御正体山・石割山


- GPS
- 05:35
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
岩下ノ丸 09:30-09:35
御正体山 11:00-11:10
前ノ岳 11:30
中ノ岳 11:50
奥ノ岳 12:15
石割山 13:10-13:25
平野バス停 14:15
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
都留市駅 08:10-(富士急バス)-08:40 道坂隧道バス停 (帰り) 平野バス停 15:05-(富士急バス)-16:20 富士吉田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道坂隧道バス停〜御正体山 当面は、いくつもアップダウンを繰り返す稜線の道が続きます。総じて登りは急で、下りは緩やか。逆方向だと体力的には楽かもしれませんが、急坂が下りになる上に、土が湿っていたりすると相当に滑りやすそうでした。 ただし道筋は明瞭で、ヤブっぽい所もありません。尾根が広いところで道が明瞭さを失うこともありますが、テープその他によるマーキングが親切に付けられていました。 そして白井平分岐を通過すると、その先から本格的な登りに変わります。頂上までの短い距離の間に300mを一気に登るので、そこは少し辛く感じました。 ・御正体山〜石割山 歩きやすい道がずっと明瞭に続いていました。途中のピークや分岐点にはしばしばベンチがあって、適度な間隔で休憩を入れながら歩けます。 ・石割山〜平野バス停 下り始めはかなりの急坂で、所々には補助ロープが下がっています。地面が湿っていると相当に滑りそうだったので、雨の後などはロープを使わないと安全には通過できないかもしれません。 すぐに石割神社まで下ると、その後はなだらかな道となりますが、石割の湯への分岐を過ぎた先からは長い石段の下りとなりました。石段を下り切れば、あとは車道を歩くだけです。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
都留市駅から乗ったバスを終点の道坂隧道で降りて、トンネルの左斜面に付けられた道で稜線まで登り、右に折れて御正体方面へ向かいます。
随所に急斜面が混ざるアップダウンを続けて岩下ノ丸に着くと、そこには三角点があるのみで標識等は見掛けませんでした。
岩下ノ丸を過ぎた後は一旦かなり下るのですが、下りきった先で道を間違えました。
鞍部で正しい道が右前方に折れて登り返していくのに対して、そのまま直進して下り続ける明瞭な道があって、そちらに入ってしまったのです。
尾根から不自然に離れて下るので、さほど大きくは下らないうちに気付いて元に戻れたのですが、20分程度は時間をロスしてしまったようです。
正しいコースに戻って、さらにアップダウンを繰り返して進みます。
途中で「山と高原地図」に記載のある牧ノ沢山を確認したかったのですが、山名標はなかった模様で、しかも似たようなピークをいくつも通過するため、結局どこが牧ノ沢山だったのかは良く分かりませんでした。
白井平分岐を通過すると、そこからの急登がこのコースのクライマックスとなります。
一気に300mを登る急坂で、登るのも辛いのですが、一部に滑りやすい箇所もあったので、下りにはちょっと歩きたくない道でした。
御正体山の頂上には真新しい感じのきれいなベンチとテーブルがあって、そこに腰掛けて小休止していきます。
山梨百名山を始めとした標識類が多く立っているのは、少々うるさく感じました。
御正体山から石割山へ向かって下っていくと、やがて行く手に急斜面が現れますが、道がジグザグに付けられているおかげで、道に急な部分はほとんどありません。
その後は下が主体となる中で、軽くアップダウンをしつつ、いずれもピーク上にベンチのあった前ノ岳と中ノ岳を踏んで行きます。
そしてその先で送電線鉄塔の所に出ると、一気に展望が開けたほか、周囲が一面の芝生となっていて、寝転んでも気持ちよさそうでした。
さらに進んで、ベンチのなかった奥ノ岳と、ベンチのあった山伏峠への分岐点を相次いで通過していきます。
するとそこから先は、道がいくらか細くなるものの、明瞭であることには変わりがなく、落ち葉を踏みしめながらの気持ち良い日溜まりハイクとなります。
しばらくだらだらとした稜線を進んで、前方に送電線が見えてくると、石割山まではもうひと息でした。
石割山の頂上は、山中湖側から登ってきたらしい人たちで賑わっていて、休憩しようにも空いたスペースが見つからないほどでした。
直前に通ってきた送電線鉄塔の所が静かだったので、一旦そこまで戻って行動食休憩を取っていきます。
石割山からは、所々に補助ロープの下がる急坂を下ります。この日はロープの出番はなかったのですが、雨後などの滑りやすい状況下ではロープが必要そうでした。
すぐに石割神社まで下ると、そこからは車も通れそうな、なだらかな広い道に変わります。
そして石割の湯への分岐を過ぎると、今度は気が遠くなりそうに長い石段の下りとなって、あまりの長さに下るのも大変でした。
石段を下り切れば、あとは舗装道路を歩くのみです。
平野のバス停は、目の前にコンビニがある以外、ほとんど何もないような所にあったので、山中湖畔まで出て、バスが来るまでの時間を過ごしました。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_10_12/mt2006_10_12.html#20061104
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