駅からハイキング 花嫁街道,烏場山

- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 412m
- 下り
- 411m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
おまけの清澄山はJR安房天津駅から鴨川市コミュニティーバスで清澄寺停留所 |
写真
感想
外房線の始発電車に乗って上総一宮駅へ、乗り替えて勝浦駅で途中下車。
勝浦タンタンメンを食べた事が無かったので、この機会に…という魂胆。
朝市を冷やかしてから目的のタンタンメンを食す、思ったより辛かった。
勝浦には2時間程滞在し再び外房線に乗車、安房鴨川駅で乗り換え和田浦駅へ。
和田浦は、三浦半島からカヌーで東京湾を渡り終着した個人的に思い出深い場所。
沿岸捕鯨の拠点となっている港であり、クジラとの結びつきが強い町でもある。
駅舎に置かれたハイキングマップを貰い、花嫁街道ハイキングに向かう。
南房総はやはり暖かいので、路傍には沢山の春の花が咲いていた。
それらを愛でながら花嫁街道入口に到着、仲睦まじき夫婦の石仏が置かれていた。
少し登ると尾根に出る、たいした標高じゃないが周りも低山なので眺めが良い。
かつて花嫁行列がこの道を通って嫁ぎ先へ…と想像するととても感慨深い。
駒返しから五十蔵口に下りる道は、土砂崩れのため通行禁止とされていた。
カヤ場からは辿ってきた尾根とこれから行く尾根が見え、さながら馬蹄形のよう。
烏場山の山頂には、三角点と「縁結びのおふくさん」という石像が置かれていた。
下山は花婿コース、途中の高台に生えていた山桜は満開を迎えていた。
黒滝を経てはなその広場に出た、花嫁街道入口からは来た時と同じ道を戻る。
和田浦駅に着くと、うまい具合に安房鴨川行きの電車がもうすぐ来るところだった。
安房鴨川駅で外房線に乗り替え(和田浦駅は内房線)次の駅の安房天津駅で下車。
駅前からバスに乗り清澄寺で下車、ここは極真空手発祥の地として有名な所らしい。
極真空手の創始者である大山倍達が、この地で修業をし極真会館を立ち上げたとか。
『空手バカ一代』で眉をそり落とした修行の山はここだったのか?と当然思う。
漫画が史実に忠実なのかは置いておいて、自分世代にはかなりツボな話ではある。
バスを下りて裏の小山に登ると、大山先生の肖像が彫られた石碑が置かれていた。
これで大義は果たしたが、実はここに来たのにははもうひとつの目的があった。
県内二番目の高峰で、清澄八山でも最高峰(377m)の妙見山が寺の裏山にあたる。
清澄寺をお参りして、寺の裏の階段を登って行くと天辺にも寺の建物があった。
ここが妙見山らしいが、特に標識や三角点を見つけることはできなかった。
登山者にとっては、ここから1時間ほど離れた元清澄山の方がポピュラーなようだ。
あまり時間を食うと、次のバスまで1時間以上待たなくてはいけないので下山。
来るとき乗ったバスが終点で折り返して、その同じバスに乗って安房天津駅へ戻る。
ギリギリだったが、千葉行きの外房線に乗れて時間が余ったので茂原に寄って行く。
茂原公園の桜は県内では有名だが、見たことがないので前から気になっていた。
駅から20分以上歩いて茂原公園に着いたが、桜はまだ三分咲きといったところ。
駅前で「もばらーめん」という名のラーメンを食べ、千葉行きの電車に乗った。
monkichikun












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