜正”の熱燗を胃にくぐらせ、創作そば（うどん）で〆ました。
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