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Yamareco

記録ID: 1720113
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

厳冬期赤岳初登頂・地蔵尾根から文三郎尾根

2019年01月30日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
21.4km
登り
1,726m
下り
1,711m

コースタイム

日帰り
山行
9:44
休憩
2:34
合計
12:18
3:25
51
4:16
4:23
145
6:48
7:01
95
8:36
8:42
10
地蔵の頭
8:52
9:00
50
赤岳天望荘
9:50
10:53
36
11:29
11:31
50
12:21
13:10
105
14:55
15:01
42
美濃戸山荘
15:43
美濃戸口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口・八ヶ岳山荘の有料駐車場(1日@500円)を利用しました。
未明出発なら下山後に後払い可能。
支払い時に山荘で期限無しのコーヒー引換券をもらえるので有難かったです。
雪山登山の余韻に浸りながら美味しいコーヒーを味わえました。

なお美濃戸までの林道は、ひなたのお父さんが乗ってるような車+チェーン装着でないと乗り入れないほうが無難かと思いました。
コース状況/
危険箇所等
南沢はチェーンスパイクで殆ど問題無し。
地蔵尾根は自分の場合は一部でトレースが新雪に埋もれてましたが、上部の階段を目印にルートを探り当てて少しだけラッセルして登れました。
降雪直後でない限り基本的にはトレースがあるものと思われます。

赤岳山頂から文三郎尾根は既に多くの方が歩かれていて明瞭なトレース。
初めてでも問題なく歩けました。文三郎尾根では急な階段が各所で出ていました。
その他周辺情報 直帰しました。
八ヶ岳山荘(1,490m)

初めて美濃戸口へやってきました。とにかく寒いです!
まずはチェーンスパイクを装着して美濃戸までの林道歩き。
最初のヘアピンカーブの辺りでは地面が見えていましたが、殆ど新雪の圧雪路。
チェーンを着ければ走れそうですが、段差が大きいところが至るところにあって自分の車では乗り入れたくないなと思いました。
2
八ヶ岳山荘(1,490m)

初めて美濃戸口へやってきました。とにかく寒いです!
まずはチェーンスパイクを装着して美濃戸までの林道歩き。
最初のヘアピンカーブの辺りでは地面が見えていましたが、殆ど新雪の圧雪路。
チェーンを着ければ走れそうですが、段差が大きいところが至るところにあって自分の車では乗り入れたくないなと思いました。
美濃戸(1,710m)

数軒の山小屋のある美濃戸までやってきました。
付近の駐車場にはけっこう車が停まっていました。

林道歩きを終えたところなので、美濃戸山荘の前で小休止。

ここの軒先で水がじゃぶじゃぶ出ていて、テント泊なら水を補給出来そう。
身体を止めてみると冷え込みは相当なものでした。冬以外は要らないけど温度計があるといいかもと気付きました。

このあと歩いた南沢はトレース明瞭。初めてでもナイトハイクも全く問題なかったです。
概ね緩い登りが続きますが、一部で堰堤越えの急坂があります。
2
美濃戸(1,710m)

数軒の山小屋のある美濃戸までやってきました。
付近の駐車場にはけっこう車が停まっていました。

林道歩きを終えたところなので、美濃戸山荘の前で小休止。

ここの軒先で水がじゃぶじゃぶ出ていて、テント泊なら水を補給出来そう。
身体を止めてみると冷え込みは相当なものでした。冬以外は要らないけど温度計があるといいかもと気付きました。

このあと歩いた南沢はトレース明瞭。初めてでもナイトハイクも全く問題なかったです。
概ね緩い登りが続きますが、一部で堰堤越えの急坂があります。
ちょうど森が開けてくる頃に夜が明けてきました。
いきなり眼前に赤岳が現れるので、テンションが一気に上がります!
2
ちょうど森が開けてくる頃に夜が明けてきました。
いきなり眼前に赤岳が現れるので、テンションが一気に上がります!
行者小屋(2,340m)

くま対策に通年ラジオを流してますが、ラジオ体操が終わった頃にようやく行者小屋に到着。
ここで12本爪アイゼン+ピッケルに換装。それにしてもいまだかつて味わったことのない寒さです!
先日の金峰山も寒かったけど、ここはその比ではありませんでした。
なかなか日が当たらないことで、本当に寒いんだなと思いました。
2
行者小屋(2,340m)

くま対策に通年ラジオを流してますが、ラジオ体操が終わった頃にようやく行者小屋に到着。
ここで12本爪アイゼン+ピッケルに換装。それにしてもいまだかつて味わったことのない寒さです!
先日の金峰山も寒かったけど、ここはその比ではありませんでした。
なかなか日が当たらないことで、本当に寒いんだなと思いました。
いよいよ地蔵尾根へ!

行者小屋の裏手が地蔵尾根への取付。稜線までの標高差は350m。ここからが本当に頑張りどころ。
寒いけど気合を入れていきます!

地蔵尾根の下部は見通しの利かない樹林帯。初めは比較的緩い登りですが次第に斜度が上がってきます。
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いよいよ地蔵尾根へ!

行者小屋の裏手が地蔵尾根への取付。稜線までの標高差は350m。ここからが本当に頑張りどころ。
寒いけど気合を入れていきます!

地蔵尾根の下部は見通しの利かない樹林帯。初めは比較的緩い登りですが次第に斜度が上がってきます。
樹林帯の急坂を登っていくと次第に周囲を見通せるようになってきました!
遠くに北アルプスまで見えていて今日も絶景を拝めそうです。
2
樹林帯の急坂を登っていくと次第に周囲を見通せるようになってきました!
遠くに北アルプスまで見えていて今日も絶景を拝めそうです。
いよいよ急な階段が現れました。
アイゼンの爪を引っ掛けないように慎重に足を運んでいきます。
3
いよいよ急な階段が現れました。
アイゼンの爪を引っ掛けないように慎重に足を運んでいきます。
かなりの急坂の連続。このあと新雪の吹き溜まり?で見事にトレースが消えていました!
でも見上げれば続きの階段が見えるので、僅かの距離ではありますがラッセルしてトレースを付けました。
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かなりの急坂の連続。このあと新雪の吹き溜まり?で見事にトレースが消えていました!
でも見上げれば続きの階段が見えるので、僅かの距離ではありますがラッセルしてトレースを付けました。
激登りが続きますが、周囲の絶景に励まされて標高を稼いでいきます。
地蔵尾根も基本的にはトレース明瞭です。
4
激登りが続きますが、周囲の絶景に励まされて標高を稼いでいきます。
地蔵尾根も基本的にはトレース明瞭です。
稜線の接近を感じられる頃、地蔵尾根を見守るお地蔵さんを通過。
ただただ早く朝日を浴びたい一心で登っていきます!
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稜線の接近を感じられる頃、地蔵尾根を見守るお地蔵さんを通過。
ただただ早く朝日を浴びたい一心で登っていきます!
見上げれば地蔵の頭の指導標が見えてきました!
ようやく地蔵尾根を登り切りました。
背後の阿弥陀岳の雄姿で早くも感動しています。
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見上げれば地蔵の頭の指導標が見えてきました!
ようやく地蔵尾根を登り切りました。
背後の阿弥陀岳の雄姿で早くも感動しています。
地蔵の頭(2,710m)

地蔵尾根を登り切った達成感と安堵感の中で小休止。
しかし稜線に出るとかなりの強風なので、出来るだけ風を避けて休みます。
2
地蔵の頭(2,710m)

地蔵尾根を登り切った達成感と安堵感の中で小休止。
しかし稜線に出るとかなりの強風なので、出来るだけ風を避けて休みます。
地蔵の頭に鎮座するお地蔵さん。
3
地蔵の頭に鎮座するお地蔵さん。
主稜を赤岳へ向けて南下開始!稜線歩きは心躍ります。
このアングルからの赤岳は初めて。あまりの格好良さにまた感動します!
但し時折風が強く吹き付けてくるので気を付けて進みます。
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主稜を赤岳へ向けて南下開始!稜線歩きは心躍ります。
このアングルからの赤岳は初めて。あまりの格好良さにまた感動します!
但し時折風が強く吹き付けてくるので気を付けて進みます。
赤岳天望荘が近づいてきました!
赤岳初登頂時は県界尾根を登ったので、ちょうど逆向きから眺める形となりました。
2
赤岳天望荘が近づいてきました!
赤岳初登頂時は県界尾根を登ったので、ちょうど逆向きから眺める形となりました。
赤岳は八ヶ岳最高峰として本当に貫禄あります!
4
赤岳は八ヶ岳最高峰として本当に貫禄あります!
赤岳天望荘(2,720m)

小屋の壁際で風を避けて小休止をとりました。
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赤岳天望荘(2,720m)

小屋の壁際で風を避けて小休止をとりました。
天望荘の西側を通り抜けて赤岳へ向かいますが、
雪煙が叩きつけてくるくらいの烈風です!
もちろん三脚を立てるのは無理なので手持ちで撮影。

結果的に、今日最も強風だったのはこの辺りでした。
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天望荘の西側を通り抜けて赤岳へ向かいますが、
雪煙が叩きつけてくるくらいの烈風です!
もちろん三脚を立てるのは無理なので手持ちで撮影。

結果的に、今日最も強風だったのはこの辺りでした。
赤岳への最後の登りは標高差200m弱。けっこうな急坂です!
でも八ヶ岳の山々を振り返りつつ、しんどくも充実した時間でした。
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赤岳への最後の登りは標高差200m弱。けっこうな急坂です!
でも八ヶ岳の山々を振り返りつつ、しんどくも充実した時間でした。
見上げれば見覚えのある赤岳頂上山荘が見えてきました!
あと少し、あと少し…。
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見上げれば見覚えのある赤岳頂上山荘が見えてきました!
あと少し、あと少し…。
ようやく北峰に着きました!
もうこの時は感動で胸が熱くなってました。
待望の赤岳山頂はもう目の前。
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ようやく北峰に着きました!
もうこの時は感動で胸が熱くなってました。
待望の赤岳山頂はもう目の前。
赤岳山頂(2,899m)

着きました!
達成感、安堵感、いろんなものがこみ上げてきます。

2年前まで冬は基礎スキーに捧げていたのが、もう遠い昔のようです。
登山の楽しさの前にはスキーの技術にこだわる気持ちは霧散してしまいました。

少し前まで厳冬期の赤岳に登るなんて思いもしなかったので、
本当に人生はどう展開するか分からないものです。
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赤岳山頂(2,899m)

着きました!
達成感、安堵感、いろんなものがこみ上げてきます。

2年前まで冬は基礎スキーに捧げていたのが、もう遠い昔のようです。
登山の楽しさの前にはスキーの技術にこだわる気持ちは霧散してしまいました。

少し前まで厳冬期の赤岳に登るなんて思いもしなかったので、
本当に人生はどう展開するか分からないものです。
三角点「赤岳」に思いを込めて手を添えました。
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三角点「赤岳」に思いを込めて手を添えました。
あおいとひなたの赤岳登頂写真。強風に耐えながら撮りました。
いずれは本当に二人揃ってここへ登頂する日がきっと来るでしょう。
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あおいとひなたの赤岳登頂写真。強風に耐えながら撮りました。
いずれは本当に二人揃ってここへ登頂する日がきっと来るでしょう。
先日登った金峰山、そして富士山までよく見えています♪
でも関東方面は見るからに怪しげな雲が広がっています。
関東を気圧の谷が通過する予報は概ね当たっていたようです。
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先日登った金峰山、そして富士山までよく見えています♪
でも関東方面は見るからに怪しげな雲が広がっています。
関東を気圧の谷が通過する予報は概ね当たっていたようです。
昨夏に周回した編笠、ギボシ、権現も雪化粧が美しい。
7月初めでも天気良かったけど、本当にアブが多かった…。

ところでこれまでの状況から、地蔵尾根をピストンしようかと考えていました。
でも文三郎尾根からも数人が登ってこられたので、予定どおりに周回することにしました。
2
昨夏に周回した編笠、ギボシ、権現も雪化粧が美しい。
7月初めでも天気良かったけど、本当にアブが多かった…。

ところでこれまでの状況から、地蔵尾根をピストンしようかと考えていました。
でも文三郎尾根からも数人が登ってこられたので、予定どおりに周回することにしました。
龍頭峰分岐(2,870m)

真教寺尾根を下った記憶が蘇る岩場を少し南下し、ここから初めて文三郎尾根方面へ下ります。
2
龍頭峰分岐(2,870m)

真教寺尾根を下った記憶が蘇る岩場を少し南下し、ここから初めて文三郎尾根方面へ下ります。
夏に横目で見てましたが、本当に激下りです。
登りの方とのすれ違いも慎重に行います。
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夏に横目で見てましたが、本当に激下りです。
登りの方とのすれ違いも慎重に行います。
よくここを下ってきたなと思うような険しい光景です。
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よくここを下ってきたなと思うような険しい光景です。
やや緩い下りになってくると、正面に阿弥陀岳が大きく見えてきます!
阿弥陀岳はまだ行ったことがないので、かなり惹かれる光景でした!
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やや緩い下りになってくると、正面に阿弥陀岳が大きく見えてきます!
阿弥陀岳はまだ行ったことがないので、かなり惹かれる光景でした!
文三郎尾根分岐(2,730m)

ここで稜線を離れて文三郎尾根へと下っていきます。
阿弥陀岳の光景は素晴らしいですがとにかく風が強かった…。
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文三郎尾根分岐(2,730m)

ここで稜線を離れて文三郎尾根へと下っていきます。
阿弥陀岳の光景は素晴らしいですがとにかく風が強かった…。
文三郎尾根からの眺めもまた感動的!
横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山…。八ヶ岳の山々が並んで見えてます。
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文三郎尾根からの眺めもまた感動的!
横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山…。八ヶ岳の山々が並んで見えてます。
阿弥陀岳。ただただ見惚れます!
近いうちに行ってみます。
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阿弥陀岳。ただただ見惚れます!
近いうちに行ってみます。
赤岳西側の険しい岩壁を見上げてます。
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赤岳西側の険しい岩壁を見上げてます。
ゆっくり眺めを楽しみながら下りていきます。
ゆっくり眺めを楽しみながら下りていきます。
数箇所で急な階段を下りました。
完全に埋もれるにはまだまだ雪が足りないようです。

長い階段を下りると樹林帯に入りました。
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数箇所で急な階段を下りました。
完全に埋もれるにはまだまだ雪が足りないようです。

長い階段を下りると樹林帯に入りました。
阿弥陀岳方面へのルートを見送ると、行者小屋へはあと少し。
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阿弥陀岳方面へのルートを見送ると、行者小屋へはあと少し。
行者小屋(2,340m)

暖かい陽光が降り注ぐ行者小屋に到着しました。
いろんな意味でほっとします。

ここで休憩がてらチェーンスパイクへと換装しました。

テントも数張り設営されていて、自分も出来れば張りたい気持ちはあるのですが、
雪山装備、山スキーを揃えるのを優先したので手が回らないのと、
何より寒いのがイヤなのでテントは冬以外にやります。
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行者小屋(2,340m)

暖かい陽光が降り注ぐ行者小屋に到着しました。
いろんな意味でほっとします。

ここで休憩がてらチェーンスパイクへと換装しました。

テントも数張り設営されていて、自分も出来れば張りたい気持ちはあるのですが、
雪山装備、山スキーを揃えるのを優先したので手が回らないのと、
何より寒いのがイヤなのでテントは冬以外にやります。
行者小屋でやや長い休憩をとりました。
ここではもう風もなく、昼寝したいくらい居心地良かった。
今回の山コーヒー(スティックタイプ)はここで味わいました。
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行者小屋でやや長い休憩をとりました。
ここではもう風もなく、昼寝したいくらい居心地良かった。
今回の山コーヒー(スティックタイプ)はここで味わいました。
1月〜3月は行者小屋は土曜泊のみ(連休は日曜泊も)営業しているようです。
2
1月〜3月は行者小屋は土曜泊のみ(連休は日曜泊も)営業しているようです。
居心地良くて約50分ほど長居してしまいました。
名残惜しいですがまた来るでしょうしそろそろ出発します。

それにしても行者小屋から見上げる赤岳は威厳たっぷりです!
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居心地良くて約50分ほど長居してしまいました。
名残惜しいですがまた来るでしょうしそろそろ出発します。

それにしても行者小屋から見上げる赤岳は威厳たっぷりです!
南沢上部はごく緩い下りが延々と続きます。
樹林帯だけでなくて開けたところも通るので変化があって良いです。
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南沢上部はごく緩い下りが延々と続きます。
樹林帯だけでなくて開けたところも通るので変化があって良いです。
完全に氷結した沢を渡ります。このようなパイプ造りの橋が数箇所あります。
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完全に氷結した沢を渡ります。このようなパイプ造りの橋が数箇所あります。
下るにつれて暖かく、雪質も春のザク雪っぽくなってきました。
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下るにつれて暖かく、雪質も春のザク雪っぽくなってきました。
でも日陰では寒くて、スケートリンクのようになっているところも。
チェーンスパイクが面白いように利いて難なく歩けました。
でも日陰では寒くて、スケートリンクのようになっているところも。
チェーンスパイクが面白いように利いて難なく歩けました。
下りは元々得意なので調子良く下りていきます。
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下りは元々得意なので調子良く下りていきます。
延々と南沢沿いを下りていきますが、夏にもここを歩いてみたいなと思いました。

この後、堰堤を越えるところで登り返しが少しありました。
延々と南沢沿いを下りていきますが、夏にもここを歩いてみたいなと思いました。

この後、堰堤を越えるところで登り返しが少しありました。
南沢・北沢分岐(1,720m)

順調に下りてきました。
この辺りはしっかりと雪がありますが、南沢下部では雪が消えているところもありました。
ひだまりでは本当に暖かくて、まるで春が来たような光景でした。
暖かくなるのは嬉しいけど、雪山にもう少し登りたい気もするし複雑な気分です。
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南沢・北沢分岐(1,720m)

順調に下りてきました。
この辺りはしっかりと雪がありますが、南沢下部では雪が消えているところもありました。
ひだまりでは本当に暖かくて、まるで春が来たような光景でした。
暖かくなるのは嬉しいけど、雪山にもう少し登りたい気もするし複雑な気分です。
美濃戸山荘(1,710m)

ここまで来るとあとは林道を下るだけ。
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美濃戸山荘(1,710m)

ここまで来るとあとは林道を下るだけ。
やまのこ村からも阿弥陀岳がきれいに見えています!

美濃戸口までの林道も雪があちこちで消えていたので、
出来るだけ土を踏まないように下りていきました。
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やまのこ村からも阿弥陀岳がきれいに見えています!

美濃戸口までの林道も雪があちこちで消えていたので、
出来るだけ土を踏まないように下りていきました。
美濃戸口(1,490m)

着きました!!
最後の登り返しが地味にしんどかったです。
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美濃戸口(1,490m)

着きました!!
最後の登り返しが地味にしんどかったです。
八ヶ岳山荘(1,490m)

駐車場にて山装備を解いた後、駐車料金を支払うために立ち寄りました。

コーヒーをいただいて一息入れてから、赤岳の余韻に包まれて帰途に就きました。
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八ヶ岳山荘(1,490m)

駐車場にて山装備を解いた後、駐車料金を支払うために立ち寄りました。

コーヒーをいただいて一息入れてから、赤岳の余韻に包まれて帰途に就きました。

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 薄手のビーニー 毛帽子 ザック チェーンスパイク 12本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ゴーグル タオル カメラ 交換レンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

これまで冬季は蓼科、天狗、そして先日の金峰山などを登ってきましたが、そのたびに赤岳を眺めては惹かれていました。
雪山登山を始めて2年目。憧れだった厳冬期の赤岳に登頂出来て最高の山行となりました。
でも天候、積雪状況とトレースなど、色んな好条件が揃ったことで、自分でも登れたと思うので、
今後とも慎重に計画して雪山登山を重ねてまいります。

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訪問者数:1163人

コメント

摩耶山さん歩
ルーーンさん 一番と思ったらもうすでに
多くの方が 拍手 写真にはいいねを 貼っておられました。
やはり 厳冬期赤岳 インパクトありますね。
すてきな、すてきな 景色をシェアーしていただきまして。
ありがとうございまーーす。
とても寒かったようですね。
ウエアーの 準備が要りますね。
ピッケルもすっかり板につかれ、超かっこいい!
沢山のお写真をありがとう。
三脚セットなど大変だったでしょう。
ありがとうございます。
あとはまたのちほど。
2019/2/4 10:24
摩耶山さん歩
chikaさんが 行者小屋泊で 次の日軽いザックで 
赤岳を登り下られ 行者小屋泊の レポを見て以来あこがれています。
すばらしい 景色ですね。うっとりです。
雪が少なくて 変に雪をかぶった梯子は歩きにくかったのでは?
景色もですが 憧れてる 美濃戸からの道 やまのこ村 美濃戸山荘
 八ヶ岳山荘 行者小屋 赤岳展望荘 赤岳頂上山荘と 見せていただき
八ヶ岳満喫です。ありがとうございます。
赤岳は無理でも 硫黄山荘へ孫と行きたいなと思いますが
はてさて、、です。
2019/2/4 19:59
Re: 摩耶山さん歩
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただきまして、またコメントをいただきまして、ありがとうございます!
本当に多くの方にご覧いただいて、拍手までいただいて本当に有難いですし嬉しいです。

雪山を始めた去年は赤岳まで登ることはまだ全く考えていませんでした。
でもあちこち登るうちに赤岳は目立って見えるので、自然の成り行きなのかもしれません。
ピッケルの扱いはだいぶ慣れました。ポールで歩かれている方も多いですが、
自分はピッケルが好きなので出来るだけ使っていきたいです。

梯子や階段では中途半端に雪が付いてるので、一歩一歩集中して足運びしましたよ。
12本爪アイゼンは付けてるだけでも気を遣う物です。とにかく気を抜けないです。

それにしても八ヶ岳の半端ない寒さを経験すると、ハードシェルを思い切って
購入して良かったと思います。安全に直結する装備は疎かにできませんね。

とにかく自分自身感動しっぱなしで、撮影の手間も楽しんでやっています。
自分の写真でmayasanpoさんにも臨場感を味わっていただければ本当に嬉しいです。

行者小屋泊1泊2日でしたら、mayasanpoさんも問題なく赤岳に登頂されると思います。
小屋の場所自体もすごく良い雰囲気で、山に囲まれていて落ち着きます。
ぜひぜひ美濃戸口からの赤岳もご検討ください。

自分は硫黄岳は下調べは済んでいますがまだ行ったことがありません。
お孫さんとの硫黄岳登頂、ぜひ実現させて下さいね。応援しています!
2019/2/4 21:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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