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Yamareco

記録ID: 168442
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳でまさかのホールインワン!?

2012年02月10日(金) 〜 2012年02月11日(土)
 - 拍手
GPS
33:20
距離
23.1km
登り
2,153m
下り
2,156m

コースタイム

6:30菩提峠駐車場-7:45三ノ塔-10:40塔ノ岳-12:30丹沢山-15:10蛭ヶ岳
8:30蛭ヶ岳-10:10丹沢山-11:40塔ノ岳-14:40三ノ塔-15:50菩提峠駐車場
天候 10日晴れ-曇り-晴れ
11日晴れ-曇り
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菩提峠駐車場
コース状況/
危険箇所等
菩提峠から少し登ったところから沢山の残雪がありました。
(大倉コースとは様子が違うようです。)
三ノ塔からの塔ノ岳へ向かうときの急な下りはアイゼンがあったほうが安全
ですが、その先不要な所も多く、装着に迷います。
難しいですが、降りた後に外す位の心の余裕が必要なのかもしれません。
塔ノ岳から先はアイゼンが必須だと思います。
今回は雪が硬くて歩きやすかったですが、どこで足が埋まるか判らないので
注意が必要だと思いました。
ヤビツ峠を上っていると夜景がとても綺麗でした。この日の路面は凍結していませんでした。この辺りから月明かりに浮かぶ丹沢の山塊が見えてきたことによって、これから二日間の冒険に対する緊張感が増しました。
ヤビツ峠を上っていると夜景がとても綺麗でした。この日の路面は凍結していませんでした。この辺りから月明かりに浮かぶ丹沢の山塊が見えてきたことによって、これから二日間の冒険に対する緊張感が増しました。
ヤビツ峠で登山届けを投函しました。この近くの駐車場だと20分位余計に歩くので、菩提峠の駐車場に向かいました。分岐から上の路面は少しだけ凍っていたけど、ノーマルタイヤでも問題ありませんでした。
ヤビツ峠で登山届けを投函しました。この近くの駐車場だと20分位余計に歩くので、菩提峠の駐車場に向かいました。分岐から上の路面は少しだけ凍っていたけど、ノーマルタイヤでも問題ありませんでした。
菩提峠駐車場。予測はしてたけど、誰もいないので少し不安・・・
菩提峠駐車場。予測はしてたけど、誰もいないので少し不安・・・
先週買った靴。店で15分くらい歩いただけなので、靴擦れができないか心配でしたが、結果全く問題なく、今までの靴と比べて歩きやすいことこの上なし。サイズを真剣に考えてくれた店員の方に感謝です。
先週買った靴。店で15分くらい歩いただけなので、靴擦れができないか心配でしたが、結果全く問題なく、今までの靴と比べて歩きやすいことこの上なし。サイズを真剣に考えてくれた店員の方に感謝です。
サラサラの霜柱を壊して歩くのがとても気持ちよかった。帰りはこれが溶けてドロドロでした。
サラサラの霜柱を壊して歩くのがとても気持ちよかった。帰りはこれが溶けてドロドロでした。
二ノ塔到着。ウォーミングアップ完了。
二ノ塔到着。ウォーミングアップ完了。
天気は上々と思って歩いていたら、
天気は上々と思って歩いていたら、
ビックリ!
いきなりドカンと富士山が正面に。モチベーション急上昇。
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ビックリ!
いきなりドカンと富士山が正面に。モチベーション急上昇。
12月に鍋割山-塔ノ岳の帰りに下った大倉尾根。今回違うコースを選んだ理由は、標高が大倉(290m)より菩提峠(760m位)の方が高く、楽だと思っていたから・・・素人ゆえの相当大きな間違いでした。
12月に鍋割山-塔ノ岳の帰りに下った大倉尾根。今回違うコースを選んだ理由は、標高が大倉(290m)より菩提峠(760m位)の方が高く、楽だと思っていたから・・・素人ゆえの相当大きな間違いでした。
三ノ塔。誰もいない。
三ノ塔。誰もいない。
休憩所の中。とても綺麗でした。
休憩所の中。とても綺麗でした。
これからこの稜線を歩きます。この時点でもまだこの先の急な下りの存在に気づいていません・・・
これからこの稜線を歩きます。この時点でもまだこの先の急な下りの存在に気づいていません・・・
お地蔵さんに無事故をお願い。日本酒がカチカチに凍ってました。これじゃ飲めません。(帰りに空になっていたのが気になりました。)
お地蔵さんに無事故をお願い。日本酒がカチカチに凍ってました。これじゃ飲めません。(帰りに空になっていたのが気になりました。)
急に出現したこの下りは精神的に堪えた。
急に出現したこの下りは精神的に堪えた。
所々クサリがありましたが、特に岩場で凍っているところは助かりました。
所々クサリがありましたが、特に岩場で凍っているところは助かりました。
烏尾山荘。このあたりで藪の中に鹿の気配がありましたが見えませんでした。
烏尾山荘。このあたりで藪の中に鹿の気配がありましたが見えませんでした。
トイレがありましたが、鍵が掛かっていました。それとも平日はお休み?帰り(土曜日)は開いていました。
トイレがありましたが、鍵が掛かっていました。それとも平日はお休み?帰り(土曜日)は開いていました。
どこからでも富士山が素敵でした。
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どこからでも富士山が素敵でした。
長距離歩行時定番の行動食です。カルビーフルグラ、カシューナッツ、アーモンド、レーズン、都こんぶ。凄くパワーが出ます。ワンゲルガイドブック北アルプス南部に載ってたのを毎回使わせてもらっています。
長距離歩行時定番の行動食です。カルビーフルグラ、カシューナッツ、アーモンド、レーズン、都こんぶ。凄くパワーが出ます。ワンゲルガイドブック北アルプス南部に載ってたのを毎回使わせてもらっています。
この棘がよく手や顔に刺さって痛かった。特に足元を滑らせて刺さることがあり、目にでも入ると大変なので要注意。
この棘がよく手や顔に刺さって痛かった。特に足元を滑らせて刺さることがあり、目にでも入ると大変なので要注意。
1340mまで登ってきました。高度計をここで合わせました。この後、蛭ヶ岳の1673mを心の中で念じながら頑張りました。登っても下るので何度も凹みましたが・・・
1340mまで登ってきました。高度計をここで合わせました。この後、蛭ヶ岳の1673mを心の中で念じながら頑張りました。登っても下るので何度も凹みましたが・・・
新大日茶屋もお休み。
新大日茶屋もお休み。
頭にも大汗をかいていたのですが、驚いたことに帽子の汗が凍りました。寒さは感じないのですが、気温は一体何度なのでしょうか。
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頭にも大汗をかいていたのですが、驚いたことに帽子の汗が凍りました。寒さは感じないのですが、気温は一体何度なのでしょうか。
塔ノ岳に到着。
高度計の誤差は4m。
高度計の誤差は4m。
マイナス6度でした。
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マイナス6度でした。
頂上で突然鹿が登場。
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頂上で突然鹿が登場。
角をぶつけあって縄張り争いの喧嘩?それともじゃれあい?
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角をぶつけあって縄張り争いの喧嘩?それともじゃれあい?
慣れてるので逃げません。優しそうな目つきでじっとみつめられました。
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慣れてるので逃げません。優しそうな目つきでじっとみつめられました。
いよいよここで初の軽アイゼン装着。雪が硬いのでとても歩きやすかった。
いよいよここで初の軽アイゼン装着。雪が硬いのでとても歩きやすかった。
丹沢山到着。
奥の大きな山が蛭ヶ岳の模様。
奥の大きな山が蛭ヶ岳の模様。
足跡(トレース)はあるけど誰もいない。
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足跡(トレース)はあるけど誰もいない。
これって樹氷?
氷のオブジェがとても綺麗でした。
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氷のオブジェがとても綺麗でした。
1人だけのとてもきもちい雪道です。雪が締まっているのでザクザクって音が最高です。
1人だけのとてもきもちい雪道です。雪が締まっているのでザクザクって音が最高です。
しかし油断してると、たまにズボッとつぼ足。暖かくなると雪が柔らかくなって大変そうです。
しかし油断してると、たまにズボッとつぼ足。暖かくなると雪が柔らかくなって大変そうです。
奥の山頂が目的地ですが、この後の急な下りも全くの想定外でした。
奥の山頂が目的地ですが、この後の急な下りも全くの想定外でした。
急な下りの始まり。岩の間の一番上に見えるのが蛭ヶ岳山荘です。
急な下りの始まり。岩の間の一番上に見えるのが蛭ヶ岳山荘です。
クサリが設置されています。
クサリが設置されています。
少しスリルがありますが、怖いほどではありません。但し気を抜くと危ない。特に岩に張り付いている氷の所が良く滑るので、アイゼンは必須。
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少しスリルがありますが、怖いほどではありません。但し気を抜くと危ない。特に岩に張り付いている氷の所が良く滑るので、アイゼンは必須。
あとは正真正銘最後の登り。気合いを入れて、ここでいつものヤッホー連発。
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あとは正真正銘最後の登り。気合いを入れて、ここでいつものヤッホー連発。
ここにも鹿が3頭いました。
ここにも鹿が3頭いました。
15時15分、神奈川県で一番高い山、蛭ヶ岳登頂。1673mの所、高度計は1690m。これ位の精度があれば十分です。
15時15分、神奈川県で一番高い山、蛭ヶ岳登頂。1673mの所、高度計は1690m。これ位の精度があれば十分です。
今はまだ雲があって富士山が見えないけど、このあと偶然としてはできすぎの絶景が!!
今はまだ雲があって富士山が見えないけど、このあと偶然としてはできすぎの絶景が!!
アイゼンはとても歩きやすく、爪の多い方を買ってよかった。木道になるべく傷を付けないように気をつけましたがなかなか難しかったです。
アイゼンはとても歩きやすく、爪の多い方を買ってよかった。木道になるべく傷を付けないように気をつけましたがなかなか難しかったです。
蛭ヶ岳山荘。
部屋はとても綺麗でした。
部屋はとても綺麗でした。
娘からもらった山のお守り登場。
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娘からもらった山のお守り登場。
いつものご褒美。氷点下でしたが、満足感と、体が火照っていたので、暑いときと違った趣きがあり最高に美味かった。サウナの後のビールみたいです。
いつものご褒美。氷点下でしたが、満足感と、体が火照っていたので、暑いときと違った趣きがあり最高に美味かった。サウナの後のビールみたいです。
気分上々!これがあるからやめられない。
気分上々!これがあるからやめられない。
スープとコーヒーで体を温めていると、山小屋の主人が出てきて凄い情報を教えてくれました。
スープとコーヒーで体を温めていると、山小屋の主人が出てきて凄い情報を教えてくれました。
なんと!なんと!本日は年に2回のダイヤモンド富士の時期なのでした。しかも図ったように雲が取れました。
なんと!なんと!本日は年に2回のダイヤモンド富士の時期なのでした。しかも図ったように雲が取れました。
おお!本当に富士山に近づいてきた!
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おお!本当に富士山に近づいてきた!
ドキドキしながら、しばし観察。
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ドキドキしながら、しばし観察。
少し雲が・・・頼むから隠さないでくれ!!
少し雲が・・・頼むから隠さないでくれ!!
おおお!雲の下に太陽が出てきた。
おおお!雲の下に太陽が出てきた。
うおぉ!本当に真上に落ちた!ホールインワンだ!
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うおぉ!本当に真上に落ちた!ホールインワンだ!
偶然とはいえ、今日偶然登った蛭ヶ岳でこんなすばらしい景色が見られるとは!
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偶然とはいえ、今日偶然登った蛭ヶ岳でこんなすばらしい景色が見られるとは!
本当に感動しました!
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本当に感動しました!
今回のベストショット!雲があるからオレンジ色になるのだそうです。
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今回のベストショット!雲があるからオレンジ色になるのだそうです。
しばし余韻に浸る
しばし余韻に浸る
気温が急激に下がってきました。
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気温が急激に下がってきました。
山小屋の主人は、今回のダイヤモンド富士はこれまでの中でも最高だった。日頃の行いが良い証拠だね。運気は上向きだよ。と言ってくれたので、素直にそう思うようにしました。
山小屋の主人は、今回のダイヤモンド富士はこれまでの中でも最高だった。日頃の行いが良い証拠だね。運気は上向きだよ。と言ってくれたので、素直にそう思うようにしました。
ショーは終わり。この後、食事後に、金星と木星が富士山のすぐ上にクッキリ見えました。一緒に泊まってた方の写真が素晴らしかったです。僕のデジカメでは真っ暗なので紹介できず残念。
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ショーは終わり。この後、食事後に、金星と木星が富士山のすぐ上にクッキリ見えました。一緒に泊まってた方の写真が素晴らしかったです。僕のデジカメでは真っ暗なので紹介できず残念。
夕食後、外で星空と夜景の観察。デジカメの星空モードで15秒開放して撮ってみたら意外と綺麗に撮れました。でも一緒に泊まってた方の一眼レフで撮っていた夜景や星空は凄みが違いました。
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夕食後、外で星空と夜景の観察。デジカメの星空モードで15秒開放して撮ってみたら意外と綺麗に撮れました。でも一緒に泊まってた方の一眼レフで撮っていた夜景や星空は凄みが違いました。
空気が物凄く澄んでいるからだと思うのですが、都会の明かりがギラギラ輝き、全ての明かりが揺れて見えました。(酔っ払ってたせいではないと思っています。)
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空気が物凄く澄んでいるからだと思うのですが、都会の明かりがギラギラ輝き、全ての明かりが揺れて見えました。(酔っ払ってたせいではないと思っています。)
右端4分の1位に東京タワー、その右に東京スカイツリーがわずかに見えます。スカイツリーは5月営業開始に向けて工事中です。
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右端4分の1位に東京タワー、その右に東京スカイツリーがわずかに見えます。スカイツリーは5月営業開始に向けて工事中です。
真ん中が東京タワー。
真ん中が東京タワー。
外はマイナス8度でした。
外はマイナス8度でした。
布団3枚、毛布2枚、ダウン&防寒ズボンを着用して8時消灯。疲れもあり気持ちよく爆睡。ちなみに宿泊客は3名。とても仲良くなり、色々な話が聞けました。
布団3枚、毛布2枚、ダウン&防寒ズボンを着用して8時消灯。疲れもあり気持ちよく爆睡。ちなみに宿泊客は3名。とても仲良くなり、色々な話が聞けました。
朝焼けです。
朝は月が富士山の上に落ちそうでした。
朝は月が富士山の上に落ちそうでした。
空気が澄んでいてとてもきれいでした。
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空気が澄んでいてとてもきれいでした。
ご来光です。
月と富士山と南アルプス。
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月と富士山と南アルプス。
南アルプス(左奥)と八ヶ岳(右奥)がはっきり見えました。条件が良いと、穂高連峰も見えるそうです。
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南アルプス(左奥)と八ヶ岳(右奥)がはっきり見えました。条件が良いと、穂高連峰も見えるそうです。
いつか冬に行ってみたい。いや。絶対に行く。
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いつか冬に行ってみたい。いや。絶対に行く。
部屋からもこんな感じで富士山が見えました。
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部屋からもこんな感じで富士山が見えました。
真鶴、相模湾方面。
真鶴、相模湾方面。
三浦半島、房総方面。
三浦半島、房総方面。
多分、奥秩父方面。
多分、奥秩父方面。
360度の絶景でした。今回は好天に恵まれ運がよかった!
360度の絶景でした。今回は好天に恵まれ運がよかった!
8時半出発。富士山はもう雲の中でした。やはり山は日帰りより、夜と朝の自然が堪能できる一泊以上ですね。
8時半出発。富士山はもう雲の中でした。やはり山は日帰りより、夜と朝の自然が堪能できる一泊以上ですね。
いざ出陣。
アイゼン装着よし!
アイゼン装着よし!
この登りには注意が必要。
この登りには注意が必要。
綺麗な稜線でした。きつかったけど。
綺麗な稜線でした。きつかったけど。
ここを登ってきました。
ここを登ってきました。
暖かくなると雪が柔らかくなってズボッと行くそうです。50cm位の穴が無数にあいていました。先週暖かかったからなのでしょう。今回は雪が硬くてラッキーだでした。
暖かくなると雪が柔らかくなってズボッと行くそうです。50cm位の穴が無数にあいていました。先週暖かかったからなのでしょう。今回は雪が硬くてラッキーだでした。
こんなに深いので、油断すると危なそうです。
こんなに深いので、油断すると危なそうです。
気力体力充填120%。
気力体力充填120%。
雪山テントの鍋に憧れてるので、本に書いてあるように、試しに雪を溶かしてお湯を沸かしてみました。
雪山テントの鍋に憧れてるので、本に書いてあるように、試しに雪を溶かしてお湯を沸かしてみました。
雪が溶けるとゴミが沢山浮かんでました。腹を壊したって後は降りるだけだしいいか。と思って・・・
雪が溶けるとゴミが沢山浮かんでました。腹を壊したって後は降りるだけだしいいか。と思って・・・
そのままインスタントコーヒーを入れて、
そのままインスタントコーヒーを入れて、
山小屋は全部太陽電池なんですね。昔はどうしてたんだろう。
山小屋は全部太陽電池なんですね。昔はどうしてたんだろう。
ようやく塔ノ岳に到着。
ようやく塔ノ岳に到着。
塔ノ岳の焼却場付近で鹿がのんびりしてました。
塔ノ岳の焼却場付近で鹿がのんびりしてました。
塔ノ岳では行きも帰りも富士山は雲の中でした。残念。鍋割山まで行って鍋焼きうどんを食べようかと考えたのですが、往復3時間位掛かりそうなので、仕方なく諦めました。
塔ノ岳では行きも帰りも富士山は雲の中でした。残念。鍋割山まで行って鍋焼きうどんを食べようかと考えたのですが、往復3時間位掛かりそうなので、仕方なく諦めました。
ハードな稜線のスタートです。大倉だったらこんなハードコースでは無かったのに。でも昨日の登りよりは楽でした。
ハードな稜線のスタートです。大倉だったらこんなハードコースでは無かったのに。でも昨日の登りよりは楽でした。
リュックの中なのに水が凍ってて驚きました。
リュックの中なのに水が凍ってて驚きました。
新大日でアイゼン取り外し。この後、危ないところはいくつかありましたが、不要なところが大部分なので良かったかと思います。
新大日でアイゼン取り外し。この後、危ないところはいくつかありましたが、不要なところが大部分なので良かったかと思います。
少し晴れたけど、帰りは残念ながら一度も富士山が見えませんでした。
少し晴れたけど、帰りは残念ながら一度も富士山が見えませんでした。
目指すは最後の難関三ノ塔。
目指すは最後の難関三ノ塔。
お地蔵さん、無事帰ってきました。見守ってくれてありがとう。
お地蔵さん、無事帰ってきました。見守ってくれてありがとう。
辛かったけど、終わってしまえば、とても素晴らしい稜線山歩きでした。
辛かったけど、終わってしまえば、とても素晴らしい稜線山歩きでした。
三ノ塔到着。
三ノ塔休憩所。
二ノ塔に向け、最後の下りと登り。
二ノ塔に向け、最後の下りと登り。
二ノ塔で迎えてくれた雪ダルマとジャイアン
二ノ塔で迎えてくれた雪ダルマとジャイアン
あとは下りだけ。
あとは下りだけ。
怒涛の高速下り。しかし木の上が凍っていて、一度足を滑らせて転びました。やはり最後まで細心の注意が必要。
怒涛の高速下り。しかし木の上が凍っていて、一度足を滑らせて転びました。やはり最後まで細心の注意が必要。
歓喜のゴール!
今回は初の雪山登山かつ単独行。判らないことが沢山ありました。事前に注意されて理解できなかったことが、体験して沢山理解できました。実経験に勝る勉強は無いのですが、事前の相談でご心配をお掛けした方にお詫びします。好天に恵まれ、運が良かったと考えるべきなのだと思います。でも本当に楽しかったです。次は事前準備(特に地図の読解)や装備(特に非常時対策)を更に充実させ、もう少しステップアップしたいと思います。
2
今回は初の雪山登山かつ単独行。判らないことが沢山ありました。事前に注意されて理解できなかったことが、体験して沢山理解できました。実経験に勝る勉強は無いのですが、事前の相談でご心配をお掛けした方にお詫びします。好天に恵まれ、運が良かったと考えるべきなのだと思います。でも本当に楽しかったです。次は事前準備(特に地図の読解)や装備(特に非常時対策)を更に充実させ、もう少しステップアップしたいと思います。

感想

本格的な雪山登山に憧れながらも、いきなり高山は危険だし、フル装備
を揃えるのが金銭的にも無理でしたので、まずは低山から徐々にステップ
アップしようと、秋ごろから心の中で思い続けて準備を進め、ようやく
初めての山行が実現しました。

どこにするかだいぶ悩みましたが、一番高いところが好きなので、
神奈川で一番高く、それなりに楽しめそうな蛭ヶ岳を選びました。

本で読んだり、お店の人や山の先輩方に、沢山の助言忠告を受けたの
ですが、なんとなく理解したようで、良く理解できなかったことが
実体験で学べ、とても良かったと思います。

例えば、風が吹くと体温が一気に下がることや、気を抜くと思わぬ所
で滑ってしまうことを身をもって知り、防寒や滑り止めのための装備
機能が良く理解できました。(装備の値段も・・・)
また、3日前くらいから気温が低く、雪が固まっており、歩行がとても
快適でしたが、新雪や気温が上がってた条件では、歩くのが非常に
大変であることや、歩きやすくてもどこに落とし穴があるか判らない
ので、気を抜いてはいけないこともよく理解できました。
視界も常に良好でした。

このような良い条件の山行でしたので、とても幸運であったと考える
べきなのだと思います。常に最悪を想定した装備とし、安全に対する
意識を高くしっかり持ち、今後の登山に臨みたいと思います。
また、恥ずかしながら、地図の読み方を理解していないと予想外の
辛い思いをすることも身をもって知りました。

一方、全く想像していなかった素晴らしい自然体験ができたし、一緒
に宿泊した方や山小屋の主人と仲良くなり、過去の経験を色々教えて
もらったことで、山がもっと好きになってしまいました。
それにしても60歳を超えてあれほど元気であることは素晴らしい。
山歩きは健康維持にも一番良さそうです。

雪山登山の初チャレンジにしては、ゴルフでいえば素人のホールインワン
くらい出来すぎで少し怖いですが、次のステップアップへ向けた良い経験
だったと思います。
今シーズンもう一回位はチャレンジしたいです。
こんな私にお勧めのコースがあったら是非教えてください。

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コメント

ラッキーラッキーですね
宝くじ並みの辺りだったのでは!
2012/2/12 18:37
ラッキーでした!
okinawa123様
ダイヤモンド富士はまったくの偶然でした。
私の憧れる雪山登山沢山なされてますね!私も近い将来貴殿の域まで達することが出来るよう頑張ります。
2012/2/12 19:13
素晴らしい雪山登山でしたね。
タカさん、無事に生還 おめでとう
写真たくさん撮りましたね、おかげで素晴らしい
景色を満喫させて、いただきました。ありがとう。
雪山の冷たい空気が感じられました。

1人でこんなに行けるタカさんの体力と精神力はスゴイです。 ただただ、尊敬します。

私も雪のない季節にこのコース行ってみたい、でも、
きっと、人でいっぱいですね。
2012/2/14 17:20
良かったです!
想定外が多々ありましたが、今回思い切った計画を立てられたのは、12月に鍋割山と塔ノ岳に連れてってもらって、ある程度の雰囲気を掴めていたお陰です。ありがとうございます。体力的には奥多摩に行った時の方がよっぽどきつかったです。蛭ヶ岳絶対お勧めなので是非チャレンジしてください!私も山小屋のご主人と約束したのでまた行きたいです。
2012/2/14 22:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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