記録ID: 1771589
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雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
強風と滑落情報で登頂を危ぶまれた唐松岳
2019年03月25日(月) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:36
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 956m
- 下り
- 948m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:32
距離 9.3km
登り 956m
下り 958m
唐松岳山頂は風が強すぎてすぐに下山
下山後、麓の宿に泊まるので、下山途中は数回のんびり休憩
下山後、麓の宿に泊まるので、下山途中は数回のんびり休憩
天候 | 快晴でしたが風はかなり強かった! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日、丸山付近で3件の滑落事故があり、雪山登山なのでほとんどが危険個所(特に丸山から唐松岳山頂まで)です。 登山届は、ゴンドラ切符売り場で登山届を提出しないと売ってくれません。 |
その他周辺情報 | 白馬八方の温泉は、みみずくの湯、八方の湯、郷の湯があります。 八方池山荘は、1泊2食付き10300円、朝食は7時からと思っていたので早く出発する予定で朝食抜き(9400円)にしましたが、6時から食べることが出来ました。夕食はバイキングです(朝食は食べていないのでわかりません)。 日曜泊だったので空いていて5人部屋に私たち3人で泊まりました。 お風呂もあり、トイレも洋式で便座も暖かでした! |
写真
前日の八方池山荘標高1820mです。
天気も良く、時間も早く着いたので、足慣らしに八方山1974mまでピストンしました。アイゼンの不備が事前に分かって良かったです(簡易修理OK)。
山荘のトイレは洋式で便座が暖かくて良かったです。
夕食は6時からバイキング形式で、遅く行くと食べ物は少なくなっていました。
天気も良く、時間も早く着いたので、足慣らしに八方山1974mまでピストンしました。アイゼンの不備が事前に分かって良かったです(簡易修理OK)。
山荘のトイレは洋式で便座が暖かくて良かったです。
夕食は6時からバイキング形式で、遅く行くと食べ物は少なくなっていました。
下山後、麓の宿に電話して宿泊場所「白馬メルヘンハウス」に決まりました。急に電話したので夕食がなく1泊朝食付きで6480円でした。ただ、4階部屋までエレベーターが付いてなくて、疲れた足で何度も上り下りしました。部屋のトイレも和式で困りました。
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
Wストック
ヘルメット
サングラス
防寒手袋
その他一般装備
|
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備考 | 持って行ったアイゼンは8本爪だったので、アイスバーンの斜面をトラバースするとき12本爪欲しいと思いました。 |
感想
初めて本格雪山登山にチャレンジすることになり、冬服は持って無くて下着を重ね着しました。ピッケルも練習に少し使ったことあるぐらいで自信はありませんでした。
八方池山荘で宿泊手続きをする時に、前日、丸山付近で3件の滑落事故の話を聞き、夜中には台風のような風が響き渡り、登山途中では救助隊員から「風が強いと救助ヘリも飛ばせないから無理しないように!」と忠告され、唐松岳山頂までたどり着けなくても良いかな〜と思っていました。
でも、天気は快晴(ただし風は強い)で雲無くガス無くすべての山々が見渡され、途中から諦めて下山する人にも出会わず、「こんな日に登らないといつ登るの!」と思いながら踏ん張って唐松岳山頂まで登り切りました(一ケ所、急登を避けるため凍り付いた斜面をトラバスする時が一番冷や冷やしました、急登を登るのが正解です)。
苦労して登った甲斐あり、山頂からの景色は最高に素晴らしかったです。
でも、風が強すぎるので早々に下山しました。
天気が悪く登れない場合を考えて1日予備日を取っていましたので、帰宅途中の山にも登ろうと言っていたのですが、仲間の一人が靴擦れしたというのでのんびり過ごして帰りました。
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4月3日に宿泊した時には、4日には強風の為竜巻のような雪煙が舞い上がるなかでのご来光でした。白馬三山も鹿島五竜もガスでまるきり見えませんでした。
前日八方山ケルンまで歩きましたが体が揺らぐほどの強い強風で両日ともバックカントリーのパーティ以外は宿泊者は皆登山を控えたようでした。
去年3月に登った時には丸山ケルンから頂上山荘手前の痩せ尾根が怖くて風が少しでも吹いていたらとても無理と思いました。
私たちも夜中の強風の音を聞いたら唐松岳の登山は無理かもと思いました。
でも翌日は風は徐々に弱まって(それでも風は強かった)何とか山頂まで到達できました。もし展望が悪かったら諦めていたと思います。
鹿島槍、五竜岳、白馬三山、剣岳がすべて見渡せる快晴だったので頑張れました。
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